低いTCOで、内部統制、証拠保全、電子情報開示に必要な機能を簡単に利用可能
「RazorSafe 150」は、1Uのラックマウント型で、1TBのディスク容量と2GBのメモリ(RAM)を搭載しており、750ユーザまでの企業に最適です。既存のメール環境に影響を与えず導入でき、運用負荷がかからず、高度な機能を簡単に利用できます。
メールアーカイブは、日本版SOX法(金融商品取引法)などのコンプライアンスを目的として、これまで大企業を中心に導入が進んできましたが、内部統制、証拠保全(リーガルホールド)や電子情報開示(e-Discovery)などを目的として中堅・中小企業においても、その必要性が高まっています。しかしながら、従来はアーカイブ用のソフトウェア、サーバ、ストレージを別々に購入するための高額なコストや運用負荷が導入障壁となっているのが実情です。
また、メールバックアップをメールアーカイブの代用としている企業が少なからずありますが、アーカイブデータから該当するメールを探し出すのは容易ではなく、米国では、フォレンジックサービス会社に外注してバックアップテープ1本につき$3,500以上の非常に高額な料金を課せられたケースもあります。しかも、バックアップは万一の障害時に備えて常に最新の状態を保つためデータの上書きが可能であり、後の監査などに備えてデータを長期保管が必要とされるアーカイブとは異なります。
これに対して、今回発表する「RazorSafe 150」は、メールアーカイブに必要な機能をすべて1Uラックマウント型サーバに統合したアプライアンス製品で、既存のメールシステム環境に大きな影響を与えることなく簡単に導入可能です。業界標準のPOP/IMAPインタフェースによりメールボックスサーバにアクセスしてバックグラウンドでメッセージをアーカイブするのが特長で、メールシステムのパフォーマンスに大きな影響を与えません。
また、証拠保全や電子情報開示などに必要なメッセージを、迅速に検索・保護・管理するための「機密通知(Confidentiality Notification) 機能」、「高度な検索(Advanced Search)機能」、「タグ付け機能」などを、Webユーザインターフェースから簡単に利用することができます。
なお、価格に関しても、通常ソフトウェア製品では必要となるユーザライセンス費用を必要とせず、コンポーネントを一台に統合したアプライアンスとしての価格メリットと共に、中小規模組織におけるメールアーカイブの導入を支援する価格形態となっています。
RazorSafeシリーズは、今回の新モデル「RazorSafe 150」を加えて、「RazorSafe 200」、「RazorSafe 400」、最大7TBのディスク容量と32GBのメモリ(RAM)を搭載する最上位モデル「RazorSafe 6000」まで4モデルとなり、幅広い規模のユーザニーズに対応します。
※RazorSafeの全モデルの仕様を以下でご覧いただけます
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◆ RazorSafe 150の価格、出荷日など
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◇販売開始 : 2009年9月28日 / 出荷開始 : 2009年9月28日
◇販売価格 (税別・メーカ希望価格) :3,465,000円
※上記ハードウェア価格に、保守費用が別途必要となります。
※ユーザライセンス費用は不要です。
◇ミラポイント製品国内販売代理店:
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◆ RazorSafe 150の主な仕様
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プロセッサ Quad Core Intel Xeon プロセッサ× 1
メモリ 2GB(RAM)
ネットワーキング 10/100/1000 BaseT イーサネットポート×1
ストレージ容量 1TB (RAID1, SATA)
テープインタフェース U320 SCSI インタフェース(LVD/SE)
メッセージングプラットフォーム Mirapoint Message Server、Microsoft Exchange、IBM/Lotus、POP/IMAP
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■ミラポイントジャパン株式会社について
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ミラポイントは、企業、サービスプロバイダ、教育機関、および政府機関が利用するセキュアなメッセージング基盤を実現するメッセージングアプライアンスのリーディングベンダです。日々、世界では1億2000 万以上のミラポイント製メールボックスが稼動しています。ミラポイントは、メールサーバから、メールセキュリティ、MTA、そしてメールアーカイブまで、統合したメール環境を提供することで集中制御と管理性が高く、TCO(総所有コスト)に優れた"Secure Messaging Infrastructure"(安全なEメール基盤)を実現可能にします。
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