◎Ballymoreがロンドンの3地区開発で合弁事業を計画と発表
AsiaNet 56798
共同JBN 0551 (2014.5.21)
【ロンドン2014年5月20日PRN=共同JBN】ロンドンで最も注目を集める住宅開発の多くに責任を持つ国際的不動産開発・投資グループであるBallymore(以下Ballymoreもしくは同社)は、イースト・ロンドンのウオーターサイドで合弁事業として3カ所の大規模住宅開発を行うため、このほど投資銀行ラザード(Lazard)とCBREを指名して資金調達、開発の提携先を求める上で助言を受けることになったと発表した。3カ所の開発計画はイースト・ロンドンのナインエルムズ、カナリーワーフ、リーマスである。Ballymoreは開発計画のマネジャーを務める予定。
(Photo: リンク)
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3つの計画は、カナリーワーフのアローヘッド・キー、リーマス・ペニンシュラのロンドンシティーアイランド第2フェーズ、ナインエルムズで大きな成功を収めたエンバシー・ガーデンズの第2フェーズからなる。開発計画全体では約20億英ポンドの開発価値があり、約3000の新しい住居ユニットと25万平方フィートにおよぶ商業、娯楽、オフィススペースなどで、詳細は以下の通りとなる。
*アローヘッド・キー:カナリーワーフに直結する50階と55階建ての2つの高層ビル開発で、住宅用不動産への需要増に対応できるよう計画。さらに住宅用ユニット約990戸を建設、このプライム・ウオーターサイド開発では小売店舗、娯楽施設、カフェなどが備わり新しい風景として公共用の広場が設けられる。
*ロンドンシティーアイランド第2フェーズ:リーマス・ペニンシュラでユニークなアイランドスタイルの近隣地域であり、カナリーワーフに近接し鉄道、道路、空港へのアクセスに戦略的に適した場所にある。この開発は近隣のビジネス街を補完するよう設計され約1145戸の高級住宅を建設する。第1フェーズの開発はすでに進んでいる。
*エンバシー・ガーデンズ第2フェーズ:このフェーズは新しい米国大使館とナインエルムズのリニア・パークに隣接している。この地区はロンドン市長が「過去20年間でロンドンと英国にとって最も重要な再生物語だろう」と述べている場所である。開発の第1フェーズは、同地区で記録的な販売実績を残しており、第2フェーズでは約870ユニットが小売店舗、娯楽、オフィス施設と共に建設される。
Ballymoreのショーン・マルリアン最高経営責任者(CEO)は「今回のポートフォリオはロンドン中心部で最大かつ最も重要な住宅開発の一つである。3つの計画はそれぞれ大きく異なる地区に位置しており、地理的にも価格の点でも多様な提供となる。さらに、エンバシー・ガーデンズとロンドンシティーアイランドは、第1フェーズで記録破りの販売実績になっており、これら3カ所の開発の持つ大きな潜在力を浮き彫りにしている。そしてこの開発計画は当社の歴史で最大の成功物語になるべく順調に進んでいる」と語った。
▽Ballymoreについて
Ballymore Groupは国際的不動産投資・開発企業で、欧州全域で大規模開発計画に注力しており、過去20年間にわたりロンドン市場のスペシャリストである。
Ballymoreによる開発は、土地、設計、アーキテクチャー、プランニング、不動産、土地管理、マーケティング、ファイナンスを包括する専門知識を備え、デザインと革新を主眼とした都市再生のリーダーとして他と大きく異なっている。ロンドン、プラハ、ダブリンのオフィスから、Ballymoreは住宅用スペース、オフィス、小売店、ホテル、娯楽施設を結びつけた、今まで以上に意欲的で複合的計画を継続している。
Ballymoreはロンドンで最も注目され成功を収めた開発の多くを実行してきた。それらにはパン・ペニンシュラ、ドックランズのニュープロビデンス・ワーフ、スピタルフィールズでのOld Spitalfields Marketの復元、ウェストミンスターのセントジョンズ、ヘイズの新設予定のクロスレール駅に近接するハイポイント・ビレッジなどが含まれる。これら一連の高品質で市場をリードする住宅開発によって、それぞれの市場における品質、販売実績、住宅価値に関する新しいベンチマークが設けられた。
▽問い合わせ先
Ballymore Group:
Paul Keogh
Email: pkeogh@ballymoregroup.com
Powerscourt:
Rory Godson, Justin Griffiths, Ellie Sweeney
Tel +44(0)20-7250-1446
ballymore@powerscourt-group.com
ソース:Ballymore Group
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