オンラインプレゼンテーションを活用したグローバル人材育成

早稲田大学 2013年12月17日 16時30分
From 共同通信PRワイヤー

2013年12月17日

早稲田大学広報室広報課

オンラインプレゼンテーションを活用したグローバル人材育成
日本e-Learning大賞「グローバル人材育成部門賞」受賞

本学におけるオンラインプレゼンテーションコンペティションの取り組みが、第10回日本
e-Learning大賞において「グローバル人材育成部門賞」を受賞しました。e-Learningを
活用したグローバル人材育成に寄与する優れた事例として評価され受賞につながったものです。

◆受賞内容である「オンラインプレゼンテーションコンペティションの取り組み」
早稲田大学では2012年より、動画コンテンツ制作・管理ツール「Waseda-net Commons
(以下Commons)※1」を活用したオンラインプレゼンテーションコンペティションを
実施しています。具体的事例としては、早稲田大学と韓国・高麗大学共催で英語による
「Waseda University Korea University Global Presentation Competition」をこれまで
に2回実施しました。このコンペティションは、英語によるプレゼンテーションスキルの
向上グローバルリーダーとしての意識の高揚、大学間の国際連携強化等を目的としており、
2012年5月に早稲田大学、2013年3月に高麗大学にて決勝大会を開催しました。
また、早稲田大学の中期計画である「Waseda  Vision150」に関連する企画を学生が検討
し大学に提案する「Waseda Vision 150 Student Competition 2012」を開催しました。
こちらのコンペティションは日本語で行われましたが、プレゼンテーションスキルや企画
提案力の向上のみならず「Waseda Vision 150」の目的や考え方を学生に浸透させ、大学
運営への学生参画を推進することを狙いとしています。

早稲田大学ではWaseda Vision 150で「教育と学修内容の公開」を掲げておりCommons
による教育(講義+学習成果物)のデジタル化推進により「教育と学修内容の公開」に
寄与することが期待されます。今後も英語・日本語のオンラインプレゼンテーション
コンペティションについて規模の拡大、内容の充実をはかりつつ、持続可能な取り組み
として学内外で定着させるとともに、オンラインプレゼンテーションのメソッドを「対話
型、問題発見・解決型授業」を実現する手法として確立し、多くの授業において導入され
るよう普及促進していきます。

※1 Waseda-net Commonsとは
ユーザーがPC上で簡単にコンテンツを作成・配信することができる、早稲田大学の全学生
・教職員が利用可能なシステムです。Commonsの導入により、従来人員とコストをかけて
制作していたeラーニングコンテンツをユーザー自身が簡易的に制作可能となり、授業の
デジタル化推進に大きく貢献することとなりました。また、学生数約50,000人、教職員を
含めると60,000人を超える大規模大学において、全ユーザーが利用できるコンテンツ制作
ツールの導入事例は前例がありません。

The 1st Waseda University Korea University Global Presentation Competition 決勝大会報告 リンク
The 2nd Waseda University Korea University Global Presentation Competition決勝大会報告 リンク
Waseda Vision 150 Student Competition リンク

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