◎モバイル技術と市民との交流の場 モバイル・ワールド・センターがオープン
AsiaNet 52113
共同JBN 0156 (2013.2.15)
【バルセロナ(スペイン)2013年2月15日PRN=共同JBN】カタルーニャ自治州政府首相のアルトゥル・マス総裁は15日午後、Mobile World Centre Barcelona Espacio Movistarの開場を宣言する。開場式には以下の来賓が出席する。ザビエル・トリアス・バルセロナ市長兼Mobile World Capital 財団総裁、ビクトル・カルボ=ソテロ通信・情報社会担当国務次官、ルイス・ミゲル・ヒルペレス同財団副総裁兼Telefonoca Espana社長、アンヌ・ブベロ-GSMAマネジングディレクター、ジョーセプ・ルイス・ボネFira de Barcelona社長。来賓はセンターのオープンを宣言するタッチスクリーン上に「歓迎」の一語を書き込む。
Mobile World Center Espacio Movistar はカタルーニャ広場に設けられ、バルセロナの中心を過去最大のモバイル電話テクノロジーのショーケースとして国際的なベンチマークにしたいと考えている。センターは3つのフロアに計1800平方メートルの広さがあり、市民に新しい通信・コミュニケーション技術の利用を促す、他に例がない場になっており、これら新技術を紹介しながらモバイルコミュニケーションの可能性を異なった階層の人々に体験してもらえることを目指している。それに加えてMobile World Center Espaio Movistarはこの分野の企業のためのビジネスを促進することも目標にしている。
▽Mobile World Capital Barcelonaについて
MWCenterはバルセロナを永久的にグローバルなモバイル技術のセンターにしたいと考えている。そこでは人々や企業、機関が一緒に働く利点を生かして、モバイル技術をわれわれの日常生活に取り入れ、新しいビジネス機会を創り出す。スペイン産業・エネルギー・観光省、カタルーニャ自治州政府、バルセロナ市、Fira de Barcelona、および世界800社のモバイル事業者とモバイル・エコシステムに参加している200社以上の利益を代表するGSMAの後援を受けているプロジェクトは4つの柱を基本にしている。産業とビジネス展開に焦点をあてるMWHubとMWCongress、より高度な社会的・市民生活的インパクトを目指すMWCenterとMWFestivalである。執行委員会は執行副社長のジョン・ホフマンとアグスティン・コルドン、それにマネジングディレクターのヒネス・アラルコンが共同議長を務める。
MWCに関するビデオ、画像、ドキュメンテーションは以下のサイトで入手できる。リンク
ソース:Mobile World Capital Barcelona
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