ウォッチガード、中小企業向けの新しいセキュリティ・アプライアンスを発表

WatchGuard XTM 330が次世代セキュリティ機能を中小企業へ提供

ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:本富顕弘、以下ウォッチガード)は、本日、新しいセキュリティ・アプライアンスであるWatchGuard XTM 330を発表し、出荷を開始しました。

XTM 330は、75~100ユーザ規模の中小企業をターゲットにしたラックマウント型のセキュリティ・アプライアンスです。次世代型UTM(統合脅威管理)ソリューションであるWatchGuard XTM(eXtensible Threat Management=拡張可能な脅威管理)のFireware XTM Pro OSを搭載し、容易な操作性で、企業のネットワーク、アプリケーション、データを強力に保護します。

◆XTM 330の特長

高いネットワーク・パフォーマンス
WatchGuard XTM 330は、高速スループットを実現し、ネットワークのパフォーマンスを高める事が可能です。850 Mbpsのファイアウォールスループット、150 MbpsのVPNスループットに加え、全てのセキュリティ機能を利用した場合でも、最大70 MbpsのXTMスループットを実現し、ネットワークのボトルネックになりません。

高いセキュリティ機能
XTM 330は、高速スループットに加え、深いレベルでのセキュリティ保護を実現。ディープ・パケット・インスペクション、ステートフル・パケット・インスペクションとプロキシー技術を組み合わせることによって、完全なアプリケーション層までのインスペクションを実現し、他社ファイアウォールでは対応できない脅威も遮断することができます。また、オプションで提供されるUTM機能は、アンチウイルス、迷惑メール対策、IPS、URLフィルタリングに加え、レピュテーション(評判)セキュリティとアプリケーション制御を追加可能です。アプリケーション制御は、1800以上のアプリケーションに対応し、Web 2.0時代で新たな脅威となっている、ウェブ・アプリケーション経由での攻撃をブロックできるほか、社内のウェブ・アプリケーション利用を柔軟に管理することによって、生産性を高めることができます。

優れた管理とレポート機能
先進的な管理コンソールおよび65種類以上のレポート機能が無償でバンドルされています。またWebベースのUI、CLI管理インタフェースなどを活用し、管理者が使いやすい環境を提供。既存のインフラストラクチャーとの最大な相互運用と統合が可能になります。ロールベース・アクセス管理、複数のアプライアンス管理機能などによって、より詳細な管理を行うこともできます。

iPhone/iPadとの連携も可能なVPN機能
XTM 330には、WatchGuardの「ドラッグ・アンド・ドロップ」のSSL VPNテクノロジーが含まれているため、容易に安全なリモートアクセス環境を構築することが可能です。また、iPhone/iPadなどiOSデバイスとのネイティブなIPSec VPN接続によって、iOSデバイスに追加アプリを導入することなく、簡単にVPN接続をすることが可能です。

WatchGuard XTM 330の詳しい仕様は、製品データシートをご参照ください。
◆WatchGuard XTM 330データシート:リンク
◆WatchGuard XTM 330製品写真:リンク
◆今回のWatchGuard XTM 330発表についてのコメント
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社 代表取締役社長 本富顕弘
XTM 330のリリースは、日本市場で売れ筋のXTM 2シリーズとXTM 5シリーズの間のレンジで、価格ならびにパフォーマンスの選択肢をより最適にするものです。ウォッチガードの強みは、日本の多くの中小企業様にお手ごろ価格で、お任せセキュリティを提供できることです。XTMアプライアンスは、同じスペックであれば、どの競合製品と比べても20%前後お得な価格設定を実践しています。また、このレンジでは、複数のパートナー様がXTMを活用して提供されているMSS(マネジド・セキュリティ・サービス)として、多くのユーザに対しネットワーク・セキュリティの運用を専門ベンダに任せているという安心感を提供しています。今後XTM 330は、XTM 2シリーズ、XTM 5シリーズとともに日本の中小企業様のネットワーク・セキュリティに貢献していくものと確信します。

WatchGuard Technologies, Inc., Director of Product Management, Tim Helming
中小企業がハッカーや複雑なサイバー攻撃の対象になるケースが増えています。操作性が優れて、管理がし易いWatchGuard XTM 330は、SMB企業に最適なソリューションです。75人規模のビジネスでも、Fortune 100エンタープライズ企業、金融機関、公共機関などと同様のセキュリティと保護を行い、スパイウェア、マルウェア、その他のウェブ脅威をブロックすることが可能になります。この価格帯で、WatchGuard XTM 330と同じ高いレベルのセキュリティとパフォーマンスを提供できるファイアウォールやUTMアプライアンスは存在しません。中小企業にとって、今回の発表は、サイバー攻撃とインターネット犯罪者と戦う中で、非常に意義のある発表ではないでしょうか。

■WatchGuard Technologies社について
WatchGuard Technologiesは、1996年よりネットワーク・セキュリティ・アプライアンスにおけるテクノロジー・リーダーとして、信頼性が高く、管理し易いセキュリティ・ソリューションを全世界の企業に提供しています。WatchGuard XTMは、アプリケーション・プロキシー技術に基づくマルチレイヤーの高度なセキュリティを実現し、導入・運用、サポートのし易さ、高い費用対効果を提供します。WatchGuardは株式非公開企業で、本社は米国ワシントン州シアトルにあり、北米、ヨーロッパ、アジアパシフィック、ラテン・アメリカに支社があります。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、2000年に設立。多くのパートナーを通じて、アプライアンスの販売のみならず、マネージド(管理)サービスも提供しています。日本市場では、中堅・中小企業のセキュリティの「見える化」、セキュリティとネットワークの「管理」など拡大するニーズに対し、ソリューションを提供しています。

詳細はウェブサイトリンクをご参照下さい。

◆本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社マーケティング担当山之内真彦
TEL:03-5456-7880、FAX:03-5456-5511、電子メール:info-jp@watchguard.com
〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー15階


「WatchGuard」、「XTM」は、米国ウォッチガード・テクノロジー社の米国およびそのほかの国における登録商標あるいは商標です。本プレスリリースで使われているそのほかすべての登録商標および商標は、各所有者に権利があります。

このプレスリリースの付帯情報

WatchGuard XTM 330

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