オープン環境への移行を安全にかつ短期間で行うため、 ETLツールを利用しデータ移行基盤を構築した「中部電力株式会社」様の「Waha! Transformer」活用事例を公開

地域の安定的な電力供給を支える重要基幹システム。止められないシステムのオープン化を支援するデータ移行基盤を構築!

株式会社ビーコンIT(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:新藤 匡浩、以下ビーコンIT)は、中部地方を主な営業地域とする電力会社 中部電力株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長 水野 明久)様に基幹システムのオープン化に伴うデータ移行業務の効率化のためデータ集計基盤としてETLツール「Waha! Transformer」をご導入頂きました。

【導入の背景】
 中部電力株式会社では、地域の安定的な電力供給を支えるために決して止めることができない重要な基幹システムにおいて、高額なハードウェア運用コスト、利用している海外製ソフトウェアの保守費用の高騰、システム環境の老朽化など、システムの安定的な稼働と保全性の確保に課題を抱えていました。
 そこでベンダーロックインのリスク回避やコスト削減の実現と安定したシステム運用基盤を求め、基幹システムのオープン化を決断し、中でも特に保守リスクの高いミドルウェアを利用している業務システムから移行プロジェクトを開始しました。
 オープン環境への移行を安全にかつ短期間で行うため、スムーズなデータ移行によるコスト削減や生産性向上、業務の効率化を目指しETLツール「Waha! Transformer」を導入しました。

導入後は、基幹システム上の大量データも「Waha! Transformer」の特徴でもある高速処理により瞬時に加工され、導入以前に行っていたExcelでの手集計やマクロ、手組によるデータ移行プログラムの作成などに比べ約50%の工数削減を見込んでいます。

※株式会社ビーコンITは2015年4月1日株 式会社ビーエスピーと合併し、
「株式会社ユニリタ(英文:UNIRITA Inc.)」に社名変更いたしました。

用語解説

「Waha! Transformer(ワッハートランスフォーマー)」について

「Waha! Transformer」は、業務で利用される様々な形式のデータを必要な形式にノンプログラミングで変換する国産ETL(データ抽出、変換・加工、ロード)ツールです。「Waha! Transformer」を利用することにより、データの抽出・変換・加工に関する部分の構築、変更、再利用を効率化し、それにかかるコストを大幅に削減する事が可能です。
Waha! Transformerの利用用途は、データウェアハウス構築、基幹業務のシステム・データ移行や企業間システム連携におけるデータ変換など、企業で要求されるあらゆるデータ加工業務に応用できます。

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