次世代のZigBeeスマートエナジーゲートウェイ「ConnectPort X2e」を発表

大規模な機器配備向けに最適化された強化版のスマートエナジーゲートウェイ

ディジ インターナショナル株式会社(本社・渋谷区、ジョー・ダンズモア代表取締役)は、このほど、ZigBeeスマートエナジーゲートウェイの低価格かつ機能拡張版である「ConnectPort X2e for Smart Energy」を発表しました。本ゲートウェイは、ZigBeeスマートエナジー機器をホームエリアネットワーク(HAN)からブロードバンド経由でエネルギーサービスプロバイダに接続します。電力会社やパートナーが大規模なスマートエナジー機器配備の構築やメンテナンスをより容易に行うために、スマートエナジー機器を無線でアップデートさせるさらなるメモリやプロセッサ処理能力を提供します。ConnectPort X2eはまた、Smart Energy 2.0へのアップグレードパスも提供します。


「デバイスネットワークの管理の問題は、スマートグリッドを採用する上での深刻な障害となります。広範な配備を実現するために、産業界は大規模なスマートエナジー機器配備の接続のためのオープンアーキテクチャと低コストのソリューションを必要としています。当社は、パートナーとともに、住宅向けに何万ものスマートエナジー機器を配備した経験を持っています。ConnectPort X2eは、実社会での配備の課題を解決するよう設計されたプラットフォームへの経験を活用します」と、Digi Internationalのグローバルセールス&マーケティング上級副社長のラリー・クラフトは話しています。


ConnectPort X2eの強化された処理能力により、より複雑なローカルのエネルギー効率化アプリケーションが実現できます。また、増強されたメモリは、来たるZigBee Smart Energy 2.0スタンダードへの対応を可能にします。本ゲートウェイは、企業の設備投資をさらに保護するオープンプラットフォームのLinux OSを実行します。DigiのオープンなX-Gridソリューションの一部として、本ゲートウェイは、広範なサービスを可能にする多くの種類の機器に接続することが可能です。


Digiのすべてのスマートエナジーゲートウェイは、iDigi Device Cloudを搭載し、スマートエナジー機器は、新規またはスマートエナジーアプリケーションにエネルギー消費データを容易かつセキュアに統合することができます。ConnectPort X2e for Smart Energyは、機器の容易な設置・管理を実現するiDigi Device Cloudに自動的に接続され、また、iDigiのアプリケーションフレームワークでプログラム可能です。


ConnectPort X2e for Smart Energyは現在入手可能です。Wi-Fiバージョンは2012年第2四半期に発売の予定です。開発の迅速化のためにDigiのワイヤレスコンサルティンググループの専門サービスを利用することもできます。ConnectPort X2e for Smart Energyの詳細は、www.digi.com/x2eをご参照ください。Digiのエネルギーソリューションは、2月1日~3日に開催される「ENEX / Smart Energy Japan 2012」で展示・実演します(ブースNo.64)。

このプレスリリースの付帯情報

ConnectPort X2e for Smart Energy

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