日本の携帯電話へDiscretix CPRMコンテンツ保護クライアントを搭載―専用CPRMチップを必要としないでモバイルで音楽、動画、その他のプレミアムコンテンツを保護する

組込みセキュリティ及びコンテンツ保護ソリューションの世界的トッププロバイダーであるDiscretixは、2010年6月よりCPRMクライアントを日本の携帯電話へ搭載して出荷を開始したと発表しました。DiscretixのCPRMクライアントは、ワールドワイドマーケットに提供しているマルチスキームDRMクライアントの一部であり、SDメモリーカードや携帯電話上の音楽、動画、その他のプレミアムコンテンツの配信を、携帯電話に搭載されているアプリケーションプロセッサーを用いて保護します。その結果、CPRM専用のハードウェアチップの必要性をなくします。


マルチスキームDRMクライアント上に構築された、DiscretixのCPRMソリューションは並はずれたパフォーマンスと低消費電力を実現しており、携帯電話などのモバイル機器に理想的です。4Cエンティティによって推進されているCPRMは、日本のSDメモリーカードに最も広く利用されるコンテンツ保護システムです。Discretixソリューションは、専用CPRMハードウェアチップの必要なしにCPRMを実装しています。また、SDバインディング、SDオーディオ、SDビデオとSDセパレートデリバリー(SD-SD)等のすべてのCPRMフォーマットをサポートしています。


Discretix マルチスキームクライアントを導入することで、携帯電話メーカは、CPRMと同様にMicrosoft(R) PlayReady(TM)、WM-DRM、OMA DRM、OMA BCAST やセキュア・モバイルTVレコーディングを含む、幅広い多くのコンテンツ保護スキームをセキュアに実装、配置することが可能となります。クライアントの堅牢性及びパフォーマンスは、2006年に確立されたパートナーシップであるTI's M-Shield(TM)セキュリティテクノロジーとの統合を通じて向上されています。


「ソフトウェアベースのDiscretix CPRMクライアントは、専用ハードウェアの必要性をなくし、全体的な材料費、コストを低減し、さらに柔軟な実装をOEMハンドセットメーカへ提供します。」、また「TI's M-Shield(TM)セキュリティテクノロジーとのインテグレーションは堅牢性及びパフォーマンスを強化し、強力なマルチメディアコンテンツ実現の将来性をますます高めるだろう。」とDiscretix事業開発部上級副社長のEdo Ganotは述べています。


DiscretixのCPRMクライアントについての詳しい情報:
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TI's M-Shield technologyについての詳しい情報:
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概要: Discretix
Discretixのセキュリティ対策は、さまざまな端末に対応しており、端末とそのコンテンツを保護する一方で、サービスとアプリケーション の実現 を可能にし てい ます。 Discretix 社の製品には、組み込みセキュリティコプロセッサー( co-processor ) と、幅広いセキュリティアプリケーションが含まれています。このセキュリティ対策はユーザーエクスペリエンスを損なわずにセキュリティを強化するように、デバイスに密接に融合されています。 Discretix 社は株式未公開会社で、世界中で有名な半導体やデバイスメーカーの需要に応えており、組み込みセキュリティの市場において常に、リーディングカンパニーであり続けています。 更に詳しい情報は以下のウェブサイトに記載されております。詳細は www.discretix.com をご参照ください。

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