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ISIDグループの新中期経営計画「ISID Open Innovation 2013」(2011-2013年度)について

Tokyo, Oct 29, 2010 - (JCN Newswire) - 株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、社長:釜井節生、以下ISID、TSE:4812)は、平成26年3月期(2013年度)を最終年度とするISIDグループの新中期経営計画「ISID Open Innovation 2013」を策定いたしましたので、その概要をお知らせいたします。


<新中期経営計画「ISID Open Innovation 2013」の概要>


1. 計画策定にあたっての経営環境認識
経済情勢の先行きは不透明であり、多くの企業がさらなる成長と経営効率向上に向けた課題への対応を迫られています。また、社会全体でも、少子高齢化、医療・介護、環境・エネルギーなどの諸問題が山積しています。


このような中、お客様企業や社会が直面するさまざまな課題を克服し、未来に向けてさらなる発展を遂げるために、情報技術の貢献が従来にも増して求められており、ITニーズは今後も多様化し拡大していくことは明らかです。


一方、情報技術は日々進化し、新しいビジネスモデルの創出や社会インフラの高度化を促進しています。しかし、既存技術の陳腐化は急速です。また、IT市場においては、同業他社のみならず異業種参入も増え、今後一層競争が激化することが見込まれます。


このような経営環境認識の下、ISIDグループは既存事業モデルに留まることなく自己変革に取り組み、先端技術による新規事業開発や社会インフラ関連事業参画を進め、価値あるソリューションによってお客様と社会への貢献を目指してまいります。


2. ISID Open Innovation 2013 ~6つの方針~
ISID Open Innovation 2013においては、6つの方針を定めています。


(1)競争優位分野への集中
競争力の強化に向け、各事業セグメントに共通して以下の4方針を定めました。
1. 競争優位分野への経営リソースの集中
2. お客様の課題を洞察する力「顧客インサイト」の追求による営業力・提案力の強化
3. ISIDクラウドソリューション「CLOUDiS」(*1)、および海外系クラウド基盤によるソリューション提供の推進
4. 中国・アジアを中心としたグローバル事業の強化


加えて各事業セグメントが注力する主な活動や領域を以下のとおり設定しております。
■金融ソリューションセグメント
市場系ソリューション分野において、システム構築やソフトウェアの提供に加え、サービスビジネスの開拓を推進します。また、地域金融分野では、知的資産評価や動産担保融資など新たな融資業務ソリューションを含む「バリューチェーンファイナンスプラットフォーム」(*2)を提供することで地域社会活性化に貢献します。さらに海外に進出する日系金融機関を支援するとともに、現地において当社のソフトウェア製品の販売を推進します。


■エンタープライズソリューション ビジネス系セグメント IFRS導入を契機として高度化する経営管理業務を支援すべく、ソリューションの強化・拡充を図ります。また、製品設計と生産管理のプロセスをシームレスに連携し経営効率向上を実現するソリューションの創出を推進します。さらにマーケティング、モノづくり、サプライチェーン、会計等様々な課題に応えるコンサルティング機能を強化します。


■エンタープライズソリューション エンジニアリング系セグメント
従来の中核領域であるCAD、CAEおよびデジタルマニュファクチャリング分野でソリューションのさらなる高度化を図るとともに、新たにSIソリューションを強化し統合型PLMの構築を推進します。さらに新たな注力領域として構想設計領域のソリューションの強化を図ります。


■コミュニケーションITセグメント
電通グループの基幹システムの高度化・効率化を継続して推進するとともに、電通グループとの協業を本格化し、電通のクライアント向けソリューション提案における協業を拡大します。加えて、デジタルマーケティングビジネスを支えるIT基盤として「マーケティングプラットフォーム」(*3)を構築し提供します。


(2)電通との協業加速
電通グループ各社が提供するITソリューションを活用した統合マーケティング・サービスの開発・提供に参画し、マーケティング領域での電通グループとの協業を本格的に拡大します。ISIDは、電通グループ内に設置された「ITソリューション・タスクフォース」に参加しており、企業のマーケティング活動をトータルに支援する統合サービスの提供に電通グループとともに取り組んでまいります。また、電通が推進する公共・ソーシャルプロジェクトにも積極的に参画することで、社会の課題解決に貢献してまいります。


(3)先端技術活用による新規ビジネスの開発
海外ベンダー等との提携や産学共同研究を積極的に実施することで、先端技術やビジネスを発掘・調達し、新たな事業の開発を実施します。その推進母体として、先端技術研究とビジネス開発の専任組織を新設し、企業のみならず、社会が抱える課題の解決を目指します。また、社内公募による新規事業企画の事業化の推進も図ってまいります。


(4)人材力強化
競争力の源泉である人材の継続的強化を行なってまいります。特に、企業や社会の課題解決へのITの貢献が求められる状況で、真の課題を理解し適切なITソリューションを提案できるビジネスアーキテクトやITアーキテクトの育成を進めるとともに、営業人材についても、さらなる強化を図ってまいります。また、社員のモチベーションの一層の向上が図れるよう、処遇・評価を含め、人事制度を改革します。


(5)安定収益基盤の拡充
事業の継続的かつ安定的拡大を実現するために、安定収益基盤の拡充を進めます。運用保守事業ならびにクラウドサービスの拡大に加え、安定的収益獲得に繋がる新たな収益モデルの開発と導入を図ってまいります。


(6)コスト構造改革
オフショア開発の推進や開発プロセスの効率化等により原価抑制に努め、売上総利益率の維持・向上を図ってまいります。また、管理間接業務のシェアードサービスをさらに進めるなどグループ全体の業務の効率化・スリム化を推進し、販売費及び一般管理費の削減も図ってまいります。


3. 平成26年3月期(2013年度)経営目標
以上の中期経営計画を確実に実行し、平成26年3月期(2013年度)において以下の経営目標を達成することを目指します。
■連結売上高 800億円
■連結営業利益 55億円(営業利益率7%)
■ROE 8%


ISIDグループは、中期経営計画「ISID Open Innovation 2013」のテーマを「価値協創」と定めました。ISIDグループは、お客様、電通グループ、その他あらゆるパートナーとのコラボレーションを通じて、時代を先取りした新しい価値を創出することに挑戦し、お客様や社会が抱える課題解決に貢献してまいります。


(*1)CLOUDiS
ISIDグループのクラウドソリューションのブランド名称。コンサルティング、クラウド環境やクラウド上でのシステム構築・運用、さらにSaaSによるソフトウェアの提供など、クラウドにかかわるサービスをワンストップで提供する。
(*2)バリューチェーンファイナンスプラットフォーム
非財務的項目も含めた企業価値の適切な評価に基づき、融資や経営支援を通じて更なる企業価値増大を促し地域経済の活性化を実現していく仕組み
(*3)マーケティングプラットフォーム
eコマース、CRM、デジタルコンテンツ配信やプロモーション管理などデジタルマーケティングの実施に求められる一連の機能を提供する統合IT基盤

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