ターボリナックス、中国でのデータセンター事業・IP電話事業で韓国トライコムと業務提携 IP電話ソリューションを強化し、日系企業・韓国企業向けにサービスを共同展開

ターボリナックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢野広一)は、中華人民共和国(以下中国)のChina Satellite Communications Corp.(中国衛星通信集団公司、以下China Satcom)グループとの業務提携に基づく中国でのデータセンター事業及びIP電話事業において、大韓民国(以下韓国)のTricom Inc.(株式会社トライコム、代表理事:イカンジン、以下トライコム)と業務提携を締結したことを発表いたします。当社が2009年1月中旬よりChina Satcom内の日本事業部で運営する日系企業向けの日本語によるデータセンターサービス/IP電話サービスに加えて、2009年3月より現地の韓国企業向けに韓国語による同サービスの提供を開始いたします。また、両社が持つIP電話ソリューション「InfiniTalk(インフィニトーク)」「BizOn(ビズオン)」の相互の市場に向けた共同展開を行います。

トライコムはUC(Unified Communication)やセキュリティー・認証等のソリューション事業や大手ベンダーとのアライアンスによるソフトウェア販売、IT教育などを手がける年間売上約600億ウォン(約41億円)規模の韓国中堅SI企業です。MSN MessengerにIP電話サービスやカメラによる映像を組み合わせ、PCのみではなくモバイルでの利用に展開したUCソリューション「BizOn」の開発・提供を行っており、システム構築・運用のノウハウとIP電話事業における実績があることから、今回当社と業務提携を行いました。中国通信事業の最大手であるChina Telecom Corporation傘下のChina Satcom Network Ltd.と当社の業務提携のもと、中国における強力な通信のインフラストラクチャーと両社のノウハウと実績を生かした高付加価値なデータセンターサービス/IP電話サービスを、現地の韓国企業向けにも提供いたします。

2009年3月より以下のサービスを中国の韓国企業を対象に開始する予定です。
■ データセンター事業
- 韓国語によるChina Satcomブランドのデータセンターサービス及びサポートの提供
- China Satcomのインフラストラクチャーを使用した強固な情報セキュリティーサービスの提供
■ IP電話事業
- 韓国語によるChina SatcomブランドのIP電話サービス及びサポートの提供
- トライコムが開発・提供する「BizOn」を使用したIP電話サービスのASP提供

今後は、両社のIP電話ソリューション「InfiniTalk」「BizOn」をそれぞれ韓国語・日本語に翻訳し相互の市場に提供するなど、より高付加価値なサービスを実現するソリューションを共同で展開していく予定です。

LinuxはLinus Torvalds氏の商標または登録商標です。ターボリナックスおよびTurbolinuxは、ターボリナックス株式会社の商標または登録商標です。その他、記載された会社名および製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]