◎BRUSA Elektronikが出力2倍の電磁誘電充電システムの量産へ
AsiaNet 56423
共同JBN 0393 (2014.4.7)
【ゼンワルト(スイス)2014年4月7日PRN=共同JBN】
*今年展示される充電電力を倍増する第2世代システム
*同じコンパクトな設置面積で3.6kWから7.2kWへの出力倍増
*BRUSA電磁誘電充電システムは間もなく量産段階に
スイスのBRUSA Elektronik AGは、厳しい自動車セクターに対する革新的なパワーエレクトロニクス・ソリューションで知られている。BRUSAは高まる市場の需要に対応するため、既に次世代の電磁誘電充電システム(ICS)の開発を始めている。電気自動車用バッテリーの出力増と北米、アジアにおけるパワーグリッドの特徴を考慮すれば、出力7.2kWのICS 2は同様のコンパクトな設置面積でありながら充電電力は2倍に跳ね上がる。この出力密度の大きな増加は、BRUSAが特許取得した特殊なテクノロジーのおかげで達成された。次世代ICSの当初試作品は今年秋までに公開され、2017年に発売予定である。
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第1世代の開発もまた鋭意続いている。BRUSA ICSはパワーエレクトロニクスが全面的に組み込まれると、わずかに2つの部品で構成される。2つの1次、2次コイルハウジングで既に、すべてのAC/DCコンバーターとともに車両位置および異物検出機能を合わせ備える。このことは外付け電源ボックスあるいはHFケーブルの必要がないことを意味して、電磁誘電充電システムでは明らかに初めてのことである。ICS BRUSAによって、ほとんどロスなしの90%以上の動力伝送効率が実現した。eCarTec賞(電気自動車技術賞)の審査委員会はまさにこの成果を高く評価して、この部門の受賞者に指名した。BRUSAは現在、ICSの量産に向けて懸命に努力しており、テストも小規模フリートトライアルの一環として日常的な条件下で行われている。
▽BRUSA Elektronik AGについて
BRUSA Elektronik AGは1985年に創設された。同社は電気自動車向け高能率パワーエレクトロニクスの開発に注力している。同社は現在、この分野で高く評価されたマーケットリーダーである。
このリリースに関連する画像はAP PhotoExpressのref# PRN16で入手できる。
▽問い合わせ先
BRUSA Elektronik AG
Press
Switzerland
Tel. +41-81-758-0916
support@brusa.biz
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ソース:BRUSA Elektronik AG
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