◎ジェンスクリプトが鳥インフルとの戦いで研究者サポート

GenScript USA Inc. 2013年04月12日 12時05分
From 共同通信PRワイヤー

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◎ジェンスクリプトが鳥インフルとの戦いで研究者サポート

AsiaNet 52706
共同JBN 0413 (2013.4.12)

【ピスカタウェイ(米ニュージャージー州)2013年4月12日PRN=共同JBN】世界保健機関(WHO)は今週、中国で人間が鳥インフルエンザA型ウイルス(H7N9)に感染した3件を報告した。これはH7N9型菌が人間に感染した初めての報告である。現在のところ、このウイルスが接触を通じてヒトからヒトへ広がるかどうかははっきりしないが、ウイルスの遺伝子配列は公表されており、米疾病予防管理センター(CDC)はこのウイルスのワクチン開発を開始したと発表した。

ワクチン開発の基礎は、生きているウイルスと戦うのに必要な免疫反応を引き出せる抗原についての情報を含んでいるウイルスのゲノム配列の部分の特定、再構築であることが多い。遺伝子合成はワクチン開発の強力なツールであり、これによって必要な免疫反応を引き出せる抗原を発現させるベクターの急速な構築が可能になる。

ジェンスクリプト(GenScript)は病気の拡大を予防する研究を速めるため、合成DNAなど必要なカスタム・バイオ試薬を研究者に提供することにコミットしている。このコミットの証明として、ジェンスクリプトはこのほど自社の「ラッシュ遺伝子合成サービス(リンク)」を使って、世界的なバイオテクノロジー会社のなかでは最も早く4月5日にわずか4日間で重要なH7N9関連遺伝子の合成を完了した。重要研究を加速する努力のなかで同社はこれまでに、米国立衛生研究所(NIH)、CDC、中国科学アカデミーを含む権威ある機関および米国の有力なワクチンセンター、香港と日本の研究機関と協力して、約30の重要なH7N9関連遺伝子を合成した。

H7N9の流行が起こるかどうかはいまではわからないが、ジェンスクリプトは病気の拡大を予防する最善の方法は準備を整えることだと知っている。

*ジェンスクリプトは感染症の情報を含んでいることが知られているいかなるタイプのDNA配列についても、合成、提供する場合には厳密な規制順守手順に従っている。こうした配列のエンドユーザーは適切な規制認可を受けなければならない。

▽ジェンスクリプト(GenScript)について
2002年創立のジェンスクリプトは遺伝子とペプチドの合成、タンパク質発現、抗体生成、医薬品発見/開発を含むカスタム化された生物学研究サービスの提供を専門とする有力な生物学CRO(受託研究機関)である。本社は米ニュージャージー州ピスカタウェイで、欧州、日本、中国に子会社があり、世界86カ国への生物学研究サービス、製品の提供に専念している従業員は約1300人。

ソース:GenScript USA Inc.

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