日本インフォア、ファーストリテイリングの勤怠管理に「Infor WFM Workbrain」を国内導入

業務システムをグローバル・グループで導入・統一する“Global One”プロジェクトの一環として、 勤怠管理システム「Infor WFM Workbrain」を採用

日本インフォア・グローバル・ソリューションズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:村上 智、以下、日本インフォア)は、株式会社ファーストリテイリング(本社:山口県山口市、代表取締役会長兼社長:柳井 正、以下:ファーストリテイリング)が、日本インフォアの統合ワークフォース管理ソフトウェア「Infor WFM Workbrain(以下、Infor Workbrain)」の勤怠管理システムのモジュールを採用、2010年9月に国内向けに本番稼動したことを発表しました。
今回、ファーストリテイリンググループのユニクロなど複数のブランドの店舗と本社を含む国内複数拠点(約1200カ所)の従業員の勤怠を横断的に管理するプラットフォームとして、「Infor Workbrain」が導入されました。

ファーストリテイリングではこれまで約10年間、国産パッケージをカスタマイズした勤怠管理システムやアウトソーシングサービスを事業別に使用していました。しかし世界を舞台にさらなる飛躍を目指す現状を踏まえ、グローバル対応を前提とした勤怠管理システムの構築を模索していました。従来の機能に加え、グループの従業員が国内外で場所を問わず打刻でき、世界中で勤怠管理を実現できることが狙いでした。対象となる社員や店舗でのアルバイトを含む従業員は、国内だけでも3万5,000人以上になります。このような要件を満たす国内/海外のパッケージベンダー、アウトソースベンダーまで検討した結果、「Infor Workbrain」が採用されました。
ファーストリテイリング グループ執行役員 樋田真氏は、今回の採用理由として「必要な業務要件を満たした上で、グローバルに対応していること、グローバル流通・小売業での豊富な実績を持っていること」と述べられています。

本勤怠管理システムは、2009年9月に採用が決定され、10月から導入を開始し、10ヶ月という短期間での稼働を成功させることができました。日本インフォアでは、引き続き、ファーストリテイリンググループの各グローバル拠点(中国、香港、フランス、イギリス、アメリカ、台北、マレーシア、等)の勤怠管理システムの統合を支援していく予定です。

用語解説

「Infor WFM Workbrain」について  「Infor WFM Workbrain」は、統合ワークフォース管理ソフトウェア。『プランニング』/『スケジューリング』/『勤怠管理』/『休暇管理』/『パフォーマンス』の各モジュールから構成されており、勤怠管理に加え、企業における人的資源の計画/配置/評価/現場でのスケジューリングまでを全社規模でトータルに管理できる。小売、製造、金融機関、物流・輸送などの分野で、主に5,000名以上の従業員を有する世界のトップ企業向けに、豊富な導入実績を持っている。日本インフォアでは、小売業を中心として特にニーズの高い『スケジューリング』および『勤怠管理』の両機能に注力し、国内向けに提供している。 なお、「Infor WFM Workbrain」に関する詳しい情報は、リンク をご覧ください。

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