タッチスクリーン操作によるX線装置用測定器X2プレスティージ販売開始

アンフォースレイセイフ株式会社 2013年12月04日 11時50分
From 共同通信PRワイヤー

2013年12月4日

アンフォースレイセイフ株式会社

斬新なタッチスクリーンによる操作インターフェイスを採用した診断用X線装置QA用測定システムX2プレスティージ販売開始

スウェーデン王国Unfors RaySafe 社(旧社名Unfors Instruments)は、診断用X線装置QA用測定システムの新型機RaySafe X2プレスティージを発表しました。このシステムは、今春販売開始されたR/Fに加え、マンモ、CT、Lightの各センサーが加わったもので、タッチスクリーンによる直感的な操作インターフェイスの実現により診断用X線装置のQAのための測定をさらに簡略化しました。
X2はベースユニットとR/F(一般撮影・透視装置)用センサー、CT用センサー、マンモグラフィ用センサー、画像モニター用Lightセンサーで構成され、mAsセンサーをベースユニットに搭載することも可能です。
各センサーは、一回の照射で、線量、線量率、kVp、半価層、総濾過、照射時間、パルス、パルスレート、フレームあたり線量、mA/mAsなど、使用されるセンサーで測定できるすべての値を測定し、タッチスクリーン上にすべてのパラメータの値が表示され、線量率、管電圧、管電流では波形も表示されます。
R/FセンサーとMAMセンサーは、新開発スタック式センサーの採用により、測定時のヒール効果による影響を排除します。
タッチスクリーン上には最大12種類のパラメータの測定結果が表示され、線量率、管電圧、管電流に対しては、それらの波形データに対する簡単なグラフィカル分析機能も実現されています。
操作は直感的で容易ですが、高精度の測定が可能で、ベースユニットには最大で約10,000回分の測定データを保存可能で、kV、線量率、管電流の波形を表示できます。
付属のX 2 Viewソフトウェアにより、測定結果をコンピューター上で解析するためのツールを利用可能で、Excelとのインターフェイスにより簡単なレポート作成も可能です。
フィールドサービスエンジニアおよび物理学者はRaySafe X2 Prestigeにより、X 線装置のダウンタイムとテスト所要時間を短縮することにより、貴重な時間を節約することが出来ます。
「RaySafe X2プレスティージは、ユーザーからの様々な要求への対応といった量的な側面と、センサーや新機能といった質的な側面、両面に対して対応可能な柔軟性を実現した初めてのシステムです。またX2については購入後のサービス、サポート体制もすでに完備されております。」― Unfors RaySafe社Equipment事業部長Mats Alm

Unfors RaySafe社について
Unfors RaySafe社は、X線室のスタッフや診断を受ける患者に対し、診断用X線装置に関連する情報を収集し、収集した情報を、価値があり、理解しやすい形で関係者に提示する一連の製品からなる包括的なソリューションを提供します。ユーザーに
とっての使い易さ、先進的な技術、すぐれた測定精度がUnfors RaySafe社の製品の基礎を築いています。またUnfors RaySafe社は、人々が不要な放射線被曝の回避を支援し、放射線に対する危険性の認識、安全性をいかに確保するかの教育や、装置の適
切な管理方法確立の支援を目指しています。
本社所在地は、1994 年に同社が設立されたスウェーデンのビルダールです。米国、英国、ドイツ、シンガポール、インド、日本、中国に子会社を設立し、世界市場に対応する販売網を展開しております。クライアントには主要なX線メーカーや、いくつかの世界的に有名な大学病院などがあります。全世界で約180名の従業員を抱え、2011/2012 会計年度で約2000 万ユーロの売り上げを記録しました。これまで、ISO13485、ISO14001、ISO IEC17025、およびISO9001 品質マネジメント規格の認証
を受けています。2006 年以降、スウェーデンの第六年金ファンド(Swedish Sixth AP Fund)が同社の主要株主になっています。



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