ST-Ericssonはエントリレベルのタッチスクリーンハンドセットにさらにバリューを加える

Geneva, Switzerland, Feb 15, 2011 - ワイヤレスプラットフォームと半導体の世界リーダーであるST-Ericssonはシングルチップのハンドセットプラットフォームを公表し、これによりエントリレベルのマルチメディア、タッチスクリーンフォンの価格を下げることができます。EDGEおよびWi-Fiネットワークの両者に接続することができるE4915は、同時に2枚のSIMカードをサポートすることができ、消費者は2つの異なるモバイルネットワークから送受信できます。


部品数が非常に少なく、消費電力が非常に低いE4915は、モバイルマルチメディアサービスとインターネットをより幅広い範囲の人たちにアクセスできるようにします。高速のデュアルデータレート(DDR)メモリーを備えた強力なプロセッサとインターフェースを持ち、このプラットフォームは大型触覚タッチスクリーン、3メガピクセルのカメラおよびカムコーダーもサポートできます。


「当社の新しいプラットフォームは、エントリレベルのマルチメディアハンドセットのレベルを上げ、非常に競争力のある価格で多くの魅力的な機能が利用できるようになります」とST-Ericsson のエントリーソリューション & 接続性部門のシニアバイスプレジデント Thierry Tingaud は語ります。「このプラットフォームでは、ユニークな統合レベルを達成することができ、より多くの人たちがエキサイティングなソシアルネットワーキングおよびウェブブラウジングをお届けする、デュアル SIM デュアルスタンバイハンドセットを購入することができます。」


2011年後半までに商業ハンドセットで使用されることになっているE4915は、デュアルマイクもサポートし、バックグランドノイズを劇的に削減し、Voice services over Adaptive Multi-user channels on One Slot(VAMOS)に対応しています。これは3GPPイニシアチブで、GSMネットワークとUSIMの音声能力を二倍にするもので、3G SIMカードの互換性をさらに拡大するためのサポートが可能です。


編集者向け註
E4915プラットフォームは次のマルチメディア機能をサポートします。
- 接触型 WQVGA LCD タッチスクリーン、1600 万カラー
- 1秒当たり1枚撮影できる、3メガピクセルのカメラ
- H.264再生可能なQVGAビデオ
- HWグラフィックスの加速化
- DSP音声コーデック処理
- HW JPEGエンコーダー/デコーダー


概要: ST-Ericsson
ST-Ericssonは、幅広いモバイルテクノロジを網羅した、革新的なモバイル・プラットフォームと最先端のワイヤレス半導体ソリューションの完全なポートフォリオを開発、提供している世界的リーダー企業です。同社は携帯端末製造最大手各社へのトップサプライヤであるとともに、その製品とテクノロジは今日市場に供給されているすべての携帯電話の半数以上に採用されています。2010年の売上(暫定値)はおよそ23億ドルに達しています。ST-Ericsson は、STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM)およびエリクソン(NASDAQ:ERIC)による対等出資(50:50)の合弁企業として2009年2月に設立され、本社はスイス・ジュネーブに置いています。ST-Ericsson の詳細は、Webサイト www.stericsson.com をご覧ください。 www.twitter.com/STEricssonForum


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