ウイングアーク、「Dr.Sum EA MotionBoard」の機能強化版Ver3.0SP1を出荷開始  データの世界を直感的に表現する「情報活用」BIツール

 Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:内野弘幸、以下 ウイングアーク テクノロジーズ)は、情報活用ツール「Dr.Sum EA MotionBoard」の機能強化版Ver3.0SP1を、11月19日より出荷開始することをお知らせいたします。提供価格は、400万円(税別/1サーバ)です。


 「Dr.Sum EA MotionBoard」は、データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」のデータを、用途に応じてチャートや明細データを使って集計・分析できるほか、グラフや画像などさまざまな情報をひとつのダッシュボード上で扱うことができる情報活用ツールです。データ集計や分析などのさまざまな機能を1つの画面に集約し、情報の可視化を実現することができます。Dr.Sum EA MotionBoardは、クリックやドラッグなどの簡単な操作で画面の拡大・縮小・移動ができ、ユーザーの自由な思考の流れにあわせて必要な情報に簡単にたどりつくことができます。また、数値予測や傾向分析、データの異常値をアラートでお知らせするプッシュ機能を備えるほか、ボード上にコメントを記入したり、ファイル共有を行ったりすることが可能です。
 このたびの機能強化版 Dr.Sum EA MotionBoard Ver3.0SP1では、無駄なく的確に必要な情報(データ)をつかむため、使う側の視点にたった操作性の向上をはかりました。機能強化ポイントは以下のとおりです。


・チャートに“イメージマップ”を追加(添付画像参照)
任意の画像を登録し、その画像上にチャート(円グラフ・棒グラフ・バブル)を出力することができます。例えば、日本地図の画像上にある東京・大阪・名古屋の位置に、それぞれの都市の売り上げ情報を紐付けてチャートで情報を表示させることで、視覚的に分かりやすく都市別の見たい情報に直感的にたどりつくことができます。


・結合データソースに対応
データソースの結合に対応しました。同一のデータソース内のデータだけでなく、Dr.Sum EAのデータと手元にあるCSVデータを結合させて出力することができるようになりました。最大4つのデータソースを結合することができます。例えば、Dr.Sum EAにある売上データと手元にあるCSVの予算データの項目を紐付け、双方のデータを結合したデータをDr.Sum EA MotionBoardで表示することができるようになったことで、分析ニーズに対してより柔軟に対応できるようになりました。


・ボタン機能、ページガイド機能
ボタンを自由に作成する機能によって、ボタンをクリックすると最大化した分析チャートを操作したり、WebでのOLAPを行ったりすることができます。ページガイド機能により、チャートごとのサムネイルを画面の上部や左部に表示し、クリックすることで簡単に表示することができます。


・情報にすばやくたどり着くための機能強化
<アラート機能・メール配信の強化>
設定値を割り込んだ場合に、10段階のレベルに分けてアラートの色分けができるほか、メール配信にも対応しました。

<リレーション機能>
チャートからチャート、チャートから明細データなど、チャートのリレーション機能が強化されました。リレーション機能によって関連する複数のデータをクリックやマウスオーバーのアクションで簡単に絞り込みすることが可能になります。

<分割ウインドウ最大化機能>
ウインドウ最大化ボタンをクリックすると、ウインドウの数に応じてウインドウ最大化画面が表示されます。(2~4画面)


 また、あわせてソフトウェアプロダクトへの組み込み用の製品として「MotionBoard Enterprise Embedded Edition」および「MotionBoard Chart Embedded Edition」を新たにリリースいたします。これにより既存のソフトウェアプロダクトに、高度なデータ活用、情報活用のユーザーインターフェイスを組み込むことが可能となります。「MotionBoard Enterprise Embedded Edition」は通常の製品版「Dr.Sum EA MotionBoard」と同等の機能を、「MotionBoard Chart Embedded Edition」は通常の製品版「Dr.Sum EA MotionBoard」のチャート部分の機能を提供しています。


 なお、「Dr.Sum EA MotionBoard Ver3.0SP1」の詳細については下記URLをご参照ください。
 リンク

 
■イメージマップ画面イメージ:添付画像参照


<本プレスリリースにあたり、以下のご賛同コメントを頂いています。>
「Dr.Sum EA MotionBoard Ver3.0SP1」およびその組み込み用である「MotionBoard Enterprise Embedded Edition」のリリースを歓迎いたします。グロービア インターナショナル株式会社は、グローバル規模でマネージメントと現場を統合的に管理させるERPソリューション「glovia G2」を提供しております。「glovia G2」の持つ”見せる化”ソリューション「glovia G2 ダッシュボードソリューション」に「Dr.Sum EA MotionBoard」を組み込んでおり、当社の顧客企業へより高い価値を提供できるようになるものと大いに期待しております。
グロービアインターナショナル株式会社
プロダクトマーケティング本部
ダイレクター 花田 完


[ウイングアーク テクノロジーズについて]
「Form&Data」のウイングアーク テクノロジーズは、大手SI企業や企業の情報システム部門が取り組むシステム開発と現場業務の効率化をはかるため、「帳票、レポート、ドキュメント」の分野に特化したツール・ミドルウエア製品、サービス、サポート、導入支援、トレーニング等のサービスを提供します。とくに、情報システムに共通する「データ」のINとOUTに対して、業務に見やすい「フォーム」を使ったユーザーインターフェイスによって、ソフトウエアの組み合わせによる短期システム構築と、わかりやすい業務の運用を実現しています。
・「SVF」【帳票出力】基幹系帳票システムの統合・共通化、帳票運用の効率的な一元化
・「Dr.Sum EA」【データ活用】業務に蓄積されるデータの高速な集計分析と可視化
・「StraForm」【帳票入力】業務にあるドキュメントのデータ化とWebシステム化


[会社概要]
社名:ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長:内野 弘幸
設立:2009年11月
(※2009年11月2日、ウイングアーク テクノロジーズ株式会社は、持株会社体制に移行しました)
資本金:1億円
売上高:77億円(2010年2月期)
(※持株会社化以前のウイングアーク テクノロジーズ株式会社の売上を含む)
従業員数:175名(2010年2月28日現在)
事業内容:帳票・レポート・ドキュメントの分野におけるソフトウエア製品の開発、販売、導入支援、保守サービスの提供。
URL:リンク


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<製品・サービス関するお問合せ先>
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社  
〒150-0044 東京都渋谷区円山町28-5 1st渋谷ビル
TEL:03-5962-7300  FAX:03-5962-7301  
E-mail:drsum@wingarc.co.jp
Web:リンク

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

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