GuardTime、Joyent、フィット・ワンが日本でクラウドに真正性を

Tokyo, Jan 25, 2011 - (JCN Newswire) - クラウド上のアーカイブデータなど世界中のデータの真正性証明に利用するキーレス署名(TM)(特許取得済み)を開発したGuardTimeは本日、Joyent、フィット・ワン・ホールディングと非改ざん証明付きのクラウド・コンピューティングのソフトウエア・スタックを日本市場で提供することを発表致します。このソフトウエア・スタックは、最近の業界分析レポートで“先見性のあるソリューション”と評価を受けています。


GuardTimeのクラウド用キーレス署名は、Joyentのクラウドコンピューター上の全てのデータに対し署名機関、署名時刻と非改ざん性を証明します。この署名は永久に有効期限が切れることなく、暗号鍵に依存せずに数学的に検証することができます。


これにより、日本市場のサービス・プロバイダーは、Joyentの高性能なコンピュータ・ソフトウエア、GuardTimeの画期的なクラウド真正性証明サービス、そして数多くの成功実績を持つフィット・ワンの先端技術の商業化サービスを利用することにより、顧客によりセキュアなクラウド・コンピューティング環境を提供し、新たに収益機会を創出することが可能となります。


「Joyentがガートナー社ビジョナリー・クアドラントに位置付けされたことは、我々が世界で最先端且つ経済的なクラウド・コンピューティング・ソリューションを提供することを改めてお約束するものです。」とJoyentの共同創業者兼チーフサイエンティストであるJason Hoffmanは話しています。「フィット・ワンとGuardTimeとの戦略的パートナーシップは日本のサービス・プロバイダーが顧客に比類の無い価値と運用の真正性を提供すること可能にするものです。」


Joyentは、完全なクラウド・コンピューティング・スタックをプライベート或いはパブリック・クラウドを運営する第三者にライセンス提供する唯一の企業です。Joyentは同社のSmartテクノロジー・スタックのアプリケーションの集積度とハードウエア利用率の高さにより、より高い性能と費用対効果を提供致します。GuardTimeキーレス署名技術をネイティブに実装することにより、Joyent、GuardTimeはサービス・プロバイダーを含む、いずれの第三者にも依存せずに、クラウド上のデータや運用環境を完全に監査することが可能になります。


「Joyentの堅牢なクラウド・ソフトウエア、SmartDataCenterとGuardTimeのクラウド用キーレス署名の組み合わせにより、日本のサービス・プロバイダーに顧客に安心感を与えるクラウド・ソリューションを提供出来る事になると確信しています。」とフィット・ワンの社長加山幸浩は話しています。「今後日本でクラウド・コンピューティングの重要性は益々高まるでしょう。両社ともこの大きなトレンドを捉える絶好の位置にいると思います。」


「日本は我々にとって重点市場です。我々はGuardTimeとJoyentを組み込んだクラウド・ソリューションを、フィット・ワンと協業して提供することを大変喜ばしく思っております。」とGuardTimeのCEOはコメントしています。


Joyentについて
Joyentは、2004年以降世界中でクラウド・ソリューションを提供するクラウド・コンピューティング・ソフトウエアのグローバル企業です。Joyentは、デルやChina Cacheのように顧客にクラウド・サービスを提供する通信サービス業者にクラウド・ソフトウエアSmartMahineをライセンスしています。さらにJoyentは、LinkedIn、 Gilt Groupe そして Kabamなど世界中の革新的な企業の為にSmartDataCenterのインスタンスを実行しています。Joyentは、独自で完全なコンピューティング・テクノロジー・スタックを持ち、パブリック・クラウドを運用するとともにクラウドのオペレーティングシステムをクラウドを構築する企業に提供する、唯一のクラウド・コンピューティング企業です。Joyentのクラウド・オペレーティング・システムに対するアプローチは、他の多くのクラウド・ベンダーとは異なり、高いハードウエアの利用率とマージンを実現することが出来る為、比類のない規模の経済性と競争的優位性をサービス・プロバイダーに提供することが出来ます。詳細は リンク をご参照ください。


フィット・ワン・ホールディングについて
フィット・ワン・ホールディングは、元三菱商事の技術部責任者加山幸浩により2005年に設立。加山は、35年間三菱商事在勤中に、PIRI、 VeriSignやネットワンシステムズを含む数千億円のリターンを生み出すプロジェクトの責任者を歴任。その後1998年、Java技術のシステムインテグレーター、イー・シー・ワンを創業し、2002年ジャスダックに約2百億円の企業価値で上場しました。フィット・ワンは日本市場でITベンチャーの起業、育成の関連サービスを提供しています。詳細は リンク をご参照ください。


ガードタイムについて
Red Herringのアジアトップ100社、そしてRed Herringグローバルアワードの最終選考会出場企業。GuardTimeはMärt SaareperaとAhto Buldasの2人の暗号学者とインターネットのビジョナリー伊藤譲一により2006年に創業。GuardTimeは高拡張性、高可用性のキーレス署名エンジンを提供します。これにより世界中のデータに真正性と完全性を提供することが出来ます。これによりデータがディスク上に保管されたり、ネットワーク上を移動したり、クラウドで利用されていても、真正性と完全性を検証することが出来ます。クラウド用キーレス署名の詳細については リンク をご参照ください。


フィット・ワン プレスリリース 問合せ先
代表取締役 社長
加山幸浩
電子メール: kayama@fit-one.jp
電話: +81 03.5577.6026


GuardTime プレスリリース 問合せ先
Victor Cruz, MediaPR
Email: vcruz@mediapr.net
Phone: +1 401.349.3369


Joyent プレスリリース 問合せ先
James Blom, Managing Director, Asia
電子メール: jim.blom@joyent.com
電話: +1 415.342.4753


日本ガードタイム(GuardTime Japan)プレスリリース 問合せ先
代表取締役
柳原孝志
電子メール: yanagihara@guardtime.com
電話: +81 03.5577.6027

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