アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテルジャパン株式会社、東京都渋谷区)は本日、アクテルのProASICPLUS<R> およびProASIC<R>3 FPGAが、Advantech社(Advantech, Co., Ltd.)のネットワーク用およびゲーム用プラットフォームに採用されたことを発表しました。台湾に拠点を置くAdvantech社は、信頼性の高いeプラットフォーム・サービスを通して、eワールド・コンピューティングとウェブベースの自動化の分野のソリューションを提供しています。Advantech 社は、ProASICPLUSおよびProASIC3 FPGA開発の基盤となったフラッシュ技術ならではの機能、特に優れた信頼性とセキュリティという利点を十分に活用しています。また、低コスト、低消費電力、リプログラマビリティ、さらに短期間での市場投入といった特長によって、アクテルのFPGAはAdvantech社の設計ニーズに最適なものとなりました。
Advantech社は、自社のネットワーク・プラットフォームでのシステム・バス・コントロールとブート・ローダー機能の実行用に、アクテルのProASICPLUS APA450とProASIC3 A3P060のFPGAを選定しました。このネットワーク・プラットフォームの設計が成功した後、Advantech社は再び、新たなゲーム用プラットフォームにふさわしいFPGAソリューションをアクテルが提供することを望みました。このプロジェクトにも、アクテルのProASIC3 A3P400 FPGAが選定されました。いずれのケースでも、データ破損やネットワークへの侵入を防止し、貴重な知的財産の漏洩に対する保護といったフラッシュ FPGAならではのセキュリティ機能は、他のFPGAが提供する利点をはるかに上回るものでした。
Advantech社ビジネス・ディベロップメント部門のディレクター、Eddie Lai氏のコメント
「Advantechのビジネス目標は非常に高いものでしたが、アクテルのProASICPLUSと ProASIC3 FPGAが提供するリプログラマビリティと短期間での市場投入という利点のおかげで、その目標を達成することができました。アクテルのFPGAによって提供される差別化ポイント、特に最も重要となる信頼性とセキュリティという利点は、私たちの業界では妥協するわけにはいかない重要な要素なのです。」
アクテルのマーケティングおよび事業開発担当副社長、Rich Kapustaのコメント
「アクテルは、当社が有するフラッシュ技術によって、Advantech社の設計過程の中で競合するソリューションに対して傑出した存在となることができました。フラッシュベースのFPGAが今日のシステム設計にもたらす非常に大きなメリットについて、ますます多くのお客様から認知いただくようになっています。」
アクテルについて
アクテルは低消費電力FPGAとミックスド・シグナルFPGAのリーダーで、システムならびに電力管理の包括的な製品群を提供しています。アクテルは、電力が課題(=Power Matters)だと考えています。詳しい情報は、ウェブサイトjp.actel.comを参照してください。
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※ Actel、Actel Fusion、IGLOO、Libero、Pigeon Point、ProASIC、SmartFusionおよび関連するロゴはActel Corporationの登録商標です。その他の全ての商標とサービスマークは、それぞれの企業・団体に所有権が帰属します。
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