PTC(R)、ジェームス・E・へプルマンを最高経営責任者(CEO)に任命

2010年10月に後継人事、リチャード・ハリソンは最高会長就任へ

【2010年5月17日】PLMソリューションのリーディング・プロバイダであるPTC(本社:米国マサチューセッツ州、Nasdaq: PMTC、会長兼CEO:リチャード・ハリソン)の日本法人であるPTCジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、社長:桑原 宏昭)は、2010年10月1日付でリチャード・ハリソンの後任として、社長兼最高執行責任者(COO)のジェームス・E・へプルマン(James E. Heppelmann)が最高経営責任者(CEO)に就任することを発表しました。ハリソンは最高会長(Executive Chairman)に就任し、社長兼CEOとなるヘプルマンは、取締役会の直下でPTCの経営に携わります。

ハリソンは「へプルマンは戦略的経営幹部として優れたリーダーであり、PTC、顧客、株主、従業員に対して大きな価値をもたらしてきました。エンジニアの経験を持つ彼は、顧客の要件を理解することができる最高の人材であり、同時に業界に関する独自のビジョンとテクノロジーへの情熱を持ち、PTCが定量的な価値を生み出すソリューションを提供する企業へと導くリーダーシップを有する人物です。PTCを統率し、PTCの勢いを生かすことができる人物として、彼以上の人材は考えられませんでした」と述べています。


へプルマン(45歳)は、彼が設立したWindchill Technology社をPTCが買収した1998年に、シニア・バイスプレジデントとして入社しました。2001年6月にエグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高技術責任者(CTO)に昇進し、その2年後にはソフトウェア&マーケティンググループ担当エグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高製品責任者に就任し、戦略的方向性、製品開発、マーケティングの全責任を担いました。その後2008年5月に取締役会のメンバーとなり、2009年3月には社長兼COOに任命されました。へプルマンは1985年からIT業界に身を置き、製品ライフサイクル管理(PLM)において最も意義深い多くの技術革新を促進し、その功績は広く認められています。


へプルマンは「ハリソンは、非常に尊敬できる、高い評価に値する人物です。彼はPTCを真に優れたエンタープライズソフトウェア企業の一社に築きあげました。PTCには高い能力をもった人材と優れたテクノロジー、そして成功を可能にする戦略があります。PTCは現在の市場における大きなビジネスチャンスを活かし、目標とする非GAAP純利益成長率20%を達成できるよいポジションにいます。心から信じることができる企業を率いるチャンスを得、非常に光栄に思っています」と述べています。


PTC首席独立取締役のドナルド・グリアソン(Donald K. Grierson)は「今回の後継人事は明確かつ統合されたもので、へプルマンのCEO任命は取締役会としても大変満足のいく判断でした。また、現在に至るまでPTCを導き、引き続き戦略的計画の支援に専念することを約束してくれているハリソンには感謝の意を表します。ハリソンのリーダーシップは、PTCがリーディングカンパニーとなる過程において、非常に重要な要素となりました」と述べています。


最高会長となるハリソン(54歳)は、引き続き取締役会会長の任務を担う一方、主要顧客、投資家との関係構築に注力し、PTCの戦略的取り組みを支援していきます。


より詳細な情報については以下のURLをご覧ください。
ジェームス・へプルマン、リチャード・ハリソン、マイケル・ポーター博士等のビデオメッセージがご覧いただけます。
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【PTCについて】
米国マサチューセッツ州に本社を置くPTC(Nasdaq: PMTC)は、製品開発におけるグローバル化、市場投入時間の短縮、業務効率の追求など、製造業における企業の個々の課題に対応するソフトウェアとサービスを提供しています。PTCのPLMおよびCADソリューションを活用することにより、産業用機器、ハイテク、航空宇宙・防衛、自動車、リテール・コンシューマー製品、医療機器などの産業分野における関連企業は、事業目標の達成ならびに顧客ニーズと業界法令基準双方に適合する革新的な製品開発の実現を可能にしています。


【PTCジャパンについて】
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。PLMソリューション製品群「Windchill」、コラボレーション環境に対応した機械系高機能3次元CAD/CAM/CAE「Pro/ENGINEER」、エクスプリシット・モデリング/データ管理ソフトウェア「CoCreate」、製品情報提供ソリューション「Arbortext」、技術計算/ドキュメント化支援ソフトウェア「Mathcad」、データ・ビジュアライゼーション・ソフトウェア「ProductView」、製品解析ソフトウェア「InSight」を販売、併せて製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービスを提供。1992年3月設立。国内4事業拠点。
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本プレスリリースにおける当社の長期的な展望に関する情報は、市場機会を捉える当社の能力と非GAAP純利益成長率20%を達成の目標を含めて将来的な表明であり、予想とは大幅に異なるような結果となり得るリスクと不確実性を含みます。これらのリスクとは、当社顧客が予想した時期に予想した価格で当社ソリューションやサービスを購入しない可能性、当社の戦略的投資が予想通りの効果をもたらさない可能性、ソフトウェア領域での主導的地位の構築または維持ができなくなる可能性、主導的地位が予想した売上につながらない可能性、また、Form 10-Kの最新年次報告書およびForm 10-Qの最新四半期報告書を含む証券取引委員会へ提出する報告書において詳細に説明されたその他のリスクや不確実性などがあります。


当社の業績目標は非GAAPベースであり、GAAPベースの業績に含まれる一部の項目を除外しています。これらの項目は当社のGAAPベースの業績に、重大な影響を及ぼす可能性があります。


*PTCの社名、ロゴマークおよびWindchill、Pro/ENGINEER、CoCreate、Arbortext、Mathcad、ProductView、InSightなどすべてのPTC製品の名称およびロゴマークは、PTC(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

関連情報
http://www.ptc.com/
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