米Digi International社、2013年度の業績を発表

売上高1億9,540万ドル(前年比2.5%増)、純利益は580万ドル

米国Digi International社 (本社・米国、ジョー・ダンズモアCEO、NASDAQ:DGII)はこのほど、2013会計年度 (2012年10月~2013年9月)の業績を発表しました。

今期の売上高は1億9,540万ドルで、前年度の1億9,060万ドルに対して480万ドル、2.5%の増加となりました。とりわけ、Device Cloud by Etheriosなどを含む成長製品とサービスの売上高は1,150万ドル(11.6%)の増加となっています。

2013年度の純利益は580万ドルで、希薄化後1株当たり利益0.22ドルとなりました。今期末の現金・預金・有価証券バランスは、1億570万ドルでした。


●Digi International社の2013年度の主なトピックス

(1) Social Machine、初のカスタマ獲得
Salesforce AppExchang上の唯一のネットワーク接続製品である「Social Machine」は、工業用センシング、保安・保全システム向けのビジネスパートナを通じ、カスタマの企業改革を加速します。
(2) Device Cloudの受賞相次ぐ
Device Cloud by Etheriosは、M2M Evolution conferenceで“Best Horizontal Implementation”および“Best Vertical Implementation”を受賞しました。
(3) 2013年度第4四半期の成長製品の実績
・Almerys社は、ConnectPort X3、Digi TransPort WR41、Device Cloud by Etheriosを導入、心臓病学テレヘルスのパイロットプロジェクトにワイヤレス機能を付加
・Quidelのモニタリングシステムに、Transport WR21セルラールータとDevice Cloudを配備、世界的インフルエンザ発生の追跡結果をリアルタイムで通信
・潅漑製品・サービスのリーティングプロバイダが、ワイヤレスでの容易なリモート制御の実現のため、XBee 900HPを採用
・列車運行管理システムと乗客のインターネットアクセスを実現する「Digi TransPort WR44 RR」を発表
・SteadyServ Technologies社のビール業界のSaaSベースの在庫・発注管理システムにConnectPort ゲートウェイを導入
・Ericssonとの戦略的協力を通じて山東電力に配電監視パイロットシステムを設置


●2014年度について
Digi International社では、2014年度の第1四半期に4,850~5,050万ドルの売上を予測しており、2014年度トータルでは、2億ドル~2億1,400万ドルの売上、および0.30~0.44ドルの希薄化後1株当たり利益を見込んでいます。

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