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◎エネルギー価格の不安定性および不況が初めてエネルギー問題の最重要課題に - 世界エネルギー会議

世界エネルギー会議 2014年02月19日 10時10分
From 共同通信PRワイヤー

◎エネルギー価格の不安定性および不況が初めてエネルギー問題の最重要課題に - 世界エネルギー会議

AsiaNet 55798

【編註】クライアントからの要請により、提供された原稿をそのまま配信します。
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エネルギー価格の不安定性および不況が気候変動問題にかわり初めてエネルギー問題の最重要課題に - 世界エネルギー会議

ヨハネスブルク、2014年2月18日/PRニュースワイヤー/ --

世界エネルギー会議(World Energy Council, WEC)が公表した「2014年世界エネルギー課題モニター(World Energy Issues Monitor)」報告書によれば、エネルギー価格の不安定性が、これまでの気候変動問題にかわって、初めて世界のエネルギー問題における最重要課題となりました。

気候変動問題に関わる枠組みの不確実性については、これまでと同様重要課題と認識されてはいるものの、その影響に対するエネルギー分野のトップらの評価は、過去3年間の調査と比べて低下しています。一方、二酸化炭素回収・利用・貯留(CCUS)はエネルギー分野に対して限定的な影響力しかない技術であると未だ考えられており、過去3年間に見られたはっきりとした傾向が継続しています。

報告書発表の場で、WEC事務局長クリストフ・フライ氏(Christoph Frei)は、次のように見解を述べました。

「気候変動枠組みとCCUSの影響力の大きさに対する認識がこれまでより低下したことは、二酸化炭素排出削減のみならず、強靭なエネルギーインフラを開発するという観点からも残念なことです。エネルギーシステムは大発展、大変革の時期を迎えています。今回の調査結果は、将来の投資を計画する上で必要な、より強固で、整合性があり、長期的な枠組みを急いで作らなければならない、ということをはっきりと示しています。」

さらに、長引く不況下において、エネルギーインフラに対する投資資金をエネルギー業界が資本市場から十分調達しうるかについて、エネルギー分野のトップらがますます懸念を深めていることも、今回のWECの調査で明らかになりました。

一方、再生可能エネルギーやエネルギー効率向上は引き続きの関心事項ですが、欧州や北米よりも、エネルギー需要が急速に伸びている中東においてより大きく関心が高まってきています。大規模水力発電は、中央アフリカ、ラテンアメリカ、ロシアそしてカナダでも大きな開発余地が残っており、改めて検討課題として取り上げられるようになりました。

「2014 年世界エネルギー課題モニター」報告書は、84ヶ国におよぶ、大臣、最高経営責任者やWEC国内委員会の会長など800名を超えるエネルギー分野のトップの意見を集約した、6ヶ月に及ぶ調査研究の成果です。 報告書は、世界規模でのエネルギーに関する課題を考察するとともに、世界6地域および24か国におけるトレンドや展望についても分析しています。

地域ごとに課題認識に大きな違いがあることについても焦点を当てています。エネルギー価格以外の、各地域における最重要課題は次の通りです。
・アフリカ:気候変動枠組み、物価上昇
・アジア:再生可能エネルギー
・ヨーロッパ:世界的不況
・ラテンアメリカとカリブ海地域:物価上昇、資本市場
・中東および北アフリカ:エネルギー効率向上、再生可能エネルギー
・北アメリカ:原子力、資本市場

報告書は次のサイトからダウンロードできます。 リンク

情報提供: 世界エネルギー会議



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