クラウド環境でメール誤送信対策 「FENCE-Mail Cloud」販売開始

~クラウドへのメールインテグレーションも実施~

株式会社富士通ビー・エス・シー(社長:兼子孝夫、本社:東京都港区)は、シリーズ累計約200万ライセンスの実績を持つ情報セキュリティソフトFENCEシリーズの中から、メール誤送信対策サービスをクラウド化し「FENCE-Mail Cloud」として10月より販売開始します。

「FENCE-Mail Cloud」は、メールサーバをクラウド利用されている企業に対し、高度なメール誤送信対策を簡単に低コストで実現可能とするものです。また、今後メールサーバのクラウド化を検討されている企業には、最適なメールクラウドサービスへのインテグレーションサービスもあわせて提供していきます。

昨今、企業でクラウドサービスの導入が進む中、高い導入率となっているのがメールシステムサービスです。一方、メールからの情報漏えいは企業にとって非常に大きな不安要素です。そこで今、クラウド時代に対応するメールセキュリティ対策が求められています。

これを踏まえ、当社では、従来のゲートウェイ型メール誤送信対策ソフトウェア「FENCE-Mail For Gateway」を、今回クラウド環境にて提供いたします。これによりお客様は、低コストでスピーディに、安全で快適なメール環境を実現していただけます。

FENCE-Mail Cloud の主な特長
1.簡単・確実に暗号化
メール本文と添付ファイルを自動的に暗号化する為、利用者に負担をかけず確実な対策を実現します。
セキュリティを強化する独自のFENCEブリーフケース(暗号化アーカイブファイル:AES 256bit)やパスワード付ZIP形式など複数のセキュリティ手段をメールごとに設定可能です。
2.メール本文や添付ファイルを自動的にメール監査
設定したメール監査ルールに則し、メールの本文や添付ファイルの中の機密情報、個人情報関連の語句を自動的に検査可能です。
検出されたルール違反メールを中断または一旦保留し、承認されたメールだけを送信可能です。
3.容易な導入
クラウドサービスであるため、メール送信環境の更新(PCの入れ替えや増加)に伴うクライアントソフトの導入や管理が不要です。
メールサーバのリレー先をFENCE-Mail Cloudに変更するだけで導入可能です。
4.安心、安定したデータ管理
本サービスは、高セキュリティと高信頼の国内最高水準データセンター「富士通館林システムセンター」から提供します。

このプレスリリースの付帯情報

FENCE-Mail Cloud のシステム概要図

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

用語解説

(注) 「FENCEブリーフケース形式」は、複数のフォルダやファイルを1つにまとめるタイプの暗号化ファイルです。復号ツールを利用することで暗号化を保ったまま、閲覧・編集が可能な富士通独自の暗号化方式です。

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