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鍋とコミュニケーションに関する意識調査

エバラ食品工業株式会社 2012年01月13日 15時24分
From Digital PR Platform


本調査はダイジェスト版になります。詳しい調査概要と結果データにつきましては、リンク をご覧ください。

エバラ食品工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長 藤川 雍中)はこのたび、「鍋とコミュニケーションに関する意識調査」を実施しました。その結果、アンケート回答者の9割近くが、震災などの影響により家族や身の回りの人たちとの絆を見直し、食を通じて家庭や社会でもっとコミュニケーションをはかりたいと考えていることがわかりました。また日本人にとって冬の代名詞でもある鍋が、日本全国においてそれぞれの楽しみ方で親しまれており、大阪では家族以外の人たちと鍋を食する「鍋トモ」文化や、自宅以外の場所でも鍋を楽しむ「ソト鍋」文化が発達するなど、各都市や各世代におけるユニークな「鍋(ナベ)ニケーション(鍋を囲んだコミュニケーション)」の実態が明らかになりました。

エバラ食品工業は昨年5月に、コーポレートステートメントを「こころ、はずむ、おいしさ。」に制定し、おいしさを通じて人と人との絆づくりの機会を広げる活動を行っています。そして、この絆を深めるコミュニケーションのひとつに食があり、食を通じただんらんの場を大切にしたいと考えています。

今回の「鍋とコミュニケーションに関する意識調査」は、上記の観点から、全国5都市、20代から50代まで幅広い層の鍋とコミュニケーションに関する意識について探ってみました。人気料理としての鍋の側面以外に、鍋を通じて人々がどのように「鍋(ナベ)ニケーション」しているかを次頁より紹介します。

なお、今回調査テーマである鍋の市場は現在、390億円市場(※)と言われ、年々安定的な成長を続けています。当社においても、コーポレートステートメント「こころ、はずむ、おいしさ。」と連動し、昨年8月より鍋物調味料の統一ブランド『鍋気分』をたちあげ、鍋を365日楽しむことができる通年の家庭料理とすべく、2012年もさらにこの分野へ尽力してまいります。

(※出典:インテージSRIデータ 平成22年4月~平成23年3月 鍋つゆ市場はエバラ定義による)

1.「食を通じたコミュニケーションをはかる頻度が増えた」と感じる人は7割。
「食を通じたコミュニケーションを増やしたい」は9割近くに。

鍋をはじめとする食を通じてコミュニケーションをはかる頻度について聞いたところ、約7割(69.7%)の回答者が「昨年に比べて増えた」と答えました。また今後についても、約9割(88.7%)の回答者が「食を通じたコミュニケーションを増やしたいと思う」と答えました。東日本大震災を機に、家族や社会との絆を深める場として、「食」を通じただんらんの時間が改めて見直されている実態がうかがえます。

またこうした場で食べたい食事メニューについて聞いたところ、「焼肉(76.6%)」「鍋料理(72.7%)」「すき焼き(51.1%)」がトップ3にランクインしました。トップ3に「鍋料理」と「すき焼き」がランクインし、日本人にとって鍋を囲みながらコミュニケーションをはかるという「鍋(ナベ)ニケーション」が、重要な役割を果たしていることがわかります。

2. 新社会人と先輩・上司の間に存在する、「鍋(ナベ)ニケーション」ギャップ。
「上司や先輩と一緒に鍋食べたい」新社会人世代は、先輩・上司世代の3倍にのぼる。

「どんな人と一緒に鍋を食べたいと思いますか?」という質問について、ビジネスシーンの切り口から世代別の特徴を見てみると、20代前半の新社会人世代が、「上司や先輩と一緒に鍋を食べたい」と回答した割合(17.0%)は、30代・40代の先輩・上司世代が「部下や後輩と一緒に鍋を食べたい」と回答した割合(平均4.95%)の3倍以上にのぼりました。

