エフセキュアがAndroid向けセキュリティ製品を発表

クラウドテクノロジを活用することでセキュリティ機能を一層強化



(2010年2月15日ヘルシンキ発 - フィンランド本社発表資料抄訳)

フィンランド、ヘルシンキ発 2010年2月15日 ― エフセキュアは、Androidプラットフォーム用のスマートフォンセキュリティ製品を発表しました。紛失や盗難時の遠隔からのデータ消去、操作ロック、ユーザが危険なウェブサイトにアクセスしないよう事前に警告するクラウドテクノロジ ベースの「ブラウザ保護」の3つの機能を提供します。

エフセキュアは、世界的に携帯端末のセキュリティを提供しており、今回初めてAndroidプラットフォーム用の「ブラウザ保護」を新たに追加した、「F-Secure Anti-theft for Mobile※」と「F-Secure Mobile Security※」を発表しました。Androidは、Open Handset Allianceが開発したオープンソース プラットフォームです。

エフセキュアのモバイル ビジネス部門のVPを務めるパトリック・サルナーは、次のように述べています。「エフセキュアは、1991年以降10年にわたって携帯電話用のセキュリティを提供しています。今回、急成長しているAndroidプラットフォーム用の新製品を紹介できることを誇りに思っています。エフセキュアの『F-Secure Anti-theft for Mobile※』に新たに実装された『ブラウザ保護』などの新機能によって、スマートフォンを対象に、更に進化したセキュリティを提供して参ります。」

近年のスマートフォンは、多機能であるが故に、銀行の詳細情報、事業計画、個人的なメールや写真などの豊富な情報が詰まっています。「F-Secure Anti-theft for Mobile」※は、紛失や盗難時の遠隔からのデータ消去や操作ロックによって、ユーザのプライバシーと資産を保護します。エフセキュアは、既に2010年1月よりSimbianとWindowsプラットホームを対象に、同製品を展開しています。

「F-Secure Anti-theft for Mobile※」は、所有者が失くしてしまったスマートフォンにSMSメールを送信することで、容易に遠隔からデータ消去や操作をロックすることができます。更には、SMSメールを送信するだけで全ての情報を消去することも可能です。また、SIMカードが変更されると、そのスマートフォンはロックがかかり、新しいSIM情報を所有者に送信します。

エフセキュアの「ブラウザ保護」は、クラウド上で危険なウェブサイトの情報を共有するもので、今回初めて「F-Secure Mobile Security※」を含むスマートフォンを対象にした製品に搭載されました。ユーザが危険なウェブサイトにアクセスしないようユーザに注意を促す機能です。

「F-Secure Anti-theft for Mobile※」と「F-Secure Mobile Security※」は、SimbianとWindows Mobile、Androidでご利用いただけます。

※2010年2月16日現在、「F-Secure Anti-theft for Mobile」と「F-Secure Mobile Security」は、日本国内では未発売です。

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