G-DEP、『MASAMUNE』シリーズの標準デバッガとしてローグウェーブソフトウェアの『TotalView』をバンドルして販売

G-DEPのGPGPUデスクサイド並列計算機『MASAMUNE』シリーズに
ローグウェーブソフトウェアの『TotalView』をバンドルして販売


日本GPUコンピューティングパートナーシップ(宮城県仙台市 代表理事:飯野匡道 以下:G-DEP)および、ローグウェーブ ソフトウェア ジャパン株式会社(東京都千代田区二番町5-5、代表取締役:小林敏知)は、この度、ローグウェーブソフトウェアがG-DEPソリューションパートナーとなったことを発表しました。このパートナーシップの合意に基づきG-DEPが提供するGPGPUデスクサイド並列計算機『MASAMUNE』シリーズの標準デバッガとしてローグウェーブソフトウェアの大規模並列アプリケーション開発向けデバッガ『TotalView』がバンドルされG-DEPより販売されることになります。

TotalViewは、GUIベースのデバッガで、マルチプロセス/マルチスレッドアプリケーションでプログラムや変数の状態を視覚的に確認しながら問題を修正することができます。GPUコンピューティングが広く浸透する中、CUDA 4.0をサポートするTotalView のデバッグ機能は、ますます大規模化する並列アプリケーション開発において能力を発揮します。

MASAMUNEシリーズは、高品質パーツ、低コストを実現させた計算科学研究用に特化したGPGPUデスクサイド並列計算機であり、G-DEPはこれらのシリーズにTotalViewとNVIDIA CUDAアドオンを同梱した『GPGPUスターターキット』を作成し、パッケージとして販売する予定です。G-DEPとローグウェーブソフトウェアは、両社の高度な技術を提携し、HPC分野におけるサービスの拡充を目指します。

コメント
「今後、GPUコンピューティングがデスクサイドへと広がっていく中で、TotalViewが、標準デバッガとして採用され開発者のみなさまに幅広くご利用いただけるようになることを大変嬉しく思います。開発者にとってホスト上のプログラムのデバッグと同時にCUDAコードをデバッグできることは非常に効率的であり、弊社の製品が生産性や性能の向上に貢献できることを期待しています。」 
― ローグウェーブ ソフトウェア ジャパン株式会社 代表取締役社長 小林敏知

「GPUコンピューティングの導入成否のポイントのひとつとして、インハウスアプリケーションをいかに効率良くCUDA化するかが重要なファクターであると考えます。 この度、ローグウェーブ ソフトウェア ジャパン株式会社がG-DEPアライアンスパートナーとなり、同社のCUDA 4.0対応デバッガ「TotalView」をG-DEPハードウェア標準デバッガとして採用することにより、お客様でのCUDA対応アプリケーションの開発、ポーティング作業の効率が飛躍的に向上されると確信しています。G-DEPでは今後ともコンパイラ、ライブラリ等各種ツールベンダーとのアライアンスを強化し、総合的にユーザーのCUDA化GPU化をより手軽に簡単に行える方法を常にご提案して参ります。」
― 日本GPUコンピューティング有限事業組合 理事長 飯野匡道

『MASAMUNE』シリーズについて:リンク 
『TotalView』について:リンク

関連情報
http://www.gdep.jp/
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