1 授賞式
授賞式では、市内の小中学校の児童生徒の代表が司会進行をします。
「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」のノミネート作品は、児童生徒がプレゼンテーションをします。
また、オスカー像は、市内の小学生が、デザインを持ち寄り製作しました。それぞれのオスカー像に、子ども達の気持ちがこもっています。
○日時 11月14日(日)午後2時開式 ○場所 箕面市立メイプルホール(入場無料)
○授賞式 参加作家
【ヤングアダルト賞】 あさのあつこさん
【絵本賞】 田島征彦さん
【主演男優賞】 中川大輔さん(絵)
○記念講演
あさのあつこさんトーク
田島征彦さんによる「じごくのそうべえ」読み語り
2 受賞作家(授賞式参加作家)コメント
【ヤングアダルト賞】 あさのあつこさん
「直接の読者である若い人たちが選んでくださったこと、ほんとうにうれしいです。どんな風に読んでくれたのかな。何を感じてくれたのかな。そう考えるだけで、胸がわくわくします。すてきな賞をありがとうございます。」
【絵本賞】 田島征彦さん
「35年前に出版した「じごくのそうべえ」が、いま子ども達に支持されていることを嬉しく思います。現在、「そうべえ」が竜宮城にいく新作をつくっています。そちらも楽しみにしておいてください」。
【主演男優賞】 中川大輔さん(絵)
「作家と編集と3人で“如何に面白くしようか、読者を魅了しようか”と散々頭を悩ませて、早18年。
この素敵な賞をいただくに至ったのは、その切なる想いが子ども達に通じたひとつの結果なんだと思います。
3 趣旨
箕面市では、平成4年から市立小・中学校に専任の学校図書館司書を配置し、平成10年には全校に配置を完了し、全国でも先進的に子どもたちの読書活動を推進してきました。
この取り組みをもとに、「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は、子どもたちの読書意欲を高めることを目的として、今年度新たに創設しました。これは、全校に学校図書館司書を配置している箕面市ならではの取り組みです。
4 各部門受賞作品
夏休みを利用して、児童生徒がノミネート本を読み、9月に各小中学校で投票を行った結果、各部門の受賞作品が決定しました。
☆絵本賞 じごくのそうべえ 田島征彦/作(童心社)
☆作品賞 幽霊 屋敷レストラン(怪談 レストラン1) 怪談 レストラン編集 委員会 /編 たかいよしかず/絵(童心社)
☆主演女優賞 ドングリ山 のやまんばあさん 富安 陽子/作大島妙子/絵(理論社)
☆主演男優賞 もしかしたら名探偵 杉山 亮/さく(偕成社)
☆ヤングアダルト賞 バッテリー あさのあつこ/著 佐藤真紀子/画(教育画劇)
問い合わせ先
教育委員会学校教育課
TEL 072-724-6761
FAX 072-724-6010
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