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オートデスク、クラウド型PLMを投入

~米国ラスベガスで開催中のAutodesk Universityで新しいPLM製品を発表~

米国オートデスク社(本社:米カリフォルニア州サンラファエル、社長兼CEO:カール・バス)は、米国ラスベガスで開催中のコーポレートイベント「Autodesk University」で、クラウド型のソリューションを通じて、製品ライフサイクル管理(Product Lifecycle Management、以下PLM)に参入すると発表しました。クラウド対応のPLMにより、あらゆる規模の企業が、製品のコンセプト、設計と製造、パートナーとサプライヤの管理、調達、品質、コンプライアンス、保守に至る、企業全体の製品情報や業務プロセスを管理し、製造する製品の改善を継続的に行うことが可能です。

本PLM製品は来年の早い時期に投入する予定で、オートデスクの新しいビジョンであるAutodesk 360を構成するソリューションとなります。Autodesk 360は、製品やプロジェクトの業務プロセスを効率化するための総称で、安定性、簡便性、低コストといった特長を備えています。「Autodesk(R) 360 for PLM 」(オートデスク 360 フォー ピーエルエム)は、はじめてPLMの導入にチャレンジする小規模企業から、従来型のPLMにつきものの複雑さや高い導入コストに失望している大企業まで、あらゆる規模の企業を対象にしています。

米国オートデスク社で製造ソリューション部門の上級副社長を務めるロバート・バズ・クロス(Robert “Buzz” Kross)は次のように述べています。「オートデスクのPLMへの取り組みは、過去数十年にわたる旧来のテクノロジーとは一線を画します。Autodesk 360 for PLMは、その高い拡張性、柔軟性、直感的な操作性により、企業の規模を問わず、PLMに対する期待に応えます。より簡便なコラボレーション、ビジネス情報の管理機能によって、顧客が競争優位性を獲得できると考えています」

クラウドベース ソリューションに対するリーダーシップを基に開発されたAutodesk 360 for PLMは、初期のコンセプト設計から製品の提供終了まで、PLM全体の業務プロセス管理を必要とする企業を対象にしています。Autodesk 360 for PLMの構成製品は以下の通りです。

・Autodesk(R) 360 Nexus (オートデスク 360 ネクサス)
Autodesk 360 Nexusは、低価格で、操作性に優れ、導入/展開が容易なSaaS(Software as a Service)型の新しいクラウド ソリューションで、Autodesk 360 for PLMの主要製品です。ユーザは時間と場所を選ばず、より少ないコストとリスクでPLMアプリケーションの利用を享受することができます。

・Autodesk(R) Vault(オートデスク ボールト)
現在既に提供されているAutodesk Vault は製品データ管理ソフトウェアであり、エンジニアリングに携わる関係者が、全体の設計図、部品表、設計変更プロセスを整理、管理、追跡することを可能にします。Autodesk Vault はAutodesk 360 Nexus とシームレスに連携します。

・Autodesk(R) Buzzsaw(R)(オートデスク バズソー)
クラウドベースのコラボレーション ソリューションであるAutodesk Buzzsawは、場所に関係なく外部パートナーやチーム同士での図面やドキュメントの交換を、セキュアな環境で提供します。また、Autodesk Buzzsaw Mobileの使用により、ユーザは必要な時に、最新の情報にアクセスすることもできます。

世界的な調査会社であるIDC*によると、PLMソフトウェア アプリケーション市場は2015年までに205億米ドル規模に成長すると見込まれています。製品の商品化や保守に必要とされるプロセスはますます複雑化、分散化する傾向にあります。製品管理全体にわたり、意思決定者や所在が分散しているチームは、製品の分類、優先順位付け、管理を行う必要があるため、設計やプロセス、さらにビジネスに関する情報の頻繁なやり取りによって、大きな負荷を招く結果になります。

