INGダイレクトがVaronisのDatAdvantageを導入

INGダイレクトがVaronisのDatAdvantageを導入。セキュリティ環境に不可欠なソリューションとしてVaronisのDatAdvantageを採用。

2014 年3月12日(水)東京発
Varonis Systems, inc.(本社:米国ニューヨーク州、CEO:ヤキ・ファイテルソン)の日本支社であるVaronis Japan(東京都千代田区、カントリーマネージャ:小林 容樹)は本日、世界的な総合保険金融機関であるINGグループ傘下のINGダイレクト銀行がVaronisのDatAdvantageを導入することで社内システムのセキュリティレベルが上がり、より高度に顧客の資産保護ができる環境が整ったことを発表しました。
DatAdvantageを導入した結果、INGダイレクト銀行は誰がデータにアクセスして何をしているのかを細かくモニターし、権限が与えられたデータへのアクションのみが許される環境を構築することが可能となりました。INGダイレクト銀行は最終的にはファイルサーバの権限状況を可視化して管理することが可能となり同時にコンプライアンス遵守も実現しています。

Varonisの提供するDatAdvantageでは重要なファイルが書き換えられたり変更が加えられたりしている状況を常に把握しています。いつだれによってなにがなされたのかを確認することが可能なのです。INGダイレクト銀行のIdentity Managementを担当するKash Sharma氏は「我々は銀行業務を行う立場上、我々のネットワーク上で個々の従業員がしているすべてのことをモニターしています。例えば夜間に他の銀行や金融機関に支払いが予定されているとします。その際、必要なファイルを提出しないとならない時間というものがあります。その時間以降はファイルに修正を加えることはできません。DatAdvantageを使えば、いつ誰によってファイルが書き換えられたり、変更が加えられたりしたのかの詳細をレポートとして定期的に作成することが可能です。そのレポートをチェックして、すべての作業は許可されたものであるのか、正しく行われたのか、どれも不正に変更されたり妨げられたりしなかったのかを把握しています。」と述べています。

また、DatAdvantageはINGダイレクト銀行のファイルサーバへのアクセス権限のプロビジョニングについて計り知れないほどの価値を提供しています。Varonisのソリューションを導入するまでは、各々のフォルダの権限確認は手作業だったためシステム管理者にとってはうんざりするほどの作業負担であり明らかな時間の浪費でした。しかしDatAdvantageでは双方向による可視化ですべてのユーザとグループがどのデータにアクセス権限を持っているのかを瞬時に把握できます。INGダイレクト銀行は1つのインターフェイスでこの権限の可視化と実際の権限付与・変更の実行など権限まわりのあらゆることの管理が実現できるようになりました。「システム管理者は日々ファイルサーバの権限状況とすべてのフォルダにおける実際のアクセス状況を確認しています。DatAdvantageが提供する権限適用の推奨画面を参照し、必要に応じて権限適用後の影響をシミュレートし、権限付与や削除もDatAdvantageの画面上から実行できるのです。本当に求めていたものがDatAdvantageで行えるのです。」とKash氏は述べています。

金融業界では各金融機関が極めて厳しい法令遵守を強いられていますが、DatAdvantageを利用することでコンプライアンス要件の対応も可能となっています。Kash氏は次のように述べています。「法令遵守で見た場合、今までは不備であったファイルサーバレベルのアクセスコントロールの監視機能をVaronisのソリューションによって手に入れることができました。さらにシステム管理部門は、何らかの権限変更があったのかどうか、特にそれが理由で問題を起こしたのかどうか、問題は何であったのか、等をDatAdvantageで確認しながらトラブルシューティングを行えるようになりました。問題解決をするためにまずはDatAdvantageで確認するところから作業に入っています。」

詳しくはリンク または日本語ページ リンク をご覧ください。



【Varonisについて】
Varonisはファイルサーバの権限管理・最適化を提供するソフトウェア開発会社でありそのリーディングカンパニーです。ファイルサーバの権限管理を通してデータ環境を安全かつ最適なものにするデータガバナンスの実現を目指しています。Varonisが持つ特許技術のメタデータフレームワークと非常に強力な分析エンジンを用いてお客様に総合的なアクセス権限の可視化やファイル分析機能を提供します。いつでも、どのデバイスからでも、正しいファイルに正しいユーザのみがアクセス権を与えられ、すべてのユーザのファイルアクセスをモニターし、不正な動きを感知するデータマネジメントソリューションを提供します。金融、公的機関、病院や医薬事業会社、サービス業、製造業、テクノロジー企業等あらゆる業種、あらゆる規模のお客様にソリューションを提供し、2013年12月時点で2,400社超のお客様実績を誇っています。
※ 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
Varonis日本事務所
〒100-6162
東京都千代田区永田町2-11-1山王パークタワー3F
エクゼクティブ・センター内
E-MAIL: jp-info@varonis.com
URL: リンクリンク

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