レッドハットエバンジェリスト中井悦司氏によるクラウドに関連するオープンソース・ソフトウェアの技術コラム
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先日、OpenStackの定例イベント「OpenStack Days Tokyo 2014」に参加してきました。今回は、ユーザ事例やベンダーからのソリューション紹介が中心で、技術的に深い内容のセッションが少なかったのが少し残念でした。ただ、その中でも、他のセッションとは異なる視点で面白かったのが、『Real Application Centric Kernelで実現する「クラウドネイティブ」アプリケーション』と題するセッションでした。
セッション資料はまだ公開されていないようですが、「Real Application Centric Kernel(略称:RACK)」については、CTCのプレスリリース内のコメントに記載があります。そのまま引用すると、次のように記載されています。
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Real Application Centric Kernelについて
マルチスレッド、マルチプロセスプログラミングモデルをIaaS基盤に適用するための機能を提供。
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「プログラミングモデルをIaaS基盤に適用」と言われても何のことだか分からないかも知れません。今回は、この言葉の意味を少し解説してみたいと思います。
(この続きは以下をご覧ください)
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