鍋を一緒に囲みたいかという見解をめぐり、先輩・上司世代と新社会人世代の間には、微妙な「鍋(ナベ)ニケーション」ギャップが存在しており、意外にも新社会人世代の方が、上司世代に比べて「鍋(ナベ)ニケーション」に前向きである一面がうかがえます。内定者や新人教育の季節には、鍋をつつきながら異世代間交流をはかってみるのもいいかもしれません。

3-1. 友人と一緒に鍋を食べる「鍋トモ」率、5大都市でもっとも高いのは大阪。
東京は、「恋人」鍋と「おひとり様」鍋率が高い傾向に。

「普段鍋を食べる時、誰と一緒に食べますか?」という質問について、都市別の傾向を見てみてみると、大阪では他都市に比べて、「友人(26.4%)」「上司や先輩(8.7%)」「部下や後輩(7.2%)」など家族以外の人々と鍋を食べると回答した割合が、高い傾向にありました。特に「友人」と一緒に鍋を食べると答えた「鍋トモ」率は、名古屋(12.5%)の2倍以上にのぼります。天下の台所である大阪は、やはり「鍋(ナベ)ニケーション」も活発、賑やかである姿が見受けられます。一方、東京は「ひとり(15.9%)」ないしは「恋人(15.9%)」と鍋を食べると答えた回答者の比率が相対的に高い傾向にありました。「恋人」鍋、「おひとり様」鍋の需要が垣間見えます。

3-2. 大阪の「お正月」鍋率は東京・福岡の3倍近く、「鍋(ナベ)ニケーション」活発。
他都市に比べ、自宅外で鍋を食べる、「ソト鍋」率も高い。

「どのような時に鍋を食べますか?」という質問については、全体として「土日祝日の夜(79.7%)」「平日の夜(69.0%)」という回答が多数となりました。また鍋を食べる場所についても、「自宅」と答えた回答者が9割を超え、鍋は自宅で食べるという習慣が一般化しているようです。都市別の特徴を見てみると、大阪は、「忘年会(29.8%)」「お正月(28.8%)」「新年会(21.2%)」など年末年始の集まりで鍋を食べると回答した割合が他都市に比べて高い傾向にあります。特に「お正月」については東京(11.5%)や福岡(10.1%)に比べ3倍近い高さとなりました。また、日常的に鍋を食べる場所についても、大阪は「親戚の家(12.5%)」「知人や友人の家(17.8%)」「なべ専門店(24.0%)」など自宅外を選んだ割合が他都市に比べて高く、改めて大阪における「ソト鍋」コミュニケーションの活発さがうかがえます。

4. 鍋の心理的効能は「楽しく食事ができること」「温かい気持ちになれること」。
「親睦や絆が深まる」と答えた20代の若者は、3割超える。

「鍋を食べると、どのような効能・効果があると思いますか?」と聞いてみたところ、「体が温まる(67.0%)」「野菜不足を補える(63.0%)」「楽しく食事ができる(62.9%)」「調理の手間を省ける(62.2%)」「温かい気持ちになれる(50.8%)」などの回答が多くあがりました。鍋が手軽でヘルシーに、楽しく食卓を囲むことができる料理であると認識されていることがわかります。回答の上位に、「楽しく」「温かい」気持ちになる、と言う「鍋(ナベ)ニケーション」ならではの心理的効能が含まれていることも、見逃せません。

また同質問について、20代前半の若者では「親睦や絆が深まる(36.6%)」「場が盛り上がる(30.4%)」「笑顔になれる(24.1%)」「元気になれる(17.0%)」など心理的効能に関するポイントが、他世代に比べて相対的に高い傾向にありました。

5. 日本列島南北で微妙に異なる、「主食」の食べ方。
「主食は鍋と別に用意して食べる」札幌、「主食は鍋に入れて食べる」福岡
残った鍋つゆを「炊き込みご飯」や「カレー」に再活用する鍋テクニックも。

鍋をする際に、ごはん・うどん・ラーメンなどの主食をどのように食べるかについて聞いたところ、札幌では「鍋とは別に主食を用意して食べる」との回答が63.9%と高かったのに対し、福岡では「具を食べ終えてから、主食を鍋に入れて食べる」との回答が60.1%と高く、日本列島南北で、主食の食べ方が異なる傾向が見受けられることがわかりました。

