EAI連携が可能なBPM 「DataSpider(R) BPM」の機能強化 ─ BPMNワークフローとBPM機能を含むEAI連携可能なBPMシステムの新バージョン1.1 ─
【DataSpider BPM 1.1での機能拡張】
DataSpider BPM は、業務全体の流れをモデル化し、管理・改善を実践するためのBPMソフトウェア製品です。業務ワークフローの作成、実行、監視、管理を行う機能を含み、BPMの標準記法であるBPMN(Business Process Modeling Notation)のサブセットを使用するモデリングと、GUIベースのドラック&ドロップの容易な操作が特長です。
最新バージョンの1.1では、ユーザーフォームのレイアウト編集機能、複数選択項目の動的読み取り機能、APIやデータ型などが追加され、BPMシステム利用の幅が拡がる新機能を追加しています。
【DataSpider BPM 1.1の新機能】
◆フォームレイアウト機能
・ユーザーフォームをHTMLで作成し、 HTMLテンプレート中にプロセスデータを埋込むことが可能
◆複数選択項目の動的読み取り機能
・選択リストにファイルやデータベースの値を動的に読み込むことが可能
・DataSpider の実行結果を読み込むことも可能
・検索条件を元に選択項目をフィルタリング可能(検索セレクトボックス)
◆各種 API機能強化
・ユーザ管理 API
- ユーザーおよびグループの追加/更新/削除
- ユーザーおよびグループの検索/一覧の取得
- その他グループのメンバや、メンバのロールに関する操作
・プロセス実行 API
- 開始可能なプロセスモデル一覧の取得
- プロセスの開始
- マイタスク/オファータスクの一覧
- タスクの引き受け
◆各種データ型の追加
・テーブル型
- (見積もり明細行のような)レコード数が増減するデータの取り扱いが可能
- 項目の自動計算が可能(2つの項の積、集計)
・複数ファイル型 (一度に最大5ファイルまで入力可能)
◆条件分岐処理条件の追加 (~を含む、~で始まる、~で終わる)
◆HTTPS サポート
◆一定時間内に起動できるプロセス数を制限可能
・APIからの大量実行などへの配慮
・初期値100プロセス/15分
・設定ファイルで制限値を変更可能
【DataSpider BPMのコンセプト】
現在、企業を取り巻く環境要因は、日々変化しており、環境および外部、内部変化や規制により柔軟に対応できるシステムが必要になっています。 業務プロセスの見直し、データの見える化を促進するなど、企業システムでは変化に対応可能なシステムの構築が必要であるとともに、ビジネスの正確性や効率化、継続した改善が要求されています。DataSpider BPMは、BPMとEAI(Enterprise Application Integration)の連携(統合化されたBPM-EAI連携)は、BPMの業務フローから、データ連携を行うDataSpiderスクリプトを呼び出すことにより、既存のシステムやデータの連携処理をBPMワークフローに含めることができます。 BPM製品のDataSpider BPMと、BPM-EAI連携のDataSpider Servistaの双方の特長を活かし、各企業情報システムと連携する統合化された業務ワークフローの開発・実行が可能になります。
DataSpider BPMについての詳細は製品Webを参照してください リンク
【BPM-EAI連携 を実現するDataSpider BPM suite】
BPMとデータ連携ソフトウェアのDataSpiderと組み合わせることで、DataSpiderのクラウド連携、多くのシステム、データ連携を含めることができます。エンドユーザは、DataSpider BPM のタスクの実行により、DataSpiderのスクリプトの実行と連携しているシステム資源へのアクセスが容易に行えます。 変更や改善への対応として、業務プロセス変更の場合にはBPM側のみの変更、またシステムやデータの変更はDataSpider側のスクリプトの変更だけでそれぞれ行えるため、作成されたシステムの管理・運用も行いやすくなり、より効率的なシステム環境の実現が可能になります。
【システム要件】
[サーバー]
・CPU : Intel Pentium4 2GHz以上(推奨)
・メモリ : 1GB以上(推奨)
・OS : Microsoft Windows Server 2003 R2 SP2 (32bit版)
Microsoft Windows Server 2008 SP1/SP2 (32bit版)
Microsoft Windows Server 2008 SP1/SP2 (64bit版)
・Java : Java Runtime Edition (JRE) 6
・DB : PostgreSQL 8.4 以降
・DataSpider連携の場合 DataSpider Servista 2.4.5 以降
[クライアント]
・ブラウザ : nternet Explorer 6以降、 Mozilla Firefox 3.6 以降
・Flash : Adobe Flash Player バージョン10
【製品名】 : DataSpider BPM バージョン1.1 (BPM製品)
DataSpider BPM suite バージョン 1.1 (BPM製品とEAI機能のセット販売製品)
【出荷開始日】 :2010年11月30日
【価 格】 : 最小構成 250万円より (一括払ライセンス/税別)
※年間サポートサービス料は、ライセンス定価の20%
【販売目標】 : 発売後3年間で 5億円
【株式会社アプレッソについて】
株式会社アプレッソ 〒112-0014 東京都文京区関口1-20-10 住友不動産江戸川橋駅前ビル2F
代表取締役社長 長谷川 礼司 設立: 2003年12月 資本金: 2億6700万円
「つくる」から「つなぐ」をコンセプトに、データ連携ソフトウェア「DataSpider」、ビジネスプロセス連携製品「DataSpider BPM」、スケジュール連携「PIMSYNC」製品の開発・販売・サポートを行っています。主力製品のデータ連携ソリューション 「DataSpider」は発売以来、国内1200社以上のお客様にご導入いただいております。(2010年11月現在)
アプレッソは、多くの販売パートナーとのサポートやコンサルティング・サービスでの協業により、広範な企業ユーザーの開発効率、生産性、コスト削減に貢献するソリューションを提供しています。
【ニュースリリースに関するお問い合わせ】
株式会社アプレッソ 企画部 担当: 伊藤、桑田 E-Mail: info@appresso.com
TEL: 03-4321-1111 FAX: 03-4321-1112
Web: リンク
【商標関連】
・APPRESSO、DataSpider、PIMSYNC、アプレッソ、データスパイダーは株式会社アプレッソの商標です。
・その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。
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