◎ラテンアメリカ開発銀行CAFの社債発行が100回を記録

CAF 2013年01月21日 14時45分
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◎ラテンアメリカ開発銀行CAFの社債発行が100回を記録

AsiaNet 51880
共同JBN0061(2013.1.21)


【カラカス(ベネズエラ)2013年1月19日PRN=共同JBN】

*ラテンアメリカ開発銀行のCAFはこのほどスイスで8回目になる社債の発行を行い、世界で最も権威があり、要求水準の高い金融市場における存在感を再確認した。

*今回の社債発行はCAFが格付け機関スタンダード&プアーズによって昨年12月に「AA-」に格上げされて以来初めてのもの。

ラテンアメリカ開発銀行CAFのエンリケ・ガルシア頭取は「今年はCAFが世界資本市場で連続20年になる記念すべき年である。当行は素晴らしい実績を残してきており、金融資源の90%以上をラテンアメリカ以外から調達している。CAFは世界の投資家のサポートを受け、加盟各国の経済開発を行うこと、およびラテンアメリカの統合を図ることに努力を傾注することができた」と述べた。この発言は同氏がラテンアメリカ開発銀行の歴史で100回目になる社債発行を発表する折になされたもの。

今回発売される社債は2021年に償還期限が来るもので1.375%の年利がついているが、2億5000万スイス・フラン(約2億7200万米ドル)を調達した。今回の社債はCAFが今までスイス市場で販売した社債の中で最も金利が低く、償還期限も最も長い。スイス市場は世界で最も排他的な金融市場で最も高い格付けを持つ企業だけを受け入れているが、CAFは同市場でラテンアメリカ企業として最も多くの社債を発行している。発行銀行はクレディ・スイスだった。

ガルシア氏はCAFが多くの国際投資家の関心を引いた理由について、「当行の歴史を通じて一貫して健全な財務パフォーマンスの結果であり、それは参加投資各国の揺るぎないサポート、当行の慎重な貸出審査基準、独立性のたまものであり、これらすべてが合わさってCAFを世界の最も権威ある市場で信頼される発行体にしてくれた」と述べた。

CAFはラテンアメリカの発行体としては国際資本市場でより抜きのグループに属しており、国際ファンドの資金を調達するための触媒的な役割を果たしているが、これらの資金はこの地域の経済発展をサポートするプロジェクトに使われている。

2012年にはCAFは27億米ドル以上を国際金融市場から調達し、1993年以来の総調達額は約170億米ドルになった。これらの金融資源はそのままラテンアメリカの経済開発プロジェクトに投資されるもので、多様な公共、民間セクターの高付加価値フィナンシャル・サービスを通して行われるが、その中には直接金融、信用保証、株式による資金調達、トレジャリー・サービス、財務コンサルティング、技術協力などがある。

ラテンアメリカ開発銀行としてのCAFのミッションは公共および民間部門のプロジェクトへの資金供給、技術協力およびその他の専門サービスの提供によって持続可能な開発、地域統合を促進することである。CAFの創立は1970年で、現在はラテンアメリカ、カリビア海諸国16カ国とスペイン、ポルトガルの計18カ国、および民間銀行14行から構成されており、この地域では多国籍ファイナンシングの主な供給口で、重要な知識のソースでもある。

ソース:CAF

▽問い合わせ先
CAF, Department of Strategic Communications,
infocaf@caf.com,
+58212-2092353 / 2096572

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