「DataSpider Amazon Web Servicesアダプタ(フェーズ2)」の提供開始を発表

─Amazonの各種サービスとの連携をノンプログラミングで容易に実現するDataSpiderクラウド連携の強化─

株式会社アプレッソ(本社:東京都文京区、代表取締役社長 長谷川 礼司、以下 アプレッソ)は、同社のクラウド・データ連携ソフト「DataSpider Servista(以下 DataSpider)」からAmazon.com社のパブリッククラウドサービスであるAmazon Web Services(以下AWS)の「Amazon Elastic Compute Cloud (以下Amazon EC2)」のインスタンス起動・停止を行うアダプタと「Amazon SimpleDBに接続し、データの読み取り/書き込み/削除を行うアダプタを提供中の「DataSpider for Cloud Amazon Web Servicesアダプタ (以下DataSpider AWSアダプタ)」のフェーズ2として機能拡張し、提供を開始します。


DataSpiderのAWSアダプタは、アプレッソがこれまで培ってきたDataSpiderの豊富なデータ連携・製品技術をクラウド連携と併せて利用可能にするエンタープライズ・クラウド連携コンセプトの「DataSpiderクラウドビジョン」製品です。

 DataSpiderで、現在提供中の40種以上のアダプタとAWSアダプタ、他のパブリッククラウド連携アダプタを組み合わせて利用すれば、オンプレミスとクラウドのフレキシブルなデータ連携とデータ活用を、クラウド導入のメリットのコスト削減をサービスの早期実現化システムの構築が可能になります。


【発表の概要: DataSpider for Cloud Amazon Web Services(AWS)アダプタの連携先の追加】
2010年7月より提供中の「DataSpider AWSアダプタ」は、クラウド-オンプレミス連携をノンプログラミングで可能にするアプレッソのクラウド・データ連携ソフトDataSpiderを使用して、AWSの各種サービスとの連携をGUIベースで簡単に行えるアダプタパッケージ製品です。

今回の提供開始は、これまでパッケージに含まれていた2つのアダプタ「Amazon S3アダプタ」、「Amazon RDSアダプタ」に加え、新たに「Amazon EC2アダプタ」、「Amazon SimpleDBアダプタ」の2つのアダプタを追加し、計4つのアダプタを含むパッケージとして提供します。AWSを使用されるユーザーは、DataSpiderとAWSアダプタを利用し、より広範のAWSサービスとの連携プログラムを容易に開発・運用することが可能になります。また、AWS以外のSalesforce.com、Windows Azure、Google、ニフティクラウドとの連携アダプタと組み合わせて使用すれば、異種クラウド、オンプレミスとのフレキシブルな連携が可能なクラウド・データ連携ハブとして、開発・保守の生産性の高いアプリケーション開発をよりスピーディに展開することができます。


【フェーズ2で追加された2つの新アダプタ】
「DataSpider AWSアダプタ」パッケージで、従来提供中の「Amazon S3アダプタ」、「Amazon RDSアダプタ」に加え、新たに以下の「Amazon EC2アダプタ」、「Amazon SimpleDBアダプタ」の2つのアダプタをパッケージに追加します。
AWSアダプタのユーザーは、今回の追加アダプタをパッチで入手できます。

(フェーズ2で追加されたアダプタ)
■(新規) Amazon EC2)アダプタ 
Amazon Elastic Compute Cloud 上のインスタンスの起動と停止を行うアダプタです。
EC2上のインスタンス起動、インスタンス停止、インスタンス情報取得操作を含むアプリケーション(スクリプト)をノンプログラミングで開発できます。このアダプタは大容量データ処理には対応していません。

■(新規)Amazon SimpleDBアダプタ
Amazon SimpleDBに接続し、データベースからデータの読み取り/書き込み/削除の操作を含むアプリケーション(スクリプト)をノンプログラミングで開発できます。Consistent Read と Optimistic Concurrency Control(楽観的並行性制御)に対応しています。SimpleDBへの操作は、アイテム読み取り、クエリ実行、アイテム書き込み、アイテム削除、ドメイン作成、ドメイン削除の処理が可能です、このアダプタは大容量データ処理にも対応しています。


【(補足情報) フェーズ1で提供されているAWSアダプタ】
2010年7月より提供中の同アダプタのフェーズ1では、「Amazon Simple Storage Service (S3)アダプタ」と「Amazon Relational Database Service(RDS) アダプタ」の2つのアダプタを提供しています。

(フェーズ1で提供中のアダプタ)
■(提供中)Amazon S3アダプタ
Amazon Simple Storage Service(S3)にアクセスし、フォルダ・ファイル一覧取得、ファイル取得、ファイル書き込み、
フォルダ・ファイル削除を行うアダプタです。
■Amazon RDSアダプタ 
Amazon Relational Database Service(RDS)にアクセスし、テーブル読み取り、検索系SQL実行、テーブル書き込み、更新系SQL実行を行うアダプタです。



【製品情報】
◆製品名: DataSpider for Cloud Amazon Web Servicesアダプタ (フェーズ2)
◆稼働要件: DataSpider Servista 3.0以上
※ Amazon Web Servicesとの接続環境が必要です。
◆価格:50万円(一括払ライセンス/税別) ※年間サポート料金は、ライセンス定価の20%
◆出荷開始予定日:2011年10月31日


【DataSpiderクラウドビジョンについて】
2010年2月発表のDataSpiderクラウドビジョンは、データ連携ソフトDataSpiderにエンタープライズ・クラウド連携のための新機能を追加し、企業システム(オンプレミス)とクラウド上のデータ資源との連携を容易に実現するためのエンタープライズ・クラウド・コンピューティングのための新コンセプトです。連携先のパブリッククラウドの発展段階に合わせ、アダプタを追加し、より多様でフレキシブルな接続を可能にするよう、段階的に機能強化を行っていきます。

2010年2月9日付 プレスリリース:   リンク


【株式会社アプレッソについて】
株式会社アプレッソ  〒112-0014 東京都文京区関口1-20-10 住友不動産江戸川橋駅前ビル2F
代表取締役社長  長谷川 礼司    設立: 2003年12月   資本金: 2億6700万円

「つくる」から「つなぐ」をコンセプトに、データ連携ソフトウェア「DataSpider」、ビジネスプロセス連携製品「DataSpider BPM」、スケジュール連携「PIMSYNC」製品の開発・販売・サポートを行っています。
主力製品の「DataSpider」は発売以来、国内約1400社以上のお客様にご導入いただいております(2011年9月現在)。アプレッソは、多くの販売パートナーとのサポートやコンサルティング・サービスでの協業により、広範な企業ユーザーの開発効率、生産性、コスト削減に貢献するソリューションを提供しています。


【ニュースリリースに関するお問合せ】
株式会社アプレッソ 企画部 担当:伊藤、桑田  
TEL: 03-4321-1111   FAX: 03-4321-1112
E-Mail: info@appresso.com   
アプレッソWeb: リンク


【商標関連】
・APPRESSO、DataSpider、PIMSYNC、アプレッソ、データスパイダーは株式会社アプレッソの商標です。
・その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。

このプレスリリースの付帯情報

DataSpiderのAmazon Web Services連携の強化

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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