サーバ暗号化・改ざん対策ソフトウェア「VPDisk」

VPDiskを使用したウェブ改ざん防止ソリューションは、VPDiskの権限が無い限り、管理者権限を持っていても、変更を加えることが出来ないというところが特徴です。


サーバ内に保存されている情報の保護が重要視される中、VPDiskは管理者権限として利用するroot/administratorといった管理者権限とは別の権限をOS層に追加する事で情報を保護します。
たとえ管理者権限を持っていたとしても、VPDiskで許可されたユーザ以外は該当データの変更ができなくなります。


また、VPDiskを導入することによって、重要データを常時暗号化して保管すると共に、その暗号データを透過的に利用することが可能になります。
既に稼働しているシステムに対して構成の変更無しに簡単に導入できるのもVPDiskの優れた点であります。


VPDiskは、データベース、ストレージ、SAN/NASへのバックアップ、Webサーバ、メールサーバ、CADを含むイメージデータなどその保護対象は多岐にわたります。


個人情報保護法対策や内部統制で重要視されているログの保護（改ざんされないログ）やメールアーカイブの保護にも有効です。個人情報保護法、J-SOX・US-SOXを含む内部統制、PCI DSS (*1) 等の対策としても、内外の一般企業はもちろん、官公庁や主要ホスティング事業者でも幅広く採用されております。


　(*1) Payment Card Industry Data Security Standard: 支払カード産業（PCI）データ・セキュリティ基準



「VPDisk」の主な特徴


Webサーバの保護
●　コンテンツの改ざん防止
●　ログの保護（WebサーバおよびWebアプリケーション）
●　Webアプリケーションが収集した個人情報の保護
●　Webアプリケーション自身の保護（ハッキング対策、ウィルス感染防止）


自動化暗号
●　独立した暗号鍵によってファイル単位、フォルダ（ディレクトリ）単位で暗号化
●　テキストは勿論、バイナリファイル、実行形式のファイルも暗号化
●　暗号化されたファイルと暗号鍵をグループ単位で管理することが可能
●　アプリケーションの修正なしに透過的（Transparent Data Encryption）な暗号化・復号化が可能


導入が簡単
●　既存のシステムにアドオンするだけで、ファイルシステムに暗号化機能が追加されます。OSの再インストールや、アプリケーションの改修などは必要ありません。


機密度が高い防御
●　バックアップデータやオフラインのハードディスクも透過的に暗号化できます。


データ保護対象
●　Webコンテンツ
●　データベース
●　メールサーバ
●　ファイルサーバ
●　各種ログ
●　イメージデータ
●　仮想化環境（ゲストOS）
●　テキストデータ、バイナリデータ、 etc.


高度な暗号鍵管理
●　PCI DSSでも要求されているキーローテーションが実現できます。


標準価格： オープンプライス


お問合せ先
株式会社MONET
ソリューション事業部 営業部
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