◎硬直的投資管理が投資会社の足かせ イーグル・インベストメント調査で判明

イーグル・インベストメント・システムズ 2014年02月03日 10時08分
From 共同通信PRワイヤー

◎硬直的投資管理が投資会社の足かせ イーグル・インベストメント調査で判明

AsiaNet 55677
共同JBN 0110 (2014.1.31)

【ボストン2014年1月31日PRN=共同JBN】
*データ・マネジャーの4人に1人は、現状のポートフォリオ管理ソリューションに不満足

*投資マネジャーのほぼ3人に1人は、インベストメント・ブック・オブ・レコード(IBOR)の作成に必要なデータの効率的管理に「手が届かない」

BNYメロン(BNY Mellon)の子会社として金融サービス技術で業界をリードするイーグル・インベストメント・システムズ(Eagle Investment Systems LLC)が作成を依頼したホワイトペーパーによると、硬直的なポートフォリオ管理が投資管理会社の組織や市場の変化への適応力を妨げている。

Waters Technologyが公表したこのホワイトペーパー「A Data-Centric Approach to Portfolio Management(データ中心のポートフォリオ管理アプローチ)」は、実際にIBORやポートフォリオ管理にかかわる投資管理会社の管理職や資産運用担当者の回答を基に作成した。ホワイトペーパーはリンクからダウンロードできる。

調査結果では、新システム統合や新しい製品・アセットクラスの採用、規制の変更、あるいは市場トレンドといった内外の環境が変化する中で、回答者のほぼ半数は自社のポートフォリオ管理システムへの対応が現状ではかなり難しいと答えた。

またデータ・マネジャーの4人に1人は、データの収集、体系化、管理という面で、現状のポートフォリオ管理ソリューションに不満を持っていることが明らかになった。

ホワイトペーパーでは、半数以上の組織が依然としてIBORの作成に複数の異なるシステムを使っており、データが不正確になって、作業が複雑化する恐れがあることも示された。こうした企業はIBORの作成に2-8のシステムを併用している。

イーグルの米州・Eagle ACCESS(シンボルマーク)担当マネジングディレクターのマル・カレン氏は「効率的で正確なポートフォリオ管理のために多くの投資会社が困難を抱えるとともに、データ管理が大事なことが、わが社の調査で明らかになった。多くの会社は企業買収を通じて受け継いだり、新製品の追加や新しい地域への進出に伴って急造した数多くのシステムを使っている。これが必然的に報告や意志決定のスピードと正確さに影響している」と述べた。

さらに「企業はポートフォリオ管理とIBORでデータ中心のアプローチを導入することを検討すべきだ。そうすればすべての資産の投資データが単独の集中データベースから得られる」と同氏は付け加えた。

この数年は投資マネジャーが大量の情報を扱って新金融規制に対応する上で、IBORが便利なツールであることが分かってきた。IBORは事業全体から集まる情報を処理し、企業全体で利用できる社内資産の正確な全体像を絶えず表示してくれる。

しかし、基本的な情報が例えば資産クラスや地域ごとにサイロ化されたうえに複数のシステムを使用すると、正確なIBORを作成するのは、膨大な時間と困難を伴うことになる。このためほぼ3分の1のデータ・マネジャーは、IBOR作成に必要な効率的なデータ管理が不可能であると結論付けることになる。

Waters Technologyは2月4日にニューヨークで、効率的なIBORを説明して提唱し、導入するための朝食会を開催する。イーグルのマル・カレン氏も会に参加し、IBOR機能を高めるための最善の方法とガイドラインを披露する。この朝食会の詳細はウェブサイトリンクを参照。

イーグルは安全なプライベートクラウドEagle ACCESS(シンボルマーク)を通じ、データ管理、投資勘定、業績測定ソリューションの受賞歴あるポートフォリオ管理スイートによって、世界中の金融機関が資産を効率的に増やすことにコミットしている。1989年以来、イーグルは信頼できるソリューションとサービスを展開、運用上の効率を開発し、複雑性とリスクの軽減を支援してきた。イーグル・インベストメント・システムズはBNYメロンの子会社である。詳しい情報はリンクを参照。

BNYメロンのAsset Servicing事業は、今日の急展開する市場で世界中のデータを処理、監視かつ測定するサービスを通じて、機関投資家の資産を保全し、管理運営を向上させることを支援している。強みとするのは世界的な展開と、投資ライフサイクル全段階での考察とソリューションを提供する地域の専門知識である。

BNYメロンは世界的な投資会社で、顧客のあらゆる投資ライフサイクルでの資産管理とサービスの支援を専門にしている。金融サービスの提供は機関投資家、一般企業、個人投資家を問わず、35カ国、100余りの市場で情報に通じた投資管理、投資サービスを提供している。2013年12月31日時点の保管・管理資産は27兆6000億ドル、運用資産は1兆6000億ドル。投資の開始や取引、保管、管理、サービス、配分、再構築を求める顧客に対して、BNYメロンは接触先のシングルポイントとして活動している。BNYメロンは、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン・コーポレーション(The Bank of New York Mellon Corporation、NYSE:BK)の企業ブランドである。詳しい情報はウェブサイト(www.bnymellon.com)、Twitterでのフォローは(リンク)を参照。

ソース:Eagle Investment Systems LLC

▽問い合わせ先
Kendra Ahern,
Eagle Investment Systems LLC,
+1-781-943-2007,
kahern@eagleinvsys.com

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