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ネットワーク機器OEMの数少ない成長分野であるマネージドサービスは2009年に64億ドル規模に

米国の調査会社ABIリサーチは、世界の潜在的なマネージドサービス市場は大きいと報告する。

米国ニューヨーク、2009年2月17日
2008年、モバイルネットワークのマネージドサービスによる収益は約190億ドル(ネットワークサービスが58億ドル、IT関連サービスが134億ドル)だった。マネージドサービス導入が最多だったのは欧州である。欧州では、ティアワンオペレータが激しい競争を強いられているため、利幅を増やすためにマネージドサービスを始めたのである。米国の調査会社ABIリサーチの調査レポート「モバイルオペレータのマネージドサービス:主要企業、サービス、アドレス可能な全市場、地域格差の分析と5年間の予測」によれば、190億ドルは潜在的アドレス可能な市場のほんの一部であるとのことである。

「特に米国では、通信オペレータの経費は天文学的な数字にのぼっている」とシニアアナリストのNadine Manjaro氏は言う。「北米が世界のモバイル加入者に占める割合は10%未満だが、運営費は世界一高い。ずっと離れて欧州とアジア太平洋地域が2位と3位と続いている。マネージドサービス企業がオペレータの経費削減を実現するチャンスは多大である。」

インドのように急速に市場が成長している国では、加入者の大幅な増加がマネージドサービスを促進している。オペレータは、要求される製品化までの時間に応えるためにマネージドサービスを利用している。現在、Ericssonはネットワーク関連のマネージドサービスで世界のトップに立っている。Nokia SiemensとAlcatel-Lucentも手ごわい競合企業である。IBMはモバイルオペレータのマネージドITサービスで市場をリードしている。

スイスのOrangeや英国の3といった欧州のオペレータは、マネージドサービスで年間平均30%もの経費を削減している。だが北米では、マーケティングの大半が「大規模かつ十分なスタッフを配備したネットワーク」を基本としているため、Verizon Wireless等のオペレータはこの手段を躊躇していた。現在、Verizonは順調で、まだこの類の難しい決定事項に直面していない。だが、長期的にはコスト効率がより高い運営方法を模索するだろうとManjaro氏は言う。

一方、Sprintは最近5,000-10,000人の従業員をマネージドサービスに移すと発表した。

「以前AT&Tは、十分な従業員がいるため、マネージドサービスに頼る必要はないと述べていた。だが、同社は最近従業員を12,0000人削減した。あまり乗り気ではものの、最終的にはすべてのオペレータがこの選択肢に悩む時が来るだろう」とManjaro氏は言う。

ABIリサーチの調査レポート「モバイルオペレータのマネージドサービス:主要企業、サービス、アドレス可能な全市場、地域格差の分析と5年間の予測」はマネージドサービスの世界市場を調査し、世界市場データ、市場シェア、地域別マネージドサービスデータなどの、各市場の地域別データを記載している。

この資料は、「モバイルコンシューマー年間リサーチサービス」と「モバイルネットワーク年間リサーチサービス」の一環である。

◆調査レポート
モバイルオペレータのマネージドサービス:主要企業、サービス、アドレス可能な全市場、地域格差の分析と5年間の予測
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