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SAS、2011年売上高は2桁成長の12%増、過去最高の27億2,500万ドルを記録

SAS、2011年売上高は2桁成長の12%増、過去最高の27億2,500万ドルを記録
~ビッグデータ分析への需要の高まりを反映し、36年連続の増収増益を達成~


*2012年1月19日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。

米国ノースカロライナ州キャリー発
ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下: SAS)は、2011年度の全世界における売上高が、過去最高となる27億2,500万米ドル(対前年比12%増)を記録したと発表しました。さまざまな企業や組織が、急増するデータを活用してビジネスチャンスを模索する中、SASは創立以来36年連続の成長とともに、2桁の売上増を達成しました。

SASのCEO ジム・グッドナイト(Jim Goodnight)は、「最適な価格設定による収益拡大から、不正に伴うリスク防止まで、さまざまな困難な経営課題を解決できる手段として、SASのビジネス・アナリティクスは企業からの信頼を集めています。あらゆる業種において、SASの導入によるサクセスストーリーが存在します。お客様から寄せられる課題は、私たちの成長の原動力といえます。SASでは、お客様の成功こそが、自ら果たすべき役割であると考えています」と述べています。

また、グッドナイトは、依然として厳しい経済状況が続く中においても、社員の労働環境に対する投資と数々の受賞歴を誇るSASの企業文化が2011年の好結果につながったことに言及しました。SASでは、Fortune誌の「最も働きがいのある会社ベスト100 (100 Best Companies to Work For)」に毎年ランクインしていますが、本日発表された最新版のランキングにおいて第3位に選出されました。社員こそがイノベーションの源泉である、とグッドナイトは述べています。

グッドナイトは、「創業以来36年にわたってSASが成長し続けられたのはイノベーションのおかげです。イノベーションによってもたらされる新たな製品、アイデア、サービスなくして、成功はありえません。社員のロイヤルティ、創造性、健康から、イノベーションは生み出されるのです」と述べています。

2011年、SASの社員数は9.2%増加しました。また、従来同様、売上高の24%を研究開発に投資しました。SASの地域別売上比率は、南北アメリカが46%、ヨーロッパ/中東/アフリカ地域(EMEA)が42%、アジア太平洋地域が12%でした。一部の地域では経済環境が極めて厳しい状況にありましたが、すべての主要地域、各国において大きな成長を達成しました。


あらゆる分野で増収を達成

SASは、あらゆる分野の業務別・業種別ソリューションで増収を達成しました。金融不正対策ソリューションは3桁成長を記録しました。クラウド・ソリューションの売上高は約50%増でした。また、アナリティクスおよび情報基盤、顧客管理・マーケティング分析、小売、リスク管理、サプライチェーン最適化の各種ソリューションはいずれも2桁成長となりました。

SASはすべての業種において成長しています。これは、アナリティクスの価値が高く認識されていることを裏付けています。とりわけ金融業において安定した成長が継続しており、また、官公庁、ヘルスケア、ライフサイエンスの各業種においても2桁成長を達成しました。


SAS(R) Analyticsが企業の成功を牽引

様々な業種において、SASによる成功事例が生み出されています。その一例を以下に紹介します。

・Berlingske Media: デンマーク最大のメディア企業である同社は、需要予測によって、売上高を損なうことなく、無駄な印刷部数を12%削減することができました。

・Chartis: 保険会社である同社は、低リスクの新規事業においてセグメント成長率100%にあたる1,400万米ドルを実現したほか、7,500万米ドルの潜在的損失を回避しました。

・Invacare: 家庭および長期介護向け医療用品の製造・販売元である同社は、SASへの投資を9カ月で回収しました。

・Janssen Pharmaceutical Companies of Johnson & Johnson: マーケティング・チャネルを最大30%拡大しました。

・カンザス州野生生物公園局: フィッシング・ライセンス(釣り許可証)の販売でターゲット・マーケティングを活用し、同州の財源を新たに380万米ドル確保しました。

・Macys.com: 電子メールの解約率を約20%削減するとともに、アナリストの生産性向上により、主力のEコマース部門で年間50万米ドルのコスト削減を実現しました。

・Loyalty New Zealand: 消費者の行動モデルを30分以内で作成し、キャンペーンの作成・開始に要する期間をこれまでの最大20日から1日に短縮しています。

・Statistics Estonia: 情報提供に要する期間を50%削減しつつ、100万ユーロ以上のコスト削減を実現しました。

・ノースカロライナ州道路局: プロジェクトコストを50万米ドル削減するとともに、計画期間を20%短縮しました。

・Twiddy & Company: 請求書発行に関するミスを15%削減したほか、ノースカロライナ州アウターバンクスで管理する別荘物件900件の保守について業者選定の意思決定が向上しました。

