イントラリンクス、文書セキュリティのリーディング企業 ドックトラッカーを買収

イントラリンクスは、顧客によるデータ暗号キーの完全な管理を可能にし、セキュリティとデータのプライバシーを一層強化

企業間の機密情報共有およびコラボレーション・ソリューションをクラウドベースで提供する大手グローバルプロバイダー、イントラリンクスホールディングス(Intralinks® Holdings, Inc., 本社:米国ニューヨーク、日本オフィス:東京都千代田区)(NYSE:IL)は、文書セキュリティ・ソリューションのリーディング企業であるドックトラッカー(docTrackr)の買収を発表しました。ドックトラッカーの革新的なデジタル著作権管理(DRM)テクノロジーを、イントラリンクス プラットフォームに統合する計画です。
また、イントラリンクスは、企業が独自のデータ暗号キーを専用管理できるようにする新しいサービスを発表しました。このサービスにより、特別なプラグインを必要とせず、また暗号キーの保有者のみがファイルにアクセスできることになり、セキュリティとデータのプライバシーのより一段の強化を実現させます。

「ドックトラッカーの買収とお客様自身が管理する暗号キーの導入によって、イントラリンクスはセキュリティ、プライバシー、規制やコンプライアンスを重視する企業のコラボレーション、機密情報を含むファイル共有における事実上のスタンダードとなることを目指します」と、イントラリンクスのCEOロナルド・ホブスピアン(Ronald Hovsepian)は語ります。「ドックトラッカー独自のテクノロジーは、プラグインやビューワーを必要としないため、企業はユーザーに負担をかけることなく、DRMの活用を大幅に拡大することができます。ドックトラッカーのテクノロジーをイントラリンクスのプラットフォームに統合することにより、ユーザーは自身のデータのライフタイムをコントロールし、ドキュメントがどのように使用され、配布されているかを常に把握することが可能になります」

ドックトラッカーの買収はイントラリンクスが掲げる「セキュリティ、プライバシー要件をもっとも強く要求する業種のお客様をサポートする」とうコミットメントに基づいて実施されました。ドックトラッカーの革新的なテクノロジーは、PDF、Word、Excel、PowerPointで作成されたドキュメントが、いかなる場所で保存、共有、閲覧されても、そのドキュメントを保護し、追跡することを可能にします。また、ドキュメントの解析、あらゆるドキュメントのアクティビティ監査証跡、動的ポリシー管理(ドキュメント権限の更新-これらダウンロード後のファイルへも適用)をプラグインなしで利用できるようになり、ユーザーの導入が極めて容易であると同時に運用サポート負荷が軽減されるという特徴があります。全ての共有ドキュメントにデフォルトとしてDRMを適用するような運用を簡単に実施できます。ドックトラッカーは多くの企業とパートナー契約を結んでいます。ストレージとファイル共有サービスを提供するBox社にはセキュリティ、DRM機能を提供しています。Google GmailにもDRM機能を提供しています。

「機密な財務データや顧客データを共有するためのソリューションが必要になったとき、イントラリンクスを迷うことなく選択しました」とSNSテクノロジーのCEO、Ashish Shah氏。「デジタル著作権の管理や顧客管理による暗号キーによって、いつでもデータをコントロールすることができます。多くの企業がセキュリティやデータプライバシーを売りにしていますが、イントラリンクスは我々が信頼できるソリューションを実際に提供してくれています」

ドックトラッカーのテクノロジーにより、イントラリンクスの既存のプラットフォームや、製品のDRM機能が大幅に強化され、ドキュメントのセキュリティ強化、監査機能の充実、管理性能の向上、より簡易にDRM保護機能が利用できる機能などを提供していきます。

ドックトラッカーのCEO、Clement Cazalotは次のようにコメントしました。「イントラリンクスとドックトラッカーの組み合わせは、ビジネス文書がどこへ配布されたとしても堅固な保護を提供する独自のソリューションを提供できるようになります。企業の最高セキュリティ責任者(CSO)や最高技術責任者(CTO)は、常にデータをコントロールできるようになることで、パートナーや、顧客、遠隔地の社員との間で、機密情報の共有に自信をもつことが可能になります。コラボレーションやファイル共有のソリューションを提供する多くの企業の中で、情報セキュリティに対する取り組みが明確なイントラリンクスは、まさに当社にふさわしい相手でした。我々はイントラリンクスのチームに参加できることを大変うれしく思っています」

