マクニカネットワークス、ラドウェア社製マルチテナント対応ADC ハイパーバイザー「ADC-VX」の販売を開始

最大28 の仮想ADC を1 台のハードウェアに集約。ハードウェアのコストはもちろん、運用管理のコストや負荷も大幅に軽減

ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がける マクニカネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社:横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:宮袋正啓)は、この度、イスラエルに本社を置くラドウェア社(NASDAQ:RDWR)製のマルチテナント対応ADC ハイパーバイザー「ADC-VX」を2011 年4 月1 日より販売開始することを発表いたします。

・商品名:
ADC-VX


・販売予定価格(税別)※:
¥15,450,000~ (Alteon5412-8G + 2vADCs ~)


・出荷開始日:
2011 年4 月1 日


※各モデルの価格詳細、オプションサービス、保守関連等の費用につきましては別途お問い合わせください。


データセンターの仮想化・統合が急速に進む中、第1フェーズとしてのサーバ/ストレージの仮想化・統合を終え、次のステップとして注目されているのがアプリケーションデリバリー基盤の仮想化・統合です。


今回販売を開始する「ADC-VX」は、最大28 の仮想アプリケーションデリバリーコントローラ(ADC)を1 台の専用ハードウェアに搭載した業界初のvADC ソリューションです。データセンター内に複数配備しているADC をADC-VXにより1 台のハードウェアに集約、統合することができ、ハードウェアのコストはもちろん、運用管理のコストや負荷を大幅に軽減します。


また、仮想化によるリスクを極小化するため、独自開発したADCハイパーバイザーにより、CPUやメモリなどのハードウェアの各リソースのみならず、ネットワークやマネージメントを完全に独立させた運用が可能です。さらに個別の仮想化されたADC インスタンスで障害が発生した場合でも同一筐体内の他のインスタンスに影響を与えません。


マクニカネットワークスでは、ラドウェア社製品の10 年以上にわたる豊富な導入経験や高い技術サポート力を駆使して、大規模企業、データセンター事業者、通信事業者において、複数台分散配置されているADC の統合を実現するソリューションとして本製品をご提供してまいります。


■ ADC-VX の特長

<俊敏なアプリケーションやサービスの展開が可能>

vADCの割り当て、プロビジョニング等を迅速かつシンプルに実行でき、データセンターでの新しいアプリケーションやサービスを迅速に展開可能。vADC は最大28 まで搭載可能で、将来に亘る柔軟な拡張性も確保。


<ハードウェア、運用管理の統合により大幅にコストを低減>

分散配置していたADC を統合することにより、ハードウェアのコストはもちろん、運用管理のコストや負荷も大幅に軽減可能。また、電力消費や設備スペースに関わる費用も低減可能。


<vADC 毎に完全に分離・独立した運用を実現>

個々のvADC インスタンスは、リソース(CPU、メモリ、ネットワーク)を割り当てられ、完全に独立した1台の物理ADC と同様に動作。各vADC がそれぞれに物理ADC 同様のOnDemand サービス、Layer4-7サービス、ネットワーク、インフラをサポート。各vADC が完全に分離し独立しているので、障害などのリスクも最小化。

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