◎英4大サッカーリーグがOptaを3年間のデータ・パートナーに指名
AsiaNet 52291
共同JBN 0230 (2013.3.5)
【ロンドン2013年3月5日PRN=共同JBN】「プレミアリーグ(Premier League)」「フットボールリーグ(The Football League)」「スコティッシュ・プレミアリーグ(Scottish Premier League)」「スコティッシュ・フットボールリーグ(Scottish Football League)」など英サッカーリーグ4団体はこのほどOpta(オプタ)を2013-14年シーズンから3シーズンの間、メディアデータ収集、配信の公式パートナーに指名した。
Optaは同社オリジナルのパフォーマンス分析技術を駆使してこれらの試合の公式サッカー・データをリアルタイムで提供し、世界中の放送やデジタルチャンネルに配信することになる。
収集・配信されるデータは必要に応じて、詳しい戦術、あるいはポジショニングの分析を含むが、それらにはプレーヤー・タッチ・マップ、ヒート・マップ、フル・パス・チョークボードなどピッチ画面上に展開されるグラフィックスが含まれている。これらのサービスはサッカーリーグの放送関係のパートナーや何億人という世界のファンにかつてなかった高度な情報、分析を提供するものになる。
さらに加えて、BarclaysやEA Sportsなどバークレイズ・プレミアリーグの公式パートナーやフットボールリーグの公式パートナーにとっては初めてOptaの成績データを生中継でアクセスしたり、利用したりすることができるようになる。Optaは競争入札によってこの権利を獲得した。
Opta最高経営責任者(CEO)のエイダン・クーニー氏は「これはOptaにとって素晴らしいニュースであり、英国リーグのファンにとっても素晴らしいニュースだ。Optaは英国および世界のサッカーでデータに基づいた分析や統計の利用に関するアジェンダを創造し、形づくってきた。プレミアリーグなどのサッカーリーグと直接仕事をし、彼らのファンやパートナーに提供するサービスを増やせることになり喜んでいる」と述べた。
プレミアリーグのマーケティング・販売ディレクター、リチャード・マスターズ氏は「バークレイズ・プレミアリーグはファンに適切、良質でかつリアルタイムのデータを提供することがますます重要になっていることを認識しており、それが理由で優れた実績を持つこの会社に投資している。Optaと仕事をすることを楽しみにしており、同社のデータや分析があればわれわれのデジタル、および放送に対するサービスは格段に向上することになる」と述べた。
フットボールリーグの最高商務責任者(CCO)、リチャード・ヒーゼルグレーブ氏は「最近のサッカーファンは手元の機器で最新の生データを見ることを欲しており、Optaなら市場をリードする優秀なサービスを提供する能力がある。われわれはOptaと仕事をすることを楽しみにしており、初めてチャンピオン選手権試合の成績データを生で提供できることを大変喜んでいる」と述べた。
Optaは過去10年間、サッカー・データの世界に革命を起こしており、現在、独ブンデスリーガ、オランダ・エールディビジ、米メジャーリーグサッカーを含め、世界の最も革新的なサッカーリーグの公認データ・パートナーになっている。
ソース:Opta Sports Data Limited
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。