◎サプライチェーン担当副社長にマリオ・ライス氏 コティが発表
AsiaNet 56281
共同JBN 0347 (2014.3.26)
【ニューヨーク2014年3月25日PRN=共同JBN】
*今年5月、グローバル・ビューティー企業の役員会に新上級役員-。
大手グローバル・ビューティー企業、コティ(Coty Inc., リンク)は25日、2014年5月1日付でサプライチェーン担当上級副社長にマリオ・ライス(Mario Reis)氏を任命したと発表した。ライス氏は役員会に加わり、ミシェル・スカナビーニ(Michele Scannavini)最高経営責任者(CEO)に報告する。ライス氏はジュネーブに本拠を構える。前任者のダリル・マコール(Darryl MaCall)氏はサプライチェーン事業の継続性を確保するため、2014年12月31日の退任まで移行その他の業務に携わる。
ライス氏は信頼できるビジネスリーダーかつサプライチェーンの専門家として30年以上の経験があり、極めて複雑な生鮮食品サプライチェーンの運営から新興市場の事業部門推進まで、優れたスキルセットをもたらす。ライス氏はフランスの食品大手ダノン在職中にキャリアを積み、1996年から2014年まで世界展開の上級役員職をいくつか歴任した。ライス氏はダノン社内のさまざまなサプライチェーン任務で、最良事例と部局を超えた相乗効果の実現に成功した。直近ではダノン南アフリカの社長を務め、その指導力で5年間に利益性と成長を大幅に加速した。それに先立つ1986-1996年、ライス氏は米食品大手マース・インコーポレイテッドと米コンサルテイング企業ベイン・アンド・カンパニーに在籍した。
コティのミシェル・スカナビーニCEOは「コティの新しいサプライチェーン責任者にマリオを迎えてとてもうれしい。サプライチェーンと商業分野で成功した彼の多彩な経験は、コティのクラス最高のエンドツーエンド・サプライチェーンに比類ない展望と強力なスキルセットを持ち込む」と語った。
すでに報じられたとおり、ダリル・マコール氏はグローバルオペレーション担当上級副社長、役員会メンバーを退任する。マコール氏は競争の激しいビューティー業界で出世したが、今後はマイノリティー学生の数学、科学、工学、テクノロジーの成功増大にエネルギーを注ぐことにしている。彼のリーダーシップの下でコティのサプライチェーンは転換し、経営上の優位性を確保するに至った。マコール氏はまた、職場の創造的で革新的なソリューションを奨励するボランティア型従業員参加プログラム「Leading Bold Change Initiative」で陣頭指揮を執った。
スカナビーニCEOは「コティの役員チームとともにダリルの多才を認識し、成功への顕著な貢献に感謝したい。強力で信頼できるサプライチェーンを構築するうえで、われわれは彼のリーダーシップを高く評価している。寂しくなるが、彼の成功を祈りたい」と述べた。
▽コティ(Coty Inc.)について
コティは大手グローバル・ビューティー企業で、2013年6月30日に終わった会計年度の純収入は46億ドル。コティは1904年にパリで創立され、130以上の国・地域で販売されている有名フレグランス、カラー化粧品、スキン・ボディーケア製品のポートフォリオを持つビューティー専門企業である。コティが提供する製品にはアディダス、カルバン・クライン、クロエ、ダビドフ、マーク・ジェイコブス、OPI、フィロソフィー、プレイボーイ、リンメル、サリーハンセンなどのグローバルブランドが含まれている。
ソース:Coty Inc.
▽問い合わせ先
COTY INC. Catherine Walsh, Senior Vice President, Corporate Communications
catherine_walsh@cotyinc.com
T: +1-212-389-7346
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