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ヘイズ、最新の採用動向を発表―求人は回復傾向の中、採用活動は依然として慎重姿勢が続く

Hays PLC 2011年05月17日 14時58分
From JCN Newswire

Tokyo, May 17, 2011 - ( JCN Newswire ) - 人材紹介会社のヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:クリスティーン・ライト、以下ヘイズ・ジャパン)はこのたび、2011年4月から6月までの分野別の採用動向に関する予測をまとめたレポートを発表いたしました。

総合的に見ると、東日本大震災の影響により一時的に冷え込んだ企業の採用活動は、多くの分野で回復の兆しが見えてきたものの、依然として慎重な姿勢が続いています。特に金融機関でその兆候が見られますが、全体的には新規募集職種の採用枠に対する承認は遅れており、欠員補充を中心とした採用活動が活発となっています。また震災直後は多くの分野において特定スキルに対する需要が高まっています。

ヘイズ・ジャパン代表取締役であるクリスティーン・ライトは次のように述べています。「金融および不動産部門ではバイリンガル人材への需要が高く、ファイナンス・テクノロジー部門では今回の震災のような、将来起こりうる危機に備え、継続的に事業を運営するため、契約社員への需要が高まっています。また複数の分野にわたって積極的に転職活動を行っている求職者数には減少が見られました。このような現状は、現在のスキル不足を深刻化させる原因となり、企業にとっては採用プロセスの簡略化や求職者の希望に沿った魅力あるオファーを出すことが優秀な人材を確保する条件となるでしょう」。

分野別動向の主なポイントは次の通りです。

「経理・財務」
- 新事業年度を迎えシニア・管理職に対する採用活動の動きが顕著となっています。日本語・英語のバイリンガル人材をはじめ、異文化コミュニケーション能力に長けた人材を求める声が外資系企業の間で強くなっています。海外での豊富な経験と実績をもつ日本人人材への需要も高まっています。

「金融」
- 経験豊富な債権専門のプロフェッショナルに対する需要が高まっており、特定の銀行取引分野におけるバイリンガルのリサーチアナリストの需要も堅調です。バイリンガルのプロダクトコントローラの人材不足が浮き彫りとなっており、デリバティブ取引を行うすべての組織において引く手あまたな状況です。

「ファイナンス・テクノロジー」
- 多くの投資金融機関で引き続き電子取引業務を拡張しているため、ユーザーおよび顧客に直接対応するスキルのある人材への需要が高まっています。電子取引業務は多くの企業が東京およびアジア太平洋地域においてマーケットシェアを奪おうと躍起となっている分野ですが、スキル不足により企業の多くは高い言語能力と技術スキルを求め、他業界へ目を向けざるをえない状況が続くでしょう。

「人事」
- タレントマネジメントおよび組織開発のスペシャリストに対する高い需要が続いています。すべての企業がこのような専門知識を習得しているわけではないため、企業のニーズに合った優れた専門知識と経験を持っている人材が不足しています。

「インフォメーション・テクノロジー」
- 多くの企業ではプロジェクトが開始されているもののプロジェクトマネジメントの分野をはじめとして深刻な人材不足が生じています。そのためJava/C#/.NET等の分野の経験を持ち、大型プロジェクトの管理能力を備え、即時に組織に加わることのできるプロジェクトリーダーやマネージャーへの需要が高騰しています。通信の分野では、RAN/コアネットワーク/WCDMA/3G技術などの経験と知識を有するプロフェッショナルに対する需要が堅調です。

「法務」
- マーケットは拡大傾向にあり、特にIT、コンピューターゲーム、そしてヘルスケア企業におけるインハウスでの中級レベルの法務関連求人が多く発生しています。中級レベルから法務顧問の職に至るまで全職位において業界知識や経験が強く求められます。しかしながら現在の求職者の中には採用企業側が求めるスキルと経験を持つ人材が不足しています。

「製薬」
- 日本の製薬業界は景気回復の兆しが見え始めています。すでに多くの新薬が開発されていることから新薬の承認審査や生産開始後の検査を行う薬事規制の知識が豊富なプロフェッショナルに対する需要が高まっています。また品質管理者、また経験豊富なマーケティングおよびセールス関連の人材に対する需要も堅調です。

「不動産」
- 震災までは不動産買収関連の人材に対する需要が高騰しました。現在もこれらの人材に対する需要は高いままですが、投資家たちが再び日本に投資をするか否か、その姿勢を窺っている状況です。震災後はファシリティマネージャーに対する需要が10倍に急騰しました。震災の影響で大企業は日々の使用電力を約25%するよう求められています。こうした節電対策に早急に取り組めるファシリティマネージャーが喫緊に求められています。

「セールス&マーケティング」
- 収益を伸ばすため、企業は特に結果志向のバイリンガルセールスパーソンを必要としています。採用凍結はほとんどの業界で解除されましたが、小売、半導体、製造および自動車業界では震災により採用プロセスに大幅な遅れが出ています。この他過去3年間求人案件が殆どなかったマーケティング関連求人が急増しています。

「サプライチェーン」
- 企業の多くがコスト削減に力を入れているため、採用条件としてはビジネス交渉力に長けたバイリンガルのデマンドプランナー、プロダクションプランナー及び調達関連職種の人材を強く求めています。企業の多くが海外製造拠点を有しているため、求職者の英語能力は必須と見られています。

ヘイズ・ジャパンは、毎年4回(4月、7月、10月、1月)に採用動向をレポートにまとめて発表しております。レポート全文はヘイズ・ジャパンのウェブサイトからご確認いただけます。

ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社について

ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社は、ヘイズ・グループの日本法人として2001年に東京で設立されました。同社は日本で唯一東京赤坂本社、新宿支店、大阪支店の3つの国内拠点を擁する外資系人材紹介会社です。「経理・財務」、「金融」、「ファイナンス・テクノロジー」、「インフォメーション・テクノロジー」、「人事」、「ヘイズ・リソース・マネージメント」、「法務」、「オフィス・プロフェッショナル」、「製薬」、「セールス&マーケティング」、「サプライチェーン」、「不動産関連」の12の専門分野に精通したコンサルタントが豊富な知識と経験をもとに、企業の人材採用や個人のキャリアアップを支援しています。同社は2011年日本での事業開始から10周年を迎えました。詳しくはウェブサイト リンク をご覧ください。

ヘイズ・グループについて

ヘイズ・グループは、ロンドンに本拠を置き、世界30カ国、257の拠点に、7,000人以上の従業員を擁するグローバルな人材サービス会社です。2010年度の売上高は5億5,770万ポンド(約736億円)、営業利益は8,050万ポンド(約 1,100 億円) (1ポンド=136円)にのぼります。詳しくは リンク (英語)をご覧ください。

本件に関するお問い合わせ先:
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社
角谷
電話:03-3560-2528
Email:Hiroko.Kadoya@hays.co.jp

概要:Hays PLC

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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