【プレスリリース日本語訳】
米国の調査会社インフォネティクスリサーチ社の年2回刊行する調査レポート「統合通信とIPコンタクトセンター - Unified Communications and IP Contact Center」は、下記に注目している。
主席アナリストMatthias Machowinski氏の注目点
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統合通信市場(統合メッセージングとコミュニケーターソフトウェア)は、2008年、16%の成長を保ち、世界的な不況の中で企業の投資が落ち込む中で、まずまず順調であった。企業投資の削減が市場に影響を残すものの、統合通信市場全体を推し量る基準となるコミュニケーター分野の収益は、2009年にほぼ倍増すると予測している。統合通信によって、勤労者はモバイルによってより効率的に遠隔地の同僚と通信でき、マルチモーダル通信サービスは生産性を高めることができる。これらの成長促進要因に加えて、Microsoftの脅威に対抗するために、製品の競争力を増強しているPBXベンダが積極的にバンドルを進めており、2009年の統合通信市場はそこそこ順調に成長するだろう。
市場調査レポートのハイライト
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■ 2008年の世界の統合通信市場(統合メッセージングプラットフォームとコミュニケーターソフトウェアクライアント)は、総額5億2340万ドルだった
■ コミュニケータークライアントの世界の出荷数は、2008年に48%成長して140万で、2007年の約3倍に増加した。NortelとMicrosoftの新たな提携が成長を促進した
■ 急速に成長するコミュニケーター市場では、2008年の収益の市場シェアで、Ciscoが5位から上昇して1位となり、2、3位は接戦でSiemensとAvayaが続いた
■ 世界のIPコンタクトセンター市場は、アジア太平洋地域でのTDMからIPへの移行の需要によって順調に成長し、2008年に54%成長して9億5600万ドルとなった
■ IPコンタクトセンター市場の収益のシェアは、引き続きAvayaが主導し、Alcatel-Lucent、Ciscoと続く
調査レポートの概要
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この調査レポートは、Aastra、Alcatel-Lucent、Aspect、Avaya、Cisco、Interactive Intelligence、Microsoft、Nortel、Siemens、東芝の統合通信とIPコンタクトセンターの市場シェアと、3Com、Adomo、Altigen、AVST、CosmoCom、Fonality、IBM、Intervoice、Mitel、日本電気、ShoreTel、Vertical、Zeacom等の企業の製品情報を年2回提供している。
統合通信市場(統合メッセージングとコミュニケーター)と、IPコンタクトセンターの3つのカテゴリー(ACD:自動着信分配、IVR:対話的な音声応答、CTI:コンピュータと通信の統合)の、アドオンのIP PBXアプリケーションのメーカーの収益、席数、ライセンス数、ポート数を記載している。市場シェア、市場規模、市場予測の調査対象地域は、北米、欧州・中東・アフリカ(EMEA)、アジア太平洋地域、中南米(CALA)である。
【調査レポート】
統合通信とIPコンタクトセンター
Unified Communications and IP Contact Center
Biannual Worldwide and Regional Market Share, Size, and Forecasts
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