日本テラデータ、データウェアハウス用サーバー4機種を刷新

日本テラデータ、データウェアハウス用サーバー4機種を刷新
- 全てのサーバーに最新のインテル(R)プロセッサを搭載し、パフォーマンスのさらなる向上を実現 -


 日本テラデータ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉川幸彦、以下テラデータ)は、データウェアハウス(DWH)用のサーバー4機種を刷新し、12月1日に販売および出荷を開始します。今回リリースするのは、超並列処理(MPP)サーバーの最上位機種「Teradata Active Enterprise Data Warehouse 5650」、入門用アプライアンスの「Teradata Data Warehouse Appliance 2650」、超大容量データ分析用アプライアンスの「Teradata Extreme Data Appliance 1650」、部門データマートやテスト・開発向けの「Teradata Data Mart Appliance 560」です。(※1) 全ての機種に6つのコアを備えた最新のインテル(R)Xeon(R)プロセッサを2つ搭載しました。
各サーバーはハイパー・スレッディング技術を最大限に活用するTeradataデータベースの並列処理技術を利用し、1台のサーバーあたり24の仮想コアを利用可能にすることで優れたパフォーマンスを実現しています。

 テラデータでは、お客様の多様なニーズに応じたDWHサーバー製品をTeradataプラットフォーム・ファミリーとして提供しています。
・Teradata Active Enterprise Data Warehouse 5650(テラデータ・アクティブ・エンタープライズ・データウェアハウス5650)
 企業のあらゆるデータを統合し、トップから現場の社員までが活用するエンタープライズDWHに最適なフラッグシップ・モデルです。前モデルのTeradata Active Enterprise Data Warehouse 5600に比べてパフォーマンスが43%向上しています。設置面積は前モデルと同等なため、パフォーマンスを基準にした消費電力と設置要件が低減します。Teradata Active Enterprise Data Warehouse 5650は、旧4世代のActive Enterprise Data Warehouseサーバーと共存できるので、既存の投資を保護しながらシステムの拡張が可能です。旧世代モデルとの共存バランスを重視したCモデルと、パフォーマンスを重視したHモデルがあります。価格は最小構成のTeradata Active Enterprise Data Warehouse 5650Cモデル 1ノード構成で、ハードウェア、ソフトウェア込みで1億900万円(税別 ※2)からです。

・Teradata Data Warehouse Appliance 2650(テラデータ・データウェアハウス・アプライアンス 2650)
エントリーレベルのDWHに最適なモデルであり、今回のリリースで4世代目となります。キャビネット単位の比較で前モデルのTeradata Data Warehouse Appliance 2580と比べて3倍以上のパフォーマンス向上を実現しています。Teradata Data Warehouse Applianceシリーズで初めて2 1/2 インチ・ディスク・ドライブを搭載し、キャビネット内の集積度を高め、ユーザー領域や並列性、パフォーマンスを向上しています。また、300GB、600GB、2TBのエンタープライズ・クラスのドライブが選択できるため、キャビネット当たりのユーザー領域は最大68.6TBとなり、最大343TBのユーザー領域を持つシステムが構成できます。価格は最小構成の3ノード構成で、ハードウェア、ソフトウェア込みで5,300万円(税別 ※3)からです。

・Teradata Extreme Data Appliance 1650(テラデータ・エクストリーム・データ・アプライアンス1650)
Teradata Extreme Data Appliance 1650は、非圧縮データで186PBのユーザー領域をサポートし、非常に大規模なデータの分析用に設計されています。長期間の履歴データや明細データの分析、法令順守のためのアーカイブデータの分析など、深堀のためのDWH環境を提供します。価格は未定で、12月下旬より販売を開始し、来年1月より出荷を開始する予定です。

・Teradata Data Mart Appliance 560(テラデータ・データマート・アプライアンス560)
部門用あるいはエントリー用のDWHに最適なSMPシステムのTeradata Data Mart Appliance 560は、非圧縮データで2TBから11.7TBまでのユーザー領域をサポートします。今回新たにシステム管理用サーバーを搭載し、システム全体を一元的に運用・管理することが可能になりました。また、最大4台までの管理サーバーを追加できるため、さまざまなアプリケーションやバックアップ処理などを同一キャビネット内で構築できます。価格は最小構成でハードウェア、ソフトウェア込みで2,350万円(税別 ※4)からです。

※1  Teradata Extreme Data Appliance 1650は12月下旬に販売開始、来年1月に出荷開始を予定
※2  Teradata Active Enterprise Data Warehouse 5650Cモデル:1ノード+1ホットスタンバイ・ノード構成、7.8TBユーザー領域、オペレーティング・システム、Teradataデータベースと基本ユーティリティのライセンス、管理ワークステーションを含みます。
※3 Teradata Data Warehouse Appliance 2650:3ノード構成、2TBユーザー領域、オペレーティング・システム、Teradataデータベースと基本ユーティリティのライセンス、管理ワークステーションを含みます。
※4 Teradata Data Mart Appliance 560:1.9TBユーザー領域、オペレーティング・システム、Teradataデータベースと基本ユーティリティのライセンスを含みます。


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■Teradata Corporationについて
テラデータ・コーポレーション(NYSE: TDC)は、データウェアハウジング、データウェアハウス・アプライアンス、コンサルティング・サービス、および高度な企業向け情報分析技術を提供する世界最大規模の企業です。テラデータは世界60カ国以上でビジネスを展開しています。リンク

■日本テラデータについて
日本テラデータ株式会社はテラデータ・コーポレーションの日本法人です。データベース・ソフトウェアおよび関連製品を中心に、ハードウェア・プラットフォーム、データウェアハウスに関するコンサルティング、構築支援、教育、メンテナンスサポートなど各種サービスを提供しています。 リンク



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