さらに鍋のあとに残った鍋つゆを再活用するかについても聞いたところ、「再活用する」と答えた回答者は67%におよびました。その方法としては、「翌日、つゆでカレーをつくる(福岡、47歳、男性)」「煮込みうどんをつくる(東京、48歳、女性)」「炊き込みご飯をつくる(大阪、51歳、男性)」「味噌汁にする(札幌、45歳、女性)」「シチューにする(東京、女性31)」などの回答があがりました。鍋つゆは、鍋が終わったあとでも、他のメニューに姿形を変え食卓で楽しまれている実態が明らかになりました。

6. 鍋を一緒に食べる相手は「家族」。若者ほど、友人や恋人と鍋を囲む傾向に。
40代後半は、「家族」鍋率、「おひとり様」鍋率、ともに最高値をマーク。

「普段、鍋を食べる時、誰と一緒に食べますか?」と聞いてみたところ、全体の68.1%の回答者が「家族」と回答しました。世代別に見ると、年齢があがるほど「家族」を選ぶ割合が高く、下がるほど「友人」や「恋人」など家族以外の相手を選ぶ割合が高い傾向にあるようです。

世代別に見たところ、40代後半では、家族全員で鍋を囲むと回答した人が最も高い一方で(75.2%)、ひとりで鍋を食べると回答した人の割合も高く(16.0%)、また友人と鍋を囲むと回答した人が最も低い(11.2%)と言う、極端な傾向がみうけられました。世帯をもたない独身男女が都市部に増えているという傾向が、こうした鍋(ナベ)ニケーション事情にも反映されているかもしれません。

7. 食卓の定番鍋トップ5は「おでん」「寄せ鍋」「すき焼き」「水炊き」「キムチ鍋」。
札幌「しゃぶしゃぶ」、東京「スンドゥブなど韓国風鍋」、名古屋「おでん」、      
大阪「うどんすき」「ちゃんこ鍋」、福岡「もつ鍋」がそれぞれ高ポイント。

今年食べた、または食べる予定の鍋について聞いたところ、1位「おでん(71.3%)」2位「寄せ鍋(61.9%)」3位「すき焼き(60.8%)」4位「水炊き(54.5%)」5位「キムチ鍋(49.6%)」が順に人気となりました。定番鍋にキムチ鍋がランクインし、日本の食卓にもキムチをはじめとした食の韓流ブームが定着したことがうかがえます。

また都市別の特徴としては、札幌では「しゃぶしゃぶ(64.9%)」、東京では「スンドゥブなど韓国風鍋(20.7%)」、名古屋では「おでん(77.9%)」、大阪では「うどんすき(37.5%)」「ちゃんこ鍋(41.8%)」、福岡では「もつ鍋(53.8%)」のポイントが他都市に比べ高く、それぞれ各地で人気の鍋が存在する実態が明らかになりました。

8. 恋人たちの鍋は、アツアツのトレンド鍋?!
恋人と食べる鍋は、定番に加え新種鍋を選ぶ傾向が高い。

鍋を恋人や友人と一緒に食べると答えた回答者に、今年食べた、または食べる予定の鍋について聞いてみたところ、前述の定番鍋に加えて、「もつ鍋」「ちゃんこ鍋」などを選んだ割合が高い傾向にありました。

恋人と一緒に食べると答えた回答者は、家族や友人と一緒に食べると答えた回答者に比べて、「豆乳鍋(22.2%)」「カレー鍋(23.9%)」「トマト鍋(19.7%)」「スンドゥブなど韓国風鍋(33.3%)」「担担ごま鍋(13.7%)」「コラーゲン鍋(13.7%)」など、新種のトレンド鍋を選ぶ割合が高い傾向にありました。アツアツな鍋が恋人たちの間でも、コミュニケーションに一役買っている様子がうかがえます。

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