現在利用できるPLMシステムは高額かつ複雑で、しかもエンジニアリング重視の傾向が強く、総じて導入が難しいのに対し、Autodesk 360 Nexusは、企業が必要とする特定の製品ライフサイクル プロセスのニーズに応じ、より迅速かつ簡単に設定が可能です。製品の企画や開発からサプライヤ管理、品質、コンプライアンス、保守までのさまざまな分野で、ボトルネックを解決し、場所を問わず、製品やプロジェクトに関連する情報により迅速にアクセスできるようになります。

近年まで、PLMの利用は、高いコストやシステム導入と保守に必要とされる専門知識を主因に、ほぼ大企業のみに限られていました。ロバート・バズ・クロスは次のようにコメントしています。「PLMテクノロジーの恩恵は、あらゆる企業に届けられるべきです」

IDCが2011年6月に発表した**製造業実態レポートによると、製造業者はクラウド コンピューティングがもたらすビジネス上の恩恵の上位3つとして、1)ハードウェアに対する総支出削減、2)IT部門の生産性とエンドユーザへのサービスレベルの向上、3)ソフトウェアのライセンスや保守に関連する総支出の削減、を挙げています。顧客は、Autodesk 360 Nexusを小規模にはじめながら、ニーズに応じて迅速に拡張でき、既存のビジネス環境に簡単に適応させることが可能です。


Autodesk 360について
Autodesk Cloudを利用するAutodesk 360のソリューションは、ビジネスに関する情報や業務プロセスを全面的にデジタル・ビューのもと行える効果的なソリューションで、セキュアなデータ管理機能と組み合わせることにより、時間と場所を問わず、正確な情報にアクセスできるようになります。Autodesk 360は、企業の内部/外部、ならびにITの専門性の有無を問わず、容易に利用でき、ビジネス情報の閲覧、データの管理/共有、既存のシステムやソフトウェアとの統合を直感的に行えることが特長です。先行投資や維持管理を低コストで行えるクラウドベースのソリューションの導入は、不要な設備投資や導入コストを大幅に抑える最も安価な方法です。Autodesk 360は顧客にビルトイン セキュリティと定期的なバックアップの環境を提供します。Autodesk 360に関する詳細は、本日同時発表されたプレスリリースも併せてご参照ください。
リンク

Autodesk Universityについて
今年で19年目を迎えるAutodesk Universityは、オートデスクの製品ユーザが集う、参加形式/ヴァーチャル形式のイベントです。Autodesk Universityには、ラスベガスで開催されるフラッグシップ イベントに加え、中国で開催されるAutodesk University China、日本で開催されるAutodesk University Japan、ブラジルで開催されるAutodesk University Brazilに加え、Autodesk University Virtualを通じて提供されるオンラインのコンテンツなどが含まれます。2011年に開催されたイベントでは、延べ20万人のデザイナー、エンジニア、建築家、クリエーターが、“Power of the Possible”のテーマのもと、最先端のデザインを追求しました。Autodesk Universityの詳細はリンク (英語)をご参照ください。

*IDC, テクノロジーセクション: Worldwide Product Life-Cycle Management (PLM) Applications 2011?2015 Forecast, Doc # MI230854, 2011年10月
**IDC, ビジネスストラテジー: Cloud Computing in Manufacturing, Doc # MI228939, 2011年6月


Autodesk,Inc.会社概要
Autodesk, Inc. (NASDAQ: ADSK) は、3Dデザイン ソフトウェアを提供する世界的な企業です。製造、建築、土木、メディア&エンターテインメント産業を中心に、多岐にわたる顧客がアイデアの具現化や視覚化、シミュレーションにAutodeskのソフトウェアを使用しています。顕著な例として、アカデミー賞(R) 視覚効果賞の受賞者にオートデスクの顧客が15年連続で選ばれています。1982年のAutoCAD(R)の発表以来、世界の市場を対象に業界先進のデザイン ソフトウェアの開発に取り組んでいます。詳細は、リンク をご覧ください。

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