◎インドのForus Healthが5億ルピー(820万米ドル)の資金を調達

Forus Health Pvt Ltd 2014年01月09日 09時28分
From 共同通信PRワイヤー

◎インドのForus Healthが5億ルピー(820万米ドル)の資金を調達

AsiaNet 55440
共同JBN 0027(2014.1.9)

【バンガロール(インド)2014年1月9日PRN=共同JBN】バンガロールに本社のある手ごろな眼科技術、ソリューション会社であるForus Health Pvt. Ltd.はAsian Healthcare Fundを幹事社とするラウンドで5億ルピー(820万米ドル)のシリーズB資金調達に成功した。既存投資家のAccel Partners、IDG Ventures Indiaも参加した。Unitus Capitalがこの取引でForusの単独アドバイザーを務めた。

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Forusは革新的で包摂的な製品設計を通じて健康管理の提供問題に対応し、配備に奉仕することを使命として、2010年にシャヤム・バスデバ・ラオ博士とK・チャンドラセカール氏によって設立された。シャヤム博士はそれまでPhilips Healthcareの技術担当ディレクターで、チャンドラセカール氏はそれまでNXP Semiconductorsの戦略担当ディレクターだった。

Forusの旗艦製品である3nethraは、総合的でインテリジェント、手ごろで頑丈なポータブル眼科検査機器であり、一般的な目の問題を患者1人あたり5分以内で検査できる。この機器はForuscareと呼ばれるユニークなクラウドホストの遠隔診療アプリケーションと統合されて完全な眼科ソリューション・プラットフォームを提供する。

インドでは患者に対する眼科医の比率が極めて低いため、3nethraは最低の訓練を受けた技術者1人で操作できるように、またへき地に配備して質の高い眼科ケアへのアクセスを飛躍的に改善できるように設計されている。使いやすさとすぐれた技術、画像能力のため、この機器はインドの眼科共同体内で広範な評価を獲得し、世界的に広く需要を受け、これまでに14カ国220台以上に達しており、それ以来世界で60万以上の目を検査している。

Forusの社長兼最高技術責任者(CTO)であるシャヤム・バスデバ・ラオ博士は「Forusは健康管理提供の革命的変化、予防中心のアプローチの採用、検査の民主化によって今後3年間に2000万人を助けることを目指している」と語っている。

Forusの最高経営責任者(CEO)であるK・チャンドラセカール氏は「眼科医師会からの受け入れと有名投資家からの激励は使命達成へ努力するようわが社を力づける。この投資はサプライチェーンと販売ネットワークの強化を通じてわが社の規模拡大と新製品の開発を助けるのに不可欠である」と述べた。

Accel Partnersのプリンシパルであるアナンド・ダニエル氏は「3nethraは手ごろな金額の眼科検査を必要としている世界人口の3分の1に対処できる先端的な製品である。Forusは深い技術バックグラウンドと偉大な実行によって、国際的に広い需要を実現した。この課程とその成功でForusと提携することに興奮している」と語っている。

Asian Healthcare Fund (AHF)のCEOであるアジェイ・クマール・ビジ氏はこの機会に「Forusのユニークな価値提案と経営の深さ、それに同社製品の3nethraがつくり出した社会的インパクトに強い印象を受けた。インドおよび世界の医療機器分野で有力なプレーヤーとなる課程でK・チャンドラセカール氏、シャヤム・V・ラオ博士およびそのチームと提携することに期待している」と述べている。

IDG Ventures Indiaのランジト・メノン上級副社長は「Forusの予備検査技術は世界の予防的健康管理に関係する問題への対応でゲームのルールを変える可能性があると信じている。Forusへの初期投資家として同社が次々に力を強めるのを見るのは大変幸せであり、同社の選んだ成長の道にわが社はコミットし続ける」と語っている。

▽Forus Healthについて
Forus Health Pvt. Ltd.は技術志向の革新会社であり、予防的な眼科ケアに集中している。同社の旗艦製品である3nethra Classicと3nethra Royalは、合計するとインドにおける失明の約90%の原因となっている5眼科疾患の予備検査ができる。Forusは世界および国内の眼科共同体で広く需要を実現させ、世界14カ国で機器が設置されている。

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▽Accel Partnersについて
1983年創立のAccel Partnersは卓越した起業家、経営チームと提携して世界クラスの企業を構築することで長い歴史を持っている。Accelは現在、米カリフォルニア州パロアルト、ニューヨーク、ロンドン、バンガロール、それにIDG-Accelとの提携を通じて中国の専門チームを使って世界的に投資している。Accelは起業家が世界で約300のカテゴリー規定企業を構築するのを助けた。インドではAccelはAce Creative Learning、Babyoye、 Collectabillia、enStage、Flipkart、FreshDesk、Forus Health、HealthcareMagic、 Kirusa、Mitra、MuSigma、Myntra、Perfint、Power2SME、Probe、PropTiger、 QwikCilver、SureWaves、TaxiForSure、Trivone、Vinculum、Viridentなどの企業に投資している。

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▽Asian Healthcare Fund:
Asian Healthcare Fund (AHF)は、ニューデリーに本社を置く成長段階の健康管理に集中したプライベート・エクイティー・ファンドで、インドの健康管理、生命科学分野に限定して投資している。AHFは、セクターとしての健康管理がその投資と経営の面でユニークであり、特殊なアプローチを必要とするという原則に基づいて2010年に設立された。AHFはインドの健康管理分野全体に投資しており、直接的な健康管理の提供、間接的な健康管理サービス、医療機器・装置、診断薬、医薬品、研究開発サービスに関わる企業に集中している。他企業と異なるユニークな点の1つは、同社がさまざまな相互補完的バックグラウンドを持つ経験豊かな専門家で構成される強力なチームを擁していることである。特にチームのシニアメンバー2人は25年以上にわたって健康管理/消費者業界で差異化された企業の構築、拡大にあたり、健康管理、協力企業の構築と運営のスキルセット、起業家精神の理解について深いドメイン専門知識を持っている。チームのほかの2人のメンバーはインドおよび世界市場の多くの経済サイクルにわたってインドでのプライベート・エクイティー投資の経験がある。

AKFの既存の投資にはMydentist、Healthspringが含まれている。

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▽IDG Ventures Indiaについて
IDG Ventures Indiaはインドの有力な技術ベンチャー・キャピタル・ファンドである。同ファンドは運用資産が55億ドル以上、投資先企業が約220社でアジア、北米に10事務所を持つ技術ベンチャー・ファンドの世界的なネットワークであるIDG Venturesの一部である。IDGプラットフォーム-世界的な出版、市場調査(IDC)、会議・展示会リソースの比類のない結合体-を多年にわたる初期段階企業構築の実地体験と結合することによって、IDG Ventures Indiaは投資先企業が市場をよりよく理解し、競争相手に勝つ主導的地位を実現するのを助ける。IDG Ventures Indiaのポートフォリオ企業にはAalya、Aujas Networks、 eShakti、Forus Health、iCreate、iProf、Manthan Systems、Myntra, Ozone
Media、Perfint、Sourcebits、Valyoo Technologies、Vserv、Zivameが含まれている。

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▽問い合わせ先
Mr K Chandrashekhar
Tel: +91(80)4162-4041
knock@forushealth.com

ソース:Forus Health Pvt Ltd

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