ターボリナックスとオンザグランド・ホールディングス、遠隔医療ソリューション開発で業務提携

ターボリナックス株式会社(東京都渋谷区、代表取締役 矢野広一)とオンザグランド・ホールディングス株式会社(東京都港区、代表取締役 向井康成)は、オンザグランド・ホールディングスの子会社FUSIO株式会社で開発の遠隔医療ソリューション「REMOTEPサービス」にてターボリナックスのサーバーOS「Turbolinux 11 Server」を利用することで両社が有するノウハウを相互に効果的に活用し、事業機会拡大と顧客満足度の向上を図るため、業務提携を行うことに合意いたしました。

ターボリナックスの「Turbolinux 11 Server」は従来の当社サーバー技術を集約しつつ「Simple,Smart,Surprise」をコンセプトとする画期的な新技術を取り入れ、ターゲット市場への最適化とTCOの優位性を実現したソリューションです。プロプライエタリシステムと違い、IAサーバーと組み合わせて汎用性の高いシステムを廉価に構築できることから、柔軟性に優れた費用対効果の高いシステムが特に求められるインターネット/イントラネットのフロントエンドで利用されるエッジ系サーバーとして最適です。

FUSIO社の「REMOTEPサービス」は現在、国立大学法人旭川医科大学眼科において手術後のケアなどを対象に稼働テストを終え、2009年初夏のサービス開始に向けて準備を進めております遠隔医療ソリューションです。携帯電話に専用デバイス(拡大鏡)を取り付け眼の画像を撮影し医師に送信、送られた医師が画像を閲覧しアドバイスを返すものです。
また仙台市のさど眼科においてコンタクトレンズ利用者に対する研究も進めており7月の日本コンタクトレンズ学会総会において発表しております。

今回は具体的に2009年初夏からサービスが開始される「REMOTEPサービス」サーバーをすべてTurbolinux 11Serverをベースにしたプラットフォームとし、高度セキュリティを付加してゆく予定です。これにより堅牢かつ確実な遠隔医療サービスの提供が実現いたします。 「REMOTEPサービス」サーバーとは、眼科における診断・経過観察に必要な情報を収集、蓄積し、また医療従事者がそれらの情報を遠隔にて活用する事によりユーザーとの双方向のコミュニケーションを実現するエンジンです。利用者の増加に伴い、規模が拡張されていく予定です。

「REMOTEPサービス」のサーバー側システムはリナックス向けに開発されておりましたが、今回の「Turbolinux 11 Server」との連携によって、よりお客様のニーズに合致したソリューションを継続的に提供していくことが可能になると考えています。

LinuxはLinus Torvalds氏の商標または登録商標です。ターボリナックスおよびTurbolinuxは、ターボリナックス株式会社の商標または登録商標です。その他、記載された会社名および製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。

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