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アクテルの耐放射性フラッシュ・ベースFPGAが宇宙飛行システムの規格認定を取得

~アクテルのRT ProASIC3 FPGAファミリがMIL-STD-883クラスB規格の認定を取得~

アクテル(米国カリフォルニア州マウンテンビュー、日本法人:アクテルジャパン株式会社、東京都渋谷区)は本日、宇宙飛行アプリケーション向けのフラッシュ・ベースFPGAとして初めて完全な規格認定を取得したことを発表しました。MIL-STD-883クラスB規格の認定を受けるための幅広いテストの結果、アクテルのRT ProASIC®3ファミリが合格しました。アンチフューズFPGAをシステム・クリティカルなアプリケーションに提供してきた17年間の実績とリーダーシップに基づき、アクテルは、フラッシュベースRT ProASIC3デバイスの規格認定によって、宇宙市場における新しいパラダイムを先導しています。


RT ProASIC3 FPGAファミリは、プロトタイプの作成と設計検証を容易にするリプログラマビリティを宇宙飛行システムの設計者に提供すると同時に、放射線により誘発されるコンフィギュレーション・アップセットに対して重要な耐性を提供します。この新しいデバイスは、実証済みのProASIC3フラッシュ・アーキテクチャをベースに設計されており、2種類のサイズを選択できます。60万ゲートのRT3PE600Lおよび300万ゲートの RT3PE3000Lはいずれも、セラミック・コラム・グリッド・アレイ、セラミック・ランド・グリッド・アレイ、およびセラミック・クワッド・フラットパックの各パッケージで提供されます。RT ProASIC3 FPGAは、1.2 V(低電力アプリケーション用)と1.5 V(パフォーマンス重視の設計用)の間でコア電圧を変化させて動作させることができます。


フラッシュの特長
SRAMベースのFPGAやASICとは異なり、アクテルのRT ProASIC3ファミリではコンフィギュレーション情報の格納にフラッシュ・セルを使用しているため、宇宙飛行アプリケーション用の電子機器の設計者には以下のような独自の設計方法やメリットが提供されます。


■ リプログラマブルなフラッシュ・セル:ボードからFPGAを取り外すことなく、設計者はFPGAの設計を変更できるため、プロトタイプの作成が容易になります。また、このフラッシュ・セルでは、飛行中のリプログラマビリティも提供されるため、ハードウェアを再利用して最新のアルゴリズムを取り入れることで、ミッションの寿命を延長できます。リプログラマビリティのメリットの他にも、FPGAは本質的にNREコストが発生せず、ASICに比べて、より短期間での市場投入が可能になります。


■ 不揮発性フラッシュ・セル:フラッシュベースFPGAはプログラムをオンチップに格納できるスタンドアロン・デバイスです。そのため、外部のコンフィギュレーション・デバイスを使用する必要がありません。これにより、必要なボード・スペースが大幅に削減されます。また、フラッシュ・セルでは重イオンの放射線によるシングルイベント・アップセットが発生しないため、高コストな放射線対策によってコンフィギュレーションの損失から設計を保護する必要もありません。


アクテルの高信頼性製品担当マーケティング・ディレクター、Ken O'Neillのコメント
「この画期的なニュースは、宇宙飛行アプリケーションにおけるFPGAの新しい時代の幕開けを示すものです。フラッシュが本来備えている耐放射線性アプリケーション向けのSEU耐性やリプログラマビリティなどのメリットにより、アプリケーションを宇宙環境に展開するエンジニアにとって有力なソリューションが提供されます。」


価格と出荷時期
アクテルのRT ProASIC3 FPGAは、60万と300万のシステム・ゲート数の2種類の集積度が提供されており、設計者は中規模から大規模の設計をワンチップのソリューションに統合することができます。詳しくは、アクテルまでお問い合わせください。


アクテルについて
アクテルは低消費電力とミックスド・シグナルFPGAのリーダーで、システムならびに電力管理の広範囲にわたる製品群を提供しています。アクテルは、電力が課題(=Power Matters)だと考えています。詳しい情報はウェブサイトjp.actel.comをご覧下さい。
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