◎OpenADRとWi-SUNがスマートグリッドシステム相互運用で覚書
AsiaNet 55899
共同 JBN00193 (2014.2.24)
【モーガンヒル(米カリフォルニア州)、東京2014年2月24日 PRN=共同JBN】
*OpenADR(商標)AllianceとWi-SUN(登録商標)Allianceはエネルギー効率を進めるため戦略的関係を形成した。
OpenADR AllianceおよびWI-SUN Allianceは24日、エネルギー効率プログラム提供開始をより迅速に進める相互連携覚書を発表した。2団体はスマート・ユーティリティー・ネットワーク(SUN)とOpenADRに基づくユーティリティー・デマンド対応プログラム間の相互運用が可能になるよう協力する。
(Logo: リンク)
(Logo: リンク)
OpenADR Allianceマネジングディレクターのバリー・ハーサー氏は「Wi-SUN Alliance、OpenADR Alliance双方は、世界的にそれぞれの仕様を一段と緊密に受け入れようとしている。2つの仕様間の相互運用を実現し、Wi-SUN準拠のスマート・ユーティリティー・ネットワークとOpenADR準拠の自動デマンド対応プログラム間の円滑な接続性を提供することは重要なことである」と語った。
Wi-SUN Alilanceのフィル・ビーチャー会長は「この覚書は、エネルギープロバイダーがスマート・ユーティリティー・ネットワークと自動デマンド対応プログラムを費用対効果のある方法で自信を持って展開することを支援する。2つの業界基準は極めて補完的であり、公益事業体に需要対応とエネルギー管理プログラムの提供でより一層の柔軟性を提供する」と語った。
OpenADRとWi-SUNはそれぞれの会員と協調して、補完活動に共同で参加することを推奨する会員にインセンティブを与える。
▽Wi-SUN Allianceについて
Wi-SUN Allianceはオープンで世界的な規格であるIEEE 802.15.4gに基づき、信頼でき費用対効果のある低電力消費の無線ユーティリティー製品を可能にするため協力する企業団体である。Wi-SUN Allianceは、世界の相手先商標製品メーカー(OEM)が提供するソリューションで構成されている。入会はすべての企業に開かれている。詳細な情報はwww.wi-sun.orgを参照。
▽OpenADR Allianceについて
OpenADR Allianceはコラボレーション、教育、訓練、テスト、認証を通じてOpen Automated Demand Response (OpenADR)基準の開発、採用、コンプライアンスを育成する。OpenADR Allianceは価格と信頼に基づく需要対応に対する基準の採用を加速することに関心のあるすべての利害関係者に開かれている。詳しい情報はリンクで入手できる。
▽問い合わせ先
Shannon Mayette
OpenADR Alliance
+1-602-882-4733
Shannon@openadr.org
Bhupender Virk
Wi-SUN Alliance
+81-80-1137-5574
Media@wi-sun.org
ソース:Wi-SUN Alliance
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。