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ラリタン、エネルギー管理ソフトウェアの最新版 「Power IQ 3.1」の提供を開始

スマートラックビューやクイックチャートで、エネルギー情報の把握がさらに容易に

【サマセット(米ニュージャージー州)2011年12月20日/PRNewswire】ラリタン(Raritan)は本日、データセンタの運用やエネルギー効率改善を支援する同社のスマートラック(Smart Rack)コンセプトの一環として、スマートラックビュー(Smart Rack Views)とクイックチャート(Quick Charts)を搭載したエネルギー管理ソフトウェアPower IQ® 3.1を発表しました。これらの新機能によって、電力、冷却、湿度、エアフロー、イベントなどのラック内のエネルギーと運用に関する重要な情報にワンクリックでアクセスできるだけでなく、ラック用電源タップ(PDU)、IT機器、ブレーカーなどのラック内資産に関する詳細な状況を入手できるようになります。

Power IQ 3.1の新機能を使うことで、管理者は、ホットスポットの有無、電源負荷とラック内の温度との関係、三相電源のバランス、電源容量の限界に関する情報を入手できます。ダッシュボードで表示されるスマートラックおよびPDUビュー内のクイックチャートは、ラックの電源負荷と温度との間の傾向線が示す関係、三相電源用PDUの3つの位相などを表示します。

Power IQによって収集できる電源情報やラック環境に関する情報は、設備、ネットワーク、ITに関するリアルタイム情報を提供するラリタンのdcTrack®ソフトウェア(日本では2011年12月現在未発売)との併用によって、より効率的にIT機器を配備し、電源容量を管理し、資産をトラッキングすることでデータセンタインフラ管理(DCIM)に活用されます。今回のソフトウェアリリースによって、Power IQとdcTrackは、ラック、PDU、電源コンセントに関する情報を自動的に共有できるようになりました。たとえば、dcTrack上でラック情報が追加されると、Power IQ上でも自動的に更新されます。逆に、Power IQによって収集されたラックPDUおよびセンサーのデータがdcTrackに表示されます。Power IQとdcTrackとの間のデータの同期化は、サイト、ラック、ITデバイス、PDU、その関連機器などの構成要素上で自動的に行われます。

■ 米国アリゾナ州フェニックスでのPower IQ 3.1導入実績
 最近、データセンタのひとつをロサンゼルスからフェニックスのホスティング施設に移転したサポートサービスプロバイダー大手のエーイーコム社(AECOM) では、Power IQのクイックチャートとキャパシティゲージ(Capacity Gauge)が活躍しています。エネルギー使用量の変化は、サーバならびにそれを格納しているラック内のパフォーマンスに重大な影響を及ぼす可能性があることから、同社では、新設のリモートサイトにおけるサーバのエネルギー性能が一目で見て取れるようにしたいと考えました。

AECOM のIT管理者は、Power IQとラリタンのインテリジェント電源タップ(PDU)を使うことによって、電力をリアルタイムで計測、監視したり、どこからでもアクセス可能なダッシュボードに表示される主要な情報のグラフやチャートを見たり、警戒閾値の早期アラートを受信できるようになります。AECOMのネットワーク計画作成担当ディレクターMichael Bradvica氏は、Power IQからの正確なデータによってラック消費電力を確実に最適化できるのは大きな価値があると言います。「当社は公称定格電力の40%まで削減する自信があります」とBradvica氏。エネルギー性能および正確な電源容量情報に関する情報処理能力によって、AECOMは業務を効率化することができました。「当社の電力購入量は以前より少なくなりました。キャビネット1台当たり6個だった回路は、今では2個しか使っていません」

■ その他のPower IQ 3.1新機能
○ 冷却チャート(ASHRAE)の強化― インレット(低温)、アウトレット(高温)、外気という従来の3つの温度範囲がひとつの画面上に表示されます。メーカーと業界により認められた推奨値に適合しているか把握し、室内の周囲温度を高く設定することによって、どれくらい多くのエネルギーが節約できるか予測できます。
○ 新型Webサービス API― 既存のシステムやツールに簡単に統合できます(電力およびセンサーのデータ、データセンタモデルの作成、ならびに事象管理、PDU管理、資産の電源タップ管理、電源コンセント管理に関する情報など)。
○ PXのエアフローセンサー、プレッシャーセンサーに対応

Power IQ® について
電力管理ソフトウェアPower IQは、データセンタの既存の電源装置やインフラを最大限に活用するための包括的なソリューションです。各デバイスレベルで全社的なデータ収集能力を持つPower IQの分析機能によって、サーバその他のIT機器について有効電力、電力消費量、電力料金、二酸化炭素排出量を計算して図表化できます。カスタマイズ可能なダッシュボードを使えば、どのベンダーの機器を使っていても、電力・環境の健全性、エネルギー容量および消費電力、天気予報サービス、マップを一ヵ所で見ることができます。

ラリタンについて(Raritan.com)
ラリタンは、あらゆる規模のデータセンタに適した電源管理、KVM、シリアルソリューションで豊富な実績を誇るITインフラ管理のリーディングサプライヤー。ラリタンの製品は世界5万ヶ所以上の施設で使われており、電源効率の改善、データセンタ生産性の向上、遠隔拠点業務の強化に必要な制御機能を提供しています。米ニュージャージー州サマセットに本社を置くラリタンは、世界各地にオフィスを置き76ヶ国に製品を供給しています。詳しくはウェブサイト (Raritan.co.jp)をご覧ください。ラリタンはグリーングリッド(Green Grid)、クライメート・セイバーズ・コンピューティング・イニシアティブ(Climate Savers Computing Initiative)、エネルギーと環境に配慮したデザインにおけるリーダーシップ(Leadership in Energy and Environmental Design)の活動にメンバーとして積極的に参加しています。また、米国環境保護局(EPA)のデータセンタ・イニシアティブへの貢献により表彰されています。ラリタンの電源管理ソリューションは昨年5つの主要なアワードを獲得しています。

※本プレスリリースに記載されている会社名、製品名ならびにサービス名は、各社の商標または登録商標です。


<報道関係者様問い合わせ先>
ラリタン・ジャパン株式会社 担当:吉田
URL: リンク
電話: 03-5795-3170(代)
E-mail: marketing.japan@raritan.com

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