企業の壁を越えて共有されるコンテンツを保護するためにDRMは極めて重要です。顧客専用暗号キー(CMK: Customer Managed Key)によって、セキュリティや規制遵守が必須な企業にとっても、顧客やパートナーとの情報共有に混乱をきたすことなく、コンテンツの完全な管理体制を維持することができます。イントラリンクスのCMKサービスでは、顧客企業に対して、専用の暗号キーを提供されます。顧客専用暗号キーを導入することにより、企業は自社コンテンツを完全にコントロールすることが可能になります。ITにおける複雑化の原因となり、運用にコストとのかかるオンプレミスのアプリケーションを導入する必要はありません。

発売時期と価格
ドックトラッカーは現時点でテスト版を用意しております。2014年夏に発売開始の予定です。
顧客管理の暗号キーテスト版については、数週間後に発行を予定しております。2014年夏にサービス開始予定です。

お問い合わせはメールにてSecureCollaboration@intralinks.com(英語対応)、
あるいはjapan@intralinks.com(日本語対応)へお願いします。

イントラリンクスについて:
イントラリンクス(NYSE: IL)は、企業間の機密情報共有およびコラボレーション・ソリューションのグローバルプロバイダーです。イントラリンクスのクラウドベースのソリューションは、企業のファイアウォールの外で実行される企業間の安全かつ法規制に従った機密情報の交換、共有、管理を実現します。イントラリンクスのソリューションはすでに「フォーチュン1,000 企業」の99%において270 万人を超えるビジネスプロフェッショナルに利用されております。イントラリンクスのクラウドベースのソリューションを通して、これまでに23.5兆米ドルを超える企業買収や合併、企業提携などの大規模取引を成立させています。
詳細はweb サイト(www.intralinks.com)をご参照ください。

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将来予想に関する記述
本プレスリリースに含まれる将来を予測する記述は1995年の米国私募証券訴訟改革法の「セーフハーバー」条項に基づいて作成されています。将来を予測する記述は、歴史的な情報に基づかない明示的または黙示的な記述であり、その他に、イントラリンクスの計画、意向、期待、予測、希望、信念、目標、目的および戦略に関する記述を含みます。本記述は約束または保証ではなく、様々なリスクまたは不確定要素による影響を受けることがあります。その多くは、イントラリンクスのコントロールの範囲を超えるものであり、この将来を予測する記述の期待事項から実質的に異なる結果を引き起こす原因となる可能性があります。これに基づいて、いかなる将来を予測する記述によって表明された、予測されたまたは暗示された結果が達成されることを保証するものではありません。また、読者は、いかなる将来を予測する記述も全面的に依拠しないことを警告されています。本プレスリリースに含まれる将来を予測する記述は、あくまでも本プレスリリースの発行日現在での予測を述べています。しかるが故に、イントラリンクスは、新情報の結果、将来の出来事または状況、または他の事由のいかんを問わず、本プレスリリースに含まれる情報を更新または改訂する義務を一切負うものではありません。イントラリンクスの業績結果に影響する可能性のある要因およびリスクの詳細なリストに関しては、会計年度末の2013年12月31日付のForm 10-Kの当社の年次報告を含む、米国証券取引委員会へ提出した公開書類を適時参照してください。

商標および版権について
「Intralinks」およびイントラリンクスのロゴマークは、Intralinks, Inc.の商標登録です。本プレスリリースでは、登録商標であるかの確認をすることなく、他社の会社名および商標を参照することがあります。
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商品・サービスについてのお問い合わせ                
イントラリンクス 日本オフィス
東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルタワー15F
email: japan@intralinks.com

報道機関からのお問い合わせ(広報代行):
(株)エム・アンド・エル 福島邦夫 Tel:090-2210-4991
または
PRクエスト(株) 菊池泰功     Tel: 03-5365-2760
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