アルテラ、ICチップ上のトランジスタ搭載数で半導体業界記録を達成

日本アルテラ株式会社 2011年04月19日 10時30分
From PR TIMES

・過去最多の記録となる39億個のトランジスタを搭載し、FPGA業界最高のバンド幅と性能を提供

アルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン・デイナ、日本法人: 東京都新宿区西新宿、代表取締役社長:日隈 寛和、NASDAQ:ALTR)は、米国時間4月18日(日本時間:4月19日)、ICチップ上のトランジスタ搭載数の最多記録を達成し、半導体技術における画期的な足跡を残したことを発表しました。アルテラの28nm Stratix(r) V FPGAは、半導体業界で初めて39億個のトランジスタを搭載した製品です。この高度な機能集積により、システム設計者に卓越した性能がもたらされます。

アルテラのICエンジニアリング担当バイスプレジデントのブラッドリー・ハウ(Bradley Howe)は、「アルテラは、2010年末にStratix V FPGAのテープアウトを完了させた時点で、それまでのトランジスタ搭載数の記録を塗りかえました。ムーアの法則による急速な技術発展のペースを具現化し続けることで、プログラマブル・ロジックは常に先陣を切って半導体技術の技術革新を牽引してきました。このような画期的な足跡を残したことで、より高レベルでの統合を実現しながら、FPGAの機能・性能は新しい次元へと移行していくことになります」と述べています。

Stratix V FPGAは、現在出荷されている中で最先端の半導体製品であり、TSMCの28nm High-Performance(28HP)プロセスを活用して、最大限の性能とバンド幅を達成している唯一のFPGAです。この28HPプロセスをFPGAデザイン用に最適化したことで、アルテラのハイエンド製品ファミリの能力は飛躍的に高まりました。Stratix V FPGAは、28Gbpsトランシーバ、可変精度DSPブロック、およびEmbedded HardCopy(r) Block を搭載し、100Gオプティカル・トランスポート・ネットワーク(OTN)マルチプレクシング・トランスポンダ(マックスポンダ)、100GbEラインカード、および高度な軍用レーダー・アプリケーションなどの最高性能・最高帯域幅アプリケーションで使用できます。

【Stratix V FPGAの出荷時期】
アルテラのStratix V FPGAファミリの最初の製品(Stratix V 5SGXA7)は、現在サンプル出荷中です。Stratix V FPGAの詳細情報は、アルテラのWebサイト(www.altera.co.jp/pr/stratix5)をご覧ください。

【アルテラについて】
アルテラは、FPGA/CPLD、ASICなど、カスタム・ロジックの分野で、顧客企業の迅速かつ低コストでのイノベーションに貢献しています。顧客志向のプログラマブル・ソリューションが高く評価され、日本のPLD市場でトップシェアを維持しています。
アルテラのFPGA / CPLD、ASICに関する詳細情報は、同社Webサイト(www.altera.co.jp)をご覧ください。Facebook、RSS、Twitter でも情報提供を行っています。


・Altera、The Programmable Solutions Company、アルテラのロゴ、弊社特定デバイスの定義、およびその他の商標ならびにサービス・マークを意味する語彙は、特記されていない限り、すべてアルテラ・コーポレーションの米国及びその他の国における登録商標、商標または サービス・マークです。その他記載されている製品名あるいはサービス名は、リンクに記載されているように、各所有企業に帰属します。 

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