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ウインドリバー、アグスタウェストランドの革新的な技術実証機「プロジェクト・ゼロ」に貢献

ニュースハイライト
・セーフティクリティカルな統合化アビオニクスアプリケーションを実現するためのウインドリバーCOTSプラットフォームが、ティルトローター技術実証機「Project Zero(プロジェクト・ゼロ)」に採用されました。
・Wind River VxWorks 653とウインドリバープロフェッショナルサービスにより、アグスタウェストランドは無人回転翼機を記録的な短時間で設計、開発、製造できました。
・ウインドリバーの高信頼性ソフトウェアは、主要テクノロジとして世界中の無人システムに多数採用されています。

2013年11月20日、カリフォルニア州アラメダ発—ネットワーク対応インテリジェント システム向け組込みソフトウェアの世界的なリーダー、ウインドリバーは、フィンメカニカ社傘下のアグスタウェストランド社が、革新的なティルトローター技術実証機「プロジェクト・ゼロ」に、Wind River VxWorks(R) 653プラットフォームを使用していると発表しました。

「プロジェクト・ゼロ」は全電動無人ティルトローター機で、ヘリコプターのようにホバリングし、前進飛行時には固定翼機に切り替わるようにデザインされており、先進回転翼機の未来像を示唆するものです。アグスタウェストランドの技術実証機であるプロジェクト・ゼロは、フィンメカニカグループ各社との緊密なコラボレーションの成果です。そのうちの1社であるSelex ES社は、プロジェクトの開始段階の実装と最終的な受け入れに貢献しました。同社が設計、製造した航法センサーユニット(NSU)やフライトコントロールコンピューター(FCC)といったまったく新しい装置は、プロジェクト・ゼロのアビオニクスにおいて重要な要素です。

アグスタウェストランドは、セーフティクリティカルな統合化アビオニクスアプリケーションを実現するためのCOTSプラットフォームとして、業界をリードするウインドリバーのVxWorks 653製品を採用しました。ウインドリバーの高信頼性製品ラインアップの一角を担うVxWorks 653は、ARINC 653に準拠し、ARINC 653に対応したアプリケーションのパーティショニングを実装します。オープンスタンダードベースの開発手法に、ウインドリバーのプロフェッショナルサービスチームによるサポートを併用することで、アグスタウェストランドは無人回転翼機の設計、開発、製造、テスト飛行までを12か月で行うことができました。

アグスタウェストランドのリサーチ&テクノロジ部門統括責任者、ジェームズ・ワン博士は次のように述べています。「ウインドリバーの実績のあるアビオニクス向けソリューションと、プロフェッショナルサービスの専門性を組み合わせることで、市場をリードするテクノロジを生かした革新的なアプローチにより、記録的短時間でプロジェクト・ゼロを開発できました。ウインドリバーのテクノロジを選んだ理由は、そのハードリアルタイム性、移植性、再利用性、堅牢性にあります。また、ウインドリバーの強力なエコシステムのおかげで、開発プロセスの時間を大幅に削減できました」

ウインドリバーの航空宇宙・防衛部門シニアディレクター、チップ・ダウニングは次のように述べています。「航空宇宙システムにおけるオープンスタンダードの威力を示す証拠として、VxWorks 653は顧客165社以上の航空機60機種以上で、300件以上のプログラムに使用されています。ウインドリバーの製品とサービスが、また1つの革新的な無人機の開発に貢献できたことを喜ばしく思います。システムの変更が非常に容易になり、ソリューションの全体的な堅牢性に影響を与えずに、お客様の要件変更に対応できます」

ウインドリバーは30年以上にわたって、安全およびミッションクリティカル製品の開発におけるアドバイザーとして信頼を得てきました。ウインドリバーの信頼性の高いセキュアなソフトウェアは、自律型システムの主要テクノロジとして、NASAの火星探査機キュリオシティ、ノースロップ・グラマンの無人攻撃機X-47B、イタリア航空宇宙研究センター(CIRA)の再使用型無人宇宙船FTB-1、無人戦闘機の試作機「nEUROn」をはじめ、世界中で多数の採用実績があります。

Wind River VxWorks 653プラットフォームの詳細については、こちらをご覧ください。
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無人システムをリードするウインドリバーテクノロジの詳細については、こちらをご覧ください。
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