・セントラルフロリダ大学: 米国の公立大学として第2位の規模を持つ同大学は、リアルタイムの予算データや各種レポートを活用し、学生、各種プログラム、資産、施設の重要な意思決定を推進しています。


買収により、マーケティング管理とデータ管理の領域を強化

買収を通じて重要なテクノロジーを新たに獲得することで、SASのソリューションはこれまで以上に強力なものとなりました。2011年には、以下の2社がSASのポートフォリオに加わりました。

・Assetlink (カリフォルニア州プリザントン): 市場をリードする統合マーケティング管理ソリューション

・Baseline Consulting (カリフォルニア州シャーマンオークス): データ管理のROI向上


戦略的パートナーシップ

2011年、SASは、ビッグデータの高度な分析により、短時間で洞察を導き出すインメモリ製品「SAS High-Performance Analytics」を提供開始しました。TeradataもしくはEMC Greenplum上で稼働する同アプライアンス製品には、SASの分析に関する専門知識と、パートナー各社が有する超並列処理テクノロジーが融合しています。この結果、高度に最適化されたインメモリ分析アプライアンスが実現し、従来よりもはるかに短時間に、複雑な経営課題を解決するための洞察を導くことが可能となります。

テクノロジー以外の分野でも、SASとパートナー各社は、顧客のニーズに対応し、分析主導型のビジネスを実現するための支援を行なっています。「SAS/テラデータ・プロダクト・アドバイザリー・カウンシル」、「International Institute for Analytics」といった研究プロジェクトでは、顧客の機会創出を支援しています。また、アクセンチュアとは「アクセンチュア・SAS・アナリティクスグループ」を設立し、データから実用的な洞察を導き出し、意思決定を向上させることで業績改善につなげるための支援を提供しています。

現在、パートナー企業との協業によりソリューションを提供している顧客企業の一例は以下のとおりです: ナショナルオーストラリア銀行、コモンウェルス銀行(オーストラリア)、ゼネラリ保険会社(イタリア)、大分銀行(日本)、ハナ・フィナンシャル・グループ、サムスン証券(韓国)、ナショナル・バンク・オブ・アブダビ(アブダビ首長国)、MTS(ロシア)。


今後の見通し

ある算定によると、世界におけるデータ量は2年おきに倍増しており、昨年生み出されたデータ量は1.8兆ギガバイトを上回りました。他にも、2020年のデータ量が現在の50倍に達するという予測もあります。SASの上級副社長 兼 CMO(最高マーケティング責任者)であるジム・デイビス(Jim Davis)は、「ビッグデータからビジネス価値を見つけ出すことは、現代版のゴールドラッシュといえます。ビッグデータは、理解さえできれば興味深い存在であり、それを価値に変える手段としてアナリティクスが存在します。つまり、ビッグデータだけでは不十分であり、それを分析する手段があってこそ、本当の意味で価値と洞察を得ることができます」と述べています。

SASでは、2012年も引き続き、ビッグデータ分析および顧客分析・マーケティング管理、金融不正対策などの領域で新技術を投入し、イノベーションを推進していきます。具体的には、以下を計画しています。

・「SAS High-Performance Analytics」ファミリーを拡大します。分析主導型の、業種別・業務別ビジネス・ソリューションを強化することで、複雑な分析にかかる処理時間を数日単位から数時間・数分単位にまで短縮します。

・「SAS Social Media Analytics」と「SAS Marketing Automation」の最新版を提供し、SAS Customer Intelligence製品群を拡充します。

・信用リスク管理、オペレーショナル・リスク管理の機能向上により、金融業の支援を強化します。

・不正対策ソリューションの新板を提供し、銀行、官公庁、ヘルスケア、保険の分野で、金融犯罪への対策強化を支援します。

・SAS Analyticsへの投資を継続し、テキスト分析や予測分析、予測、オペレーションズ・リサーチなどの各種ニーズに幅広く対応します。アナリティクスの強化により、SASは大量の構造化・非構造化データの有効活用を実現します。これにより顧客は、ビジネス上の意思決定をより迅速かつ効果的に行えるようになります。

グッドナイトは、「もし、これまで5時間かかっていた処理が2分で済むとしたら、余った時間をどのように使えるでしょうか。私は、ビジネス上の課題に対する観念を根底からくつがえしたいと考えています。アナリティクスには、これまで誰も考えなかったようなことが実現する可能性が秘められているのです」と述べています。


<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の55,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万2千名、日本法人約210名(リンク

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